ノート:ヤマハ・FZ250フェーザー
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6500RPMぐらいにトルクの谷があり、この回転域で走行中はアクセルを開けても反応が鈍く、2速くらい落とさないと満足のいく加速感を得られなかった。当時のマイルドなマルチエンジンバイクの中では異色で、4ストエンジンらしくない特性を持っていた。操作感覚は4ストマルチというよりは2ストクォーターに近かった。 後にFZ250Rにモデルチェンジした際に、EXUPという排気デバイスの採用により、この特性は緩和された。
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