ノート:ユーゲント・シュティール
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メモ
[編集]- 手元の本では「雑誌ユーゲントに由来」程度のことしか書いてないが、誰がどういう意図で使いはじめたのであろうか?(ユーゲントに芸術家が集まっていたのか? ユーゲントに載っている漫画のような安っぽいもの、といった感じなのか? 世紀末ミュンヘンの熱気がユーゲント(青春)という言葉にふさわしいと思われたのか?) --忠太 2006年1月6日 (金) 12:40 (UTC)
- 「ミュンヘンの世紀末」(宮下健三、中公新書、1985、絶版?)によると「ユーゲント=青春」にふさわしい華やいだ様式、ということで使われたらしい。Jugentが1896年に創刊され、1898年頃には既にJugentstilという言葉があったとか(P114、文化の隆盛は雑誌創刊より前からあったが、雑誌の名前がいかにも当時の雰囲気にぴったりだったのであろう)。同書では建築、絵画、雑誌、文学など総体的な文化事象と捉えている。 --忠太 2006年3月24日 (金) 15:57 (UTC)
- 大正時代の洋館などで、建築様式は「ジャーマン・セセッション」だと説明されることがある。例えば、1910年頃、デラランデによって増築されたとみられるデ・ラランデ邸は、ジャーマン・セセッションとも、ユーゲントシュティールとも言われる。どうやらジャーマン・セセッション=ユーゲントシュティールであるらしい。
- (ジャーマン・セセッションとは言っても、ミュンヘン分離派やベルリン分離派の建築様式という訳でもない。これらのグループに建築家は参加していないのでは) もしかすると日本だけで使われている言葉かもしれない? 不思議である。 --忠太(会話) 2017年1月13日 (金) 13:53 (UTC)