ノート:ロジャー・ペンローズ
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感想
<著書『皇帝の新しい心』にて、脳内の情報処理には量子力学が深く関わっているというアイデアを提示している。これは、量子力学が絡んでいるものの、その実体は科学というより疑似科学的である。故国イギリスの大先輩の物理学者ニュートンが古典力学の科学的体系を構築しつつ、その片側で錬金術の研究に手を染めていた事を思い起こさせる、と評する者もいる。>
この記述は一部の評者の意見の結論のみをリファレンスもなしに紹介しており、一方的な中傷となっているという印象を与えます。根拠も示さずに擬似科学とまで言うのは不適切では。
脳内情報処理については現在解明されていない状況でしょう。ならば様々な可能性を検討するのが科学的な立場です。それがこの著書で試みられているのなら、そのことを中立的に紹介すれば良いのではないですか。
--かずぴょん 2006年9月20日 (水) 03:48 (UTC)
<直しました>
疑似科学を「プロトサイエンス」と置き換え、修正しました。ニュートンとの対比は、プロトサイエンスの文脈でなら中立な評価で引用できると思うので、そのまま残しました。