ノート:ヴィレール=コトレの勅令
記事名に疑問
[編集]翻訳がほとんど行われないまま協力者が求められているようですので、このままでは削除される可能性もあるのですが、現在の記事名について疑問があります。「ヴィレル・コトレ布告」でYahoo!検索しても当該のWikipedia記事ページとそのコピーを除けば(本来は表示されないであろう)「勅令」や「王令」ばかりで「布告」とするものが1つもなく、「ヴィレール・コトレ勅令」ではより多くのページがあります。果たして現在の「ヴィレル・コトレ布告」という記事名が日本語訳として一般的なのでしょうか?--Shigeru23 2011年12月26日 (月) 08:08 (UTC)
- ご指摘、ありがとうございます。「布告」は直訳として訳したものですので、「勅令」が一般的ならば、そちらへの項目名変更も、構いません。--Bletilla 2011年12月26日 (月) 09:16 (UTC)
ウィキペディア内で「ヴィレル・コトレ」、「ヴィレール・コトレ」で全文検索したところ、(1)ヴィレル=コトレの勅令 10件、(2)ヴィレル=コトレ勅令 2件、(3)ヴィレル・コトレ布告、ヴィレル・コトレ勅令 各1件でした。ですので、ページ名を一番ウィキペディア内で使用例が多い「ヴィレル=コトレの勅令」に変更することを提案いたします。--Tekeonin(会話) 2016年3月26日 (土) 12:07 (UTC)
記事名についてメモ
[編集]改名提案が途中で止まっているようなので資料を集めています。以下、Google Scholar より検索した結果をまとめたものです。
勅令
[編集]ヴィレル=コトレ勅令
[編集]- 高橋清徳 現代フランス法におけるヴィレル=コトレ勅令(1539年) , 専修法学論集, 2003 - 「ヴィレル=コトレ勅令」
- 高橋清徳 国民国家とフランス語--ヴィレル=コトレ勅令(1539年)の歴史的位置づけをめぐって, 人文科学年報, 2002 - 「ヴィレル=コトレ勅令」
- 杉冨士雄 現代に生きる南仏詩人 テオドール・オーバネル, Journal of Chugoku Junior College (19), 1988 - 「ヴィレル・コトレ勅令」
- 榎本恵子 『王太子のための古典ラテン文集』 に見るプラウトゥスとテレンティウスの価値 (研究集会 フランス文学と愛), 人文学報 , 2017 - 「ヴィレル=コトレ勅令」
ヴィレル=コトレの勅令
[編集]- 久保田静香 ペトルス・ラムスの国語意識 : 『古代ガリア人の慣習』(1559)とフランス語顕揚, 日本フランス語フランス文学会関東支部論集, 2014 - 「ヴィレル= コトレの勅令」
- 野口修 マラルメの「芸術の異端 : 万人のための芸術」と言語共同体, Azur (16) , 2015 - 「ヴィレル・コトレの勅令」
ヴィレール=コトレ勅令
[編集]- 鈴木道也 中世ヨーロッパにおける歴史叙述の方法と客観性に関する研究: 13 世紀王国年代記における俗語使用の問題を中心に, 総合研究機構研究プロジェクト研究成果報告書, 2011 - 「ヴィレール=コトレ勅令」
ヴィレール=コトレの勅令
[編集]- 李妍淑 朝鮮における言語的近代, 一橋研究, 1987 - 「ヴィレール・コトレの勅令」
- 松田孝江 フランス語の数詞について, 大妻女子大学紀要, 1995 - 「ヴィレール・コトレの勅令」
- 清水朗 フランスとドイツにおける近代的ネイションの成立とその言語的側面,言語文化, 2010 - 「ヴィレール・コトレの勅令」
- 宝力朝魯 明治後期以降における国語教育への上田万年の影響,東北大学大学院教育学研究科研究年報, 2005 - 「ヴィレール・コトレの勅令」
- 村岡晋一 ユダヤ人にとっての 「名前」―ユダヤ的固有名論 [一―],文学部紀要 哲学, 2016 - 「ヴィレール・コトレの勅令」
- 三ッ井崇 朝鮮語 「近代化」 論をめぐって , 社会言語学, 2001 - 「ヴィレール・コトレの勅令」
- 泉彪之助 中世の医学者アルナウ・ダ・ビラノバ,日本醫史學雜誌, 2008 - 「 ヴィレール・コトレの勅令」
王令
[編集]ヴィレル=コトレ王令
[編集]- 鈴木道也 中世後期フランスにおける歴史記述の俗語化について, 東洋大学文学部紀要. 史学科篇, 2014 - 「ヴィレル=コトレ王令」
ヴィレール = コトレの王令
[編集]- 檜垣嗣子 はたして「祖国とは国語」であるのか, カルチュール, 2008 - 「ヴィレール = コトレの王令」
- V Champeil-Desplats 法規範の有効性を考える 慶應法学, 2014 (翻訳) - 「ヴィレール・コトレの王令」
その他
[編集]ヴィレール・コトレ法
[編集]- 木内徹,三輪信吾,山内淳,中里壽明... ナショナル・アイデンティティの行方− 人種・文化・民族・歴史・政治の視点から,日本大学生産工学部研究報告 B 文系, 2007 - 「ヴィレール・コトレ法」
ヴィレ・コトレ
[編集]- 平手友彦 フランソワ・ラブレーの言語研究 : 辞書記述法,学位論文,1995 - 「ヴィレ=コトレの勅令」
- 茂山 さえ子 Leys d′Amors中世オック語のBon Usage, 年報フランス研究, 1989 - 「ヴィレ・コトレ法」
ヴィレール=コトレの勅令の用例が最も多く「王令」よりは「勅令」の方が適当ではありそうです。--Strangesnow(会話) 2020年6月1日 (月) 05:52 (UTC)
改名提案
[編集]本記事の「ヴィレール=コトレの勅令」への改名を提案します。提案はWP:CRITERIAの「認知度が高い」に基づくものです。用例の調査結果は#記事名についてメモを参照してください。--Strangesnow(会話) 2020年6月4日 (木) 03:18 (UTC)
- 保留 認知度が高い証拠があるのなら賛成です。ちなみに「How to pronounce Villers-cotterets?」で検索するといくつか発音が聞けるサイトがあるのですが、ヴィレールと長音せずヴィレルが多いように感じます。ちなみに自分が確認したサイトは、forvoとhowtopronounceの2サイトで別の人の発音を確認しました。これだけ表記ゆれが確認できるのでしたら、併記、もしくは「Template:表記揺れ案内」はあった方が良いとは思います。--Tekeonin(会話) 2020年6月4日 (木) 09:11 (UTC)
- コメントありがとうございます。
- 基本的にはGoogle Scholarでの調査結果を基にしています。勅令・王令・法では上の節での調査のとおり「の勅令」としての用例が多いようです。
- 「ヴィレール=コトレ」「ヴィレル=コトレ」と「ヴィレール=コトレの勅令」「ヴィレル=コトレの勅令」と調査したところ。
- "ヴィレール=コトレ"での検索結果は15件でした。
- "ヴィレル=コトレ"での検索結果は11件でした。
- "ヴィレール=コトレの勅令"の検索結果は7件でした。
- "ヴィレル=コトレの勅令"の検索結果は2件でした。
- カナ転写し、勅令と組み合わせて使用する場合「ヴィレール=コトレの勅令」としているのが多いように見えます。en:Villers-Cotterêtsを見ると (発音: [vi.lɛʁ kɔ.tə.ʁɛ] or [vi.le kɔ.tə.ʁɛ]) とありますので、「ヴィレル=コトレ」あるいは「ヴィレ=コトレ」が原音に近いのだろうなと思うのですが、日本語での言及例を優先して提案しました。
- ただ、それほど大きな言及数の差ではないので、原音に近いほうが良いのではないかというご意見であれば「ヴィレル=コトレの勅令」への改名でも同意します。
- また、ご提案の「Template:表記揺れ案内」もそうなのですが、定義文としては「ヴィレル=コトレあるいはヴィレール=コトレの勅令~~。(略)勅令に代わって「~の王令」「~法」とも訳される」のようなものを考えています。--Strangesnow(会話) 2020年6月5日 (金) 00:46 (UTC)
- 賛成 回答ありがとうございます。慣例があるのなら、「ヴィレール=コトレの勅令」で賛成です。とくにWikipediaは原音主義ではなく、シモ・ヘイヘのようにフィンランド語ではシモ・ハユハの発音でも日本で慣例となっていてタイトルになってるケースもあります。一番日本語で使いやすいもの、アクセスしやすいタイトルで良いと思います。--Tekeonin(会話) 2020年6月5日 (金) 01:39 (UTC)
- また、表記ゆれの件の確認ありがとうございます。その定義文で、「ヴィレル=コトレが原音に近い」という文があるとより良くなるかもしれません。--Tekeonin(会話) 2020年6月5日 (金) 01:44 (UTC)。微修正--Tekeonin(会話) 2020年6月5日 (金) 01:45 (UTC)
- フランス語版でもvilɛʁkɔtʁɛとなっているので、発音記号と共に説明したほうが親切かもしれませんね。ご指摘ありがとうございます。--Strangesnow(会話) 2020年6月5日 (金) 01:59 (UTC)
- 報告 移動しました。コメントありがとうございました。--Strangesnow(会話) 2020年6月15日 (月) 01:20 (UTC)
- 報告 すみません、移動時に=と=で混乱してしまい、移動を繰り返してしまいました。現在は「=」(全角)となっているはずです。申し訳ありませんでした。--Strangesnow(会話) 2020年6月15日 (月) 09:38 (UTC)
- 賛成 認知度の高さに基づいた改名は賛成ですが、"ヴィレール=コトレ"でのGoogle検索結果が15件、"ヴィレル=コトレ"での結果が11件と僅差であることから、Tekeoninさんが仰っていたように”ヴィレル=コトレ”が原音に近いという趣旨の文章を補筆するとよりいいかと思います。Eddal(会話) 2020年7月8日 (水) 13:06 (UTC)
- フランス語版でもvilɛʁkɔtʁɛとなっているので、発音記号と共に説明したほうが親切かもしれませんね。ご指摘ありがとうございます。--Strangesnow(会話) 2020年6月5日 (金) 01:59 (UTC)