ノート:一般教育と専門教育

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もう少し勉強して書いて欲しい。なんだか、これでは高校生の作文のようです。Mishika 15:40 2004年6月12日 (UTC)

YuTanaka さんへ

ここだけでなく、他の記事(メインページにまである)にも総合科学という言葉が見られます。総合科学は、定義が無く、これは単に特定大学の旧教養部名に過ぎません(要は特定大学用語)。ここは百科事典ですので、一般的な単語を使用すべきですので、総合科学という単語は削除しませんか? 総合科学という記事に対しては、私の方で修正しております。

2005年5月12日 (木) 220.6.194.31

一部の大学で使われることの多い用語であるかもしれませんが、教養部廃止以前に作られた学部においても総合科学の語は使われております。特に新たな学問領域として提唱が行われているような分野などは、「学際」を基盤としつつも、体系性を構築しようとしている最中であり、学際と言い切ってしまうことには問題も残ると考えられます。この辺をどう調整するべきか、お知恵をいただけないでしょうか? --YuTanaka 2005年5月15日 (日) 17:08 (UTC)[返信]
うーん、難しいですね。文献カテゴリーとして本当に成立するかという問題と、百科事典という性質上誰にでも通用する言葉を使用すべきという問題があります。基本的に、学会、行政、大学、文献DBの整備+国際的に通用する+世間への認知度で**学という名前を堂々と載せるというのが正道かと思います。例えば、O大の基礎工学部という名称で、「基礎工学」という分野があるかと言うとやはり工学なんですね(大学側は、色々と基礎や広い視野とは言っています)。
だからと言って、かなりの記事にこの単語もあり、むげに修正を要求するのも何か強引な気もしてきました。新造語を作るとまた何ですし、私にもどうすべきか今のところなんとも解らないというのが正直なところです。もう少し考えてみます。ー>他の方はいかがでしょう?
ところで、「教養部廃止以前に作られた学部においても総合科学の語は使われております」ですが、1991年以前は大学設置基準などが厳格で各大学が新学問組織を設立するのは困難であり、基本的に旧学問(単独or複数の組み合わせ)を改変したキャッチ、実質教養部の名前、若しくは筑波のような例外(筑波が例外かという議論はあります)しか無いというのが私の認識ですが(間違えていたらすみません)。これはどちらの大学でしょう?--2005年5月15日 (日) 220.6.194.31
少々特殊な事例なんですが、1980年に文教大学が日本ではじめて情報学部を設置しております。情報学は、元々「学際」分野でありますが、体系性を有する科学として構築することも旨としており、現在においては人文・社会・自然の各諸科学に区分するのが大変困難な状況になりつつあります。(国立大学では京都大学情報学研究科、静岡大学情報学部などもできました。)
総合科学の語は、「情報学(文系情報学も含めて)が科学である」という捉え方をする際、大変都合が良い面があり、使われることがあります。これは、ある種「分野が広すぎ」というニュアンスも含んでいて、おっしゃる通り厳格性を表わそうとする語ではありません。研究上の用語というよりは、やはり学生に対して学習の動機付けをする際に使用されることが多いかもしれません。
こうして捉えてみますと、「ある学問が総合科学である」「総合科学による大学組織」の2つの用法における総合科学には、意味に微妙な差違があるのかもしれません。前者は、「特定の視点で(あるキーワードなどを用いて)多くの学問を接合して体系化する」というニュアンスがありますし、後者は「非情に多数の領域を1つの分野に包有しようとする」というニュアンスがあるようにも見受けられます。
総合科学の記事内で、以上の2つのニュアンスをもう少し分化させて書いておくのはどうでしょうか。良い説明ができることを保証はできないのですが(すみません)、将来においてどなたかが補強してくださることを期待してとりあえず書いておくというのは…いかがでしょうか?
(ほかにも質問があればぜひお願いします。少々遅れるかもしれませんが、可能な範囲で回答させていただければと思っております。)--YuTanaka 2005年5月16日 (月) 03:17 (UTC)[返信]
ご回答ありがとうございます。発展的に、かつプラスに捉えられるようにするためにも上記は賛成です(私、負のイメージで書きすぎたと反省しています)。本家がしっかりすれば、他のリンクされている記事の大部分はそのままで良さそうな気もします。メインページは…こちらは一般人の検索という意味合いが強い気がするもんで、意味合いは若干変わっても、もう少し普遍的で判り易い言葉に変えるのが良いかと(例えば「応用科学とその他学問」等)。--2005年5月16日 (月) 220.6.194.31

構成について[編集]

構成について

  • この記事に書かれている一般教育と専門教育の対置は日本型の教育制度の話で、沿革に関しては一般教育とgeneral educationの違いも指摘されているうえ、ドイツやアメリカの教育制度の場合は一般教育と専門職業教育のような対置が行われています(有本章編『大学のカリキュラム改革』17頁参照)。
  • 参考文献は加筆のときに参考にした文献です(WP:LAYOUT参照)。ジョン・スチュアート・ミルの『大学教育について』が参考文献になっていましたが、掲載時に他に何の加筆もなく参考にされた形跡がないため除去しました。

前者については出典を追加しました。--Itaudem会話2019年2月1日 (金) 20:19 (UTC)[返信]