ノート:七人の侍

評価について

>また当時の映画としては超大作といえる2億円の資金が投じられ、製作には充分な時間がとられた。

できれば、これが当初の予定から大幅な予算と撮影期間超過であることに触れた方が良い。

>本作の評価の一つに、時代考証が正確無比だったことが挙げられる。

本作に限らず、黒澤が時代考証にこだわったことは確かだが、必ずしもそれに忠実であったわけではない。

>黒澤は戦闘シーン及び侍たちがとった戦法にリアリティがあるのかどうかを自衛隊などの識者にきいて回ったところ、みなが時代に非常に忠実と口をそろえたという。

黒澤は自衛隊の関係者から「隊員の教育用にこの映画を見せたい。」戦法については「米軍の文書に書かれてる内容と同じ。どこで資料を見たのか？」と不思議がられたと述懐している。

>◆正確性に問題あり～「補足」の引用について

>「1938年に雄山閣から出版された笹川種郎解説の「美談日本史第十一巻武藝美談」を挙げ、この本の中に以下のような記述がある、と記述している。」ということは、

>「以下」とは「美談日本史第十一巻武藝美談」からの引用と考えるべきであるが、この映画が公開されたのが1954年であるにもかかわらず、

>1938年に出版された本に、「（後の「七人の侍」で島田勘兵衛のモデルとなった）」などと映画のことに言及していること自体、

>この引用の正確性に問題があると言わざるを得ない。--Swordarts 2008年5月30日 (金) 20:08 (UTC)

ご指摘の通りです。「美談日本史第十一巻武藝美談」の中に「（後の「七人の侍」で島田勘兵衛のモデルとなった）」などとは書かれておりません。橋本が引用した旨を説明する為の文を、書籍の中の記述であるかの様に誤解させる書き方をいたしましたので、そういう誤解が発生しないような書き方に変更いたしました。--Yuyu 2008年6月4日 (水) 07:39 (UTC)

全体的に独自研究が多いように感じます。ご自身の意見を書かないよう、皆様にはお気をつけいただければと思います。--Peachkiller 2009年2月7日 (土) 11:58 (UTC)