ノート:中国人民解放軍/sbj/中国空軍
ノート:中国人民解放軍/記事案:中国人民解放軍で使用されている参考資料
骨董品論[編集]1949年11月12日創立。作戦機約2,000機だが多くは連絡機や旧式機でありSu-27やこれを国産化したJ-11など新型戦闘機は160機のみである。かつては殲撃六型(J-6)が1,600機以上を占めていたが1990年代末に大半が退役し、残る350機も今後5年以内に全機退役の見込み。中国空軍の多くはかなりの旧式機であり、主力は1956年に初飛行したMiG-21を改造し国産化したJ-7である。これはあまりにも旧式であり、航続距離が短くレーダーの性能が低いため能力は低い。現在ではSu-30MKK(J-13)など最新鋭戦闘機の導入を進めているが、財政難のためSu-27(J-11)とSu-30(J-13)合わせても、広大な中国領土に160機程度しかない上、整備能力が低いため常時稼働できるものは少ない。これらはほとんどが台湾海峡近くに展開している。ロシアが中国に輸出する兵器の多くは、価格を下げたかわりにレーダーやコンピューター、エンジンの性能を若干落としたモデルである。エンジンのライセンス生産にも意欲を抱いているが、いまだに生産ができず、ロシアから輸入したエンジンを取り付けたJ-11を年間20機程度製造しているのみと言われるが、確認できていない。またイスラエルの技術によるJ-10戦闘機を開発中だが量産に成功したという情報はなく、今後の戦闘機数の増加もあまり期待できない。しかしロシアから早期警戒管制機A-50をもとに開発した(空警2000)を2機購入したため、これと戦闘機が連携すればそれなりの戦力にはなる。06年、このうちの1機が事故により墜落した。自衛隊は、高性能のF-15を200機と、F2を90機、レーダーを新型に換装したF4を100機保有し、E-767 (航空機)やE-2Cなどの管制機を17機も持っており、中国軍は現状ではまったく対抗できない。国産の経国戦闘機など400機を持つ台湾軍にも厳しいだろう(田岡の参考文献参照)。空中給油機Il-78も保有することが確認されている。今後も新型機の購入を続け、最終的にはSu-27を2010年に200機調達し、Su-30MKK、J-10(殲撃10)など国産戦闘機をあわせ、第四世代戦闘機が500機から600機程度になるという説が出されたこともあるが、これは将来予測というよりも根拠なき願望である。J-10は技術的問題が多く量産に成功したとい情報はないし、現実には財政難のため、年間20機程度の増加が精一杯である。防衛白書やJane's Defence Weeklyでも、2000年に50機が2004年に160機となったのみであり、年間購入数は30機以下であり、しかも退役する旧式機が多い。 空軍の軍事技術は依然として先進諸国と比較し低く、例えば偵察機などは目視による偵察が中心ともいわれる。レーダー技術などは依然開発途上にある。また統合運用能力や、空軍管制能力に関しても依然として低く、現時点では欧米など軍組織と比較し、作戦能力は発展途上にある。とくに日本と比較した場合、早期警戒機の数で非常に劣っている。しかし、台湾有事などに備えての空軍力強化を図っていることは確実視されており、新型戦闘機の多くは台湾海峡付近に集中配備されている。ただ、台湾軍はF-16を120機やミラージュ2000を60機、国産の経国戦闘機を150機、新型レーダーをつけたF-5戦闘機を100機そろえており、中国が恒常的な航空優勢を奪うのは難しいとの見方が大勢をしめている。台湾軍はレーダーの性能が中国軍よりもかなり良く、有事の際には台湾軍が100キロ以上遠方から中国軍機を発見し撃墜するのに、中国軍は敵機の発見もできないことになるだろう。中国が生産した戦闘機のレーダーは故障が多発し、うまく動いたとしても中国製レーダーの場合、30キロ程度の探知距離しかないのが現状である。ただ、現状で戦力が低いとは言え、仮に年間30機の購入を続ければ、10年後には300機の新型戦闘機を得ることになる。純軍事的には、それでも中国全土を守るのに十分な戦力とは言えないが、諸外国にとっては脅威を感じる場合もあるだろう。 |
脅威論[編集]中国空軍 J7が現状500機なのは事実だがJ7Ⅰの初飛行は1976年。J7総数は2003年から2006年にかけて704機から500機に減少している。(J6は500機から350機に減少) 反面J8は260機から500機以上、Su27/30は128機から319機、J10も0機から50機に増えている。J7が500機でしかも減少しつつありJ8が500機以上、Su27/30が319機ある状態なのに、殆どJ7で構成されているかのような表現は失当であろう。なおSu27/30が2004年で160機というのはライセンス国産分95機と複座型等16機が漏れており2006年納品の48機もあるので2006年実数は319機であるし、J10も50機生産されているので、FC1の6機合わせて2006年現在既に第四世代機は375機であり、新戦闘攻撃機はJ8が300機以上、JH7が70機 新型機計で約745機以上が既に配備されている。また、新型機航空師団は既に蘭州を除く6軍区に1個航空師団づつ編成されており、台湾正面にしかないわけではない。空警2000AWACSは2機ではなく4機導入され、国産AEWの空警200が実用化間近で試験飛行をやっている。ちなみに最近、初期故障による墜落事故を起こしたのは国産AEW空警200の試作機であり、空警2000は4機残っている。中国は広い国土の警備にAEWを必要としており空警200は実用化次第量産 される見込みで、AWACS4機・AEW17機の日本がいつまで優位を保てるかは微妙な情勢である。中国の第四世代機は殆どがARHのADDARやオフボアサイトのARCHERを装備しているのに対し、空自のF15の殆どはARHが運用できない。2004年頃から年間4機前後のペースでARHが運用できるようにF15を近代化改修しているが、現在20機未満しかARHが運用できる機体はなく、200機のうち100機はARH搭載改修自体が不可能である。F4にいたってはJ8等と同じ第三世代機であり、中国でもKh31対レーダーミサイルを装備して支援戦闘機/攻撃機としての使用を模索している世代の機体で制空戦闘機としては既に旧式化しており、第五世代F/A-22ステルス戦闘機への早期更新が望まれる。 経国128機も推力不足のためJ8Ⅱと互角で、J8Ⅱは300機である。F5はSARHの運用さえ厳しい赤外線ミサイル運用機体でありJ7同様二線級の機体である。さらに台湾戦闘機のレーダーが優れていているにせよ、索敵では中国AWACSの巨大なレーダーに及ばないし、照準機能では中国の最新のレーダーやロシア製のレーダーの性能はほぼ互角である。(探知距離70kmの予定が30kmしか出なかったのは1984年のJD7で1989年SL8Aでは70kmを達成し2004年のJL10Aはロシア製Zhuk8IIよりも高性能とさえ言われている)これらを総合して、最近は米国防総省ですら台湾不利と見ている。(田岡氏の論文は1995年の中国空軍を前提に1999年頃までに台湾政府が出した文書を2004年現在も情勢が変わらないように書いているが、おそらく論旨である米国に頼らぬ自主防衛が可能という主張のため中露軍備は古い値を引用して能力を低めに見積もったのであろう)日本については守備側の利を考えればまだ日本優位であろうが、九州沖縄など中国本土に近い場所へは一定の侵攻力をもちつつあると言えよう。
日本周辺国の軍事兵器・中国空軍 http://wiki.livedoor.jp/namacha2/d/%c3%e6%b9%f1%b6%f5%b7%b3 中国空軍構成機数 爆撃機120機 H6x120 戦闘機1725機 J6x350 J7x500 J8Ⅰx200 J8Ⅱx300 J9(FC1)x6 J10x50 Su27/30x319 攻撃機370-440機 Q5x300 JH7x70-140 AWACS等8機 EJ2000x4 Tu154Mx4 輸送機344機 Y5x60 An24x20 Y7x120 Y8x100 IL76x44 給油機22機 HY6x14 IL78x8 偵察機 JZ6x70 JZ8x70 |
脚注
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