ノート:中日本エアラインサービス/削除
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初版が外部サイトより転載です。Suisui 15:03 2004年5月10日 (UTC)
- 確認しました。特殊記号の使い方、半角全角の使い方、「社名」などの項目名を記す際に字の間にスペースを入れる形式、など、表記上の諸点で一致が見られ、偶然とは考えにくいと思いました。
- 外部ページと投稿された内容は完全に同じではないですが、投稿された内容で、外部ページには含まれていないものはありません。外部ページの一部をとりだして投稿したのではないか、と考えられそうです。
- 企業のサイトであることから、許諾を得ての投稿ということもないでしょう。
- そこで、仮にこれが無断転載だとして、それが著作権法上問題か、というと、何とも断言できないものを感じます。
- 会社や市町村、著名人などについて、履歴や主な事実のみを記述した記事はこれまでにも多くあり、それらについて考えたことのほぼ繰り返しになってしまいますが、次のように思います。
- 転載元と思われる外部ページとは、事実の取捨選択が異なっていることから、その部分では、外部ページの創作性に依拠していない、と考えることができるのではないか。
- 但し、事実の取捨選択の中には、例えば主要株主の持ち株についてどのように算定を行うか、といったやや専門的な知識を要求されるものもあると思います。主要株主としてどの範囲の株主を選択し、記載するか、についても、ある程度背景知識がある人の場合には、それなりの理由に基づいた判断を行う可能性もあるかも知れません。そのような部分について、外部ページの事実の選択に創造性が認められる、ということになる可能性があるのかどうか、はよくわかりません。
- もうひとつ、仮に外部ページに創作性があるということになると、投稿されたものは、その創作性のある部分と似ているので、単なる複製ではなくて、改変を行ったことになり、著作人格権上の問題も出てくるのかも知れません。
- 事実のストレートな表現や凡庸な配列に終始しているため、著作権侵害の可能性はないのではないか、ということも思います。
- ですが、ここでも、株主について、持ち株数ではなく割合を示していること、特殊記号やスペースの配置などによって読みやすさを工夫している部分があること、などから問題になる可能性がゼロだとは言い切れないようにも思います。
- 全体として、非常に短い記述であり、このような基本的な情報の転用であっても著作権法上問題になりうるのかどうか、わからない面があります。
- ですが、過去の判例から、単語を記憶するための語呂合わせや、和歌など、短い文章が問題になったケースはあるので、短いことのみを理由に問題がないとすることもできないような気がします。
以上、事実関係について言えば、転載である可能性が高そうだと思いますが、そうだとしてこれが法的に問題かどうか、というのは明白な結論は僕には出しがたい件のように感じました。ただ、どちらかと言えば、念のために削除する方がよいかと思いました。
Tomos 08:14 2004年5月12日 (UTC)
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