ノート:八木城 (丹波国)/過去ログ1
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初版記述の問題点
[編集]初版の沿革節を大幅に改稿し、初版筆者のブレイズマン氏の会話ページに問題点を指摘しましたが、同氏は本ノートで指摘せよと主張し、改稿をリバートしたため、初版に戻された記事に{{言葉を濁さない}} {{正確性}} {{参照方法}}を貼り、以下にブレイズマン氏の会話ページで私が指摘した問題を再掲します。
あなたが作成された八木城 (丹波国)は内藤氏の居城であったのですから同氏の興亡に触れざるを得ないのは当然ですが、沿革節の記述は主題から逸れ過ぎで、特に内藤如安によるキリシタン布教活動の逸話は詳細に過ぎ、内藤如安に記述すべきものです。
一族の過剰な逸話を刈り込んでいく中で、あなたの記述には多くの問題があると思いました。第一に言葉を濁す記述が目立ち非常に読みづらく、これは出典の用い方を理解されていないことに起因するものと思われます。(→Wikipedia:言葉を濁さない)
築城の起源は明らかに的を外していると思われますし、内藤如安の幼名とされる千勝丸や元服後の字である内藤正勝を不用意に別人として用いているのは混乱するばかりです。多くの文献資料を読み込んで書かれたと思われるのに、記述は正確性を大きく損なっていて、事実の把握方法にも疑念を生じざるを得ません。
主題に絞って正確・明確な記述をするようにお気をつけいただきたいと思います。
--Dvorak2008 2008年11月29日 (土) 10:33 (UTC)
--Dvorak2008 2008年11月29日 (土) 11:40 (UTC)
- まず記事を詳細に読み込んで頂きまして有難うございます。ご指摘の点に回答していきたいと思います。
- 「キリシタン布教活動の逸話は詳細に過ぎ」という事ですが、布教活動が八木城を中心に実施された可能性があり、この程度は「詳細に過ぎる」という事は無いかと思われます。但し一部に関しては内藤如安に記述出来るものもあるかと思います。前後の文章も考え検討します。
- 次にWikipedia:言葉を濁さないという件ですが、まずこの城の特性があります。本文参考文献として挙げています『日本城郭大系』『郷土誌八木』『殉職』『京都府遺跡調査概報』等には、キリシタン大名の城であった為、史料の多くが抹殺されてしまったと記載されております。しかし、その中でも研究がすすみ前後の背景を分析しながら「・・・ということではないか」という記載が数多く見受けられます。従いましてWikipedia:大言壮語をしないという部分も考慮しながら、その記載内容にそった記述にしております。それでも「この書き方はおかしい」という指摘があれば、検討させていただきます。
- 「築城の起源は明らかに的を外している」という事ですが築城の経緯については『日本城郭大系』に、「内藤如安の幼名とされる千勝丸」ですが内藤如安の幼名は五郎丸と『郷土誌八木』にはそれぞれ明記されております。もし違う説があるならば、出典を明記し記載して頂ければと思います。
- 「正確・明確な記述をするようにお気をつけいただきたい」というご指摘につきましては、今後熟慮させていただきます。それでも解釈間違いはあると思いますので、具体的な指摘があればよろしくお願いします。
- 以上、簡素に回答させていただきました。上記を記載にした上で{{言葉を濁さない}} と{{参照方法}}のテンプレートは除去させていただきました。--ブレイズマン 2008年11月29日 (土) 14:06 (UTC)
- (追加コメント)現在{{正確性}}のテンプレートはすでに除去されていますが、問題提起より2週間経過しましたが新たな指摘もありませんでしたので、この議論は一旦終了させていただきます。
- この城を執筆したいと思ったのは、内藤如安と深い関係がある城といいながら、全貌がよく解らなかったことがきっかけとなりました。本文にも記載していますが「禁教令を受け、後難を避けるため史料の多くが故意に書き換えられたり、記録が抹殺されてしまったようで、その真偽を鮮明にすることが非常に困難」ということで、明確に書かれていなかったり、明確に出来ない以上、記載をとばしたりしている文献が見受けられました。それでも記載する場合、背景を書く必要がありこの程度の文量は必要と思われます。一方Wikipedia:言葉を濁さないという方ですが、初稿段階の八木城の戦いの節では「・・・思われている。」という言葉が3回も出てきます。これは濁すという段階ではなく、文法に問題があります。断定的な書き方をするのは問題があると意識がいき過ぎ、指摘を受けるまで全く気付きませんでした。Dvorak2008氏の「これは出典の用い方を理解されていないことに起因する」との指摘は合理的な指摘であると思われます。この点に関しては感謝申し上げます。--ブレイズマン 2008年12月14日 (日) 17:25 (UTC)