ノート:冬虫夏草
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定義について
[編集]定義は正確なものの方が良いと思ったので直しました。「冬虫夏草」は生薬名で総称は「虫草」。「冬虫夏草」を総称とするのは通俗的な使用法です。冬虫夏草以外の虫草は○○虫草という生薬名で呼ばれています。Kurayamizaka 2004年12月21日 (火) 04:49 (UTC)
- 薬学分野では冬虫夏草が厳密に定義されていますが、残念ながら菌学分野では広義の「冬虫夏草」の用例の受容度が高く、「虫草」の受容度はかなり低いのが現状だと私は捉えています。例えばちょっと古いかも知れませんが日本菌学会の編纂した「菌学用語集」(1996)には「冬虫夏草」は採用されていますが、「虫草」は採用されていません。確かに薬学分野では広義の冬虫夏草は通俗的使用法と切ってしまっていいかも知れませんが、菌学分野では菌の生活型を指す用語としてまだ広範に使用されているのが現状だと思います。そこで「提唱されている」程度にちょっと表現を弱めさせていただきました。ウミユスリカ 2004年12月21日 (火) 05:28 (UTC)
- なるほど、菌学と薬学との違いがあるんですね。wikipediaは生薬辞典・薬学辞典ではないのですからウミユスリカさんの方向性でいいのだと思います。Kurayamizaka 2004年12月21日 (火) 05:45 (UTC)
- 学問分野によってカテゴライズや新しいカテゴライズの普及度が異なってくるので面倒ですよね。とりあえず学問分野間でのスタンスの違いをアップロードしておきました。ウミユスリカ 2004年12月21日 (火) 06:08 (UTC)
- この項目のinterwikiとしてen:Cordycepsは合っていますでしょうか。専門外なのでご教授ください。竹麦魚 2004年12月21日 (火) 06:12 (UTC)
- 「冬虫夏草」の狭義から広義への概念構造は、「Cordyceps sinensis」⊂「Cordyceps属の総称」⊂「Cortyceps属及びTorrubiella属などの虫寄生及び菌寄生性麦角菌類」となります。en:Cordycepsは、この2番目の概念に一致することになります。ちょっと中途半端なカテゴライズとは思いますが、とりあえずはこれでinterwikiを張っておいて、Cordyceps sinensis自体を指す項目、あるいはもっと広義の虫草全体を記述した項目が投稿されたら張り直すというのはいかがでしょうか?ウミユスリカ 2004年12月21日 (火) 06:47 (UTC)
- 了解しました。それではまず貼っておきます。竹麦魚 2004年12月21日 (火) 06:51 (UTC)
- 「ある種の昆虫が増えすぎるのを抑える効果があり、生態系を調整するはたらきをしている。」この部分は不正確ですので削除しました。自分以外の「何かのため」に生物が存在するわけではないので。--124.211.118.91 2008年5月7日 (水) 09:21 (UTC)
- 記事冒頭「冬虫夏草(とうちゅうかそう、ふゆむしなつくさ、Cordyceps sinensis (Berkeley) Saccardo)」なのに、表はなぜ「シネンシストウチュウカソウ」なのですか?さらに「コルディセプス・シネンシス」ともありますし、きちんと統一してください。183.76.67.135 2014年6月20日 (金) 09:33 (UTC)
(インデント戻し)日本語版の定義の文面としては、Kurayamizakaさんの主張する定義には同意できません。日本の漢方系製薬会社に狭義と広義それぞれの人工栽培に成功した会社があります。「薬学分野では〜」で始まる一節では、誰が「広義」や「狭義」の立場をとっているかについても言及すべき(けっして一方だけが普遍的真理として承認されているわけではない)。「総称としても「冬虫夏草」という呼称を敢えて使用する悪質な業者が多い。」なんて、地の文面にふさわしい文体ではない。定義部と本文の、あまりにもひどい記述を修正しました。--Dalaibaatur(会話) 2020年4月6日 (月) 18:07 (UTC)
- 「冬虫夏草 日本」で画像検索して引っかかる書籍を、アマゾンで検索して内容を調べてみると、日本における「冬虫夏草」は、虫に寄生するキノコ類の総称として使用されている例が多いです(この編集で追加した4点はいずれも「総称」として使用する文献です)。手塚治虫『火の鳥』で生き埋めにされた人間にキノコが生えた場面に続けて、「冬虫夏草」として各種の昆虫・虫に寄生するキノコ類の総称として使用する解説が付されていたという事例もあります(所収の編やページ番号は再調査中)。--Dalaibaatur(会話) 2020年4月7日 (火) 00:17 (UTC)