ノート:列車非常停止警報装置
改名提案
[編集]現在の項目名である「列車非常停止警報装置」から改名を提案します。新しい項目名については、「駅ホーム用非常通報装置」が適当と考えています。車内の非常ボタンについては、「車内非常通報装置」という名称で記事がありますが、これと類似していて、駅ホーム用であるのか、車内用であるのか分かりにくくなっています。
ちなみに、各社局で使用している名称は次の通りです。
- 「ホーム非常通報」…京王
- 「駅ホーム非常ボタン」…JR西
- 「ホーム異常通報装置」…京阪
- 「非常停止ボタン」…JR東海・東京メトロ・東武
- 「非常通報ボタン」…阪神
- 「非常通報ボタン」…近鉄(非常通報装置と併用)・南海・京急(異常報知装置と併用)
- 「列車非常停止ボタン」…東急
- 「列車非常停止装置」…京都市交通局・JR東日本
--W0746203-1 2009年8月8日 (土) 14:00 (UTC)
- 反対 少なくとも本項目では、現場での呼称も含めて「列車非常停止~」の名称および「列停」「列警」の略称が一般的だと思われます。ご提案の「駅ホーム~」「ホーム~」等の名称は、首都圏ではあまり耳にしたことがありません。地域性の違いもあるかも知れませんので、「駅ホーム~」等の項目を作成してリダイレクト誘導をされてはいかがでしょうか?
--tamikiku 2009年8月9日 (日) 16:52 (UTC)
- コメント 首都圏中心に項目名や記述をするものではなく、地域性を理由にするのは違うのではないでしょうか。少なくとも「列停」(略称である列停は列車停止標識という意味もあるのはご存じかと思います)、「列警」も首都圏で使われている略称にしか過ぎないと思います。--W0746203-1 2009年8月10日 (月) 06:15 (UTC)
- コメント 一連の記述は既に目を通しており、新しい項目名の参考にしようとしましたが、装置全体を含めて説明する項目なのでふさわしくないとおもっています。製造機械や建設機械にも同じようなボタンがありますので。--W0746203-1 2009年8月20日 (木) 13:27 (UTC)
- コメント コメント依頼からです。気になったのは、「駅ホーム用非常通報装置」という呼称はどこで使われているのか、ということです。とりあえずgoogleで検索してみましたが、ヒットしませんでした。Wikipediaで独自の名称を作るのは避けた方がよくありませんか。車内非常通報装置との区別については、例えば冒頭で「なお、駅ホームにある装置については列車非常停止警報装置を参照」とでも書けばいいのでは。--Bluebell 2009年8月26日 (水) 15:21 (UTC)
吉武勇・明本昭義『運転保安設備の解説』日本鉄道図書(1984)によれば、緊急列車停止装置の一つである列車非常停止警報機が相当します。記事緊急列車停止装置は既存ですが、「緊急停止装置」より正式名称を根拠に改名提案なく移動されている様です。JIS E 4001 と JIE E 3013 は調べましたが、緊急列車停止装置という項目はありません。鉄道技術用語辞典でも緊急列車停止装置という項目はありませんでした。鉄道技術用語辞典ではEB装置の英語を emergency break device としており、JIS E 4001 では emergency break switch に非常ブレーキスイッチをあてているので、そこからすれば緊急列車停止装置は「非常ブレーキ装置」とすべきでしょう。EB装置の正式名称が「緊急列車停止装置」であるとする出典はありましょうか。なければ、列車非常停止警報装置を「列車非常停止警報機」に改名するか、または現在のままとし、対する緊急列車停止装置を適宜改名すべきかと思います。--Jms 2009年8月26日 (水) 22:11 (UTC)
- そもそも駅ホームに設置している非常ボタンを含めた一連の装置に対しては正式名称はなく、各社で先述の通りバラバラです(踏切の用途については踏切支障報知装置という名称でありますが)。ちなみに、鉄道用語辞典 ISBN 4-381-085957 では、「列車非常停止装置」「列車絶対停止スイッチ」「非常停止スイッチ」の旅客向けの名称として、「非常停止ボタン」と記述しています。
- EB装置の正式名称が緊急列車停止装置であるのは、JR西日本(平成20年版以降)や東海の鉄道安全報告書で記載されています。EB装置=「非常ブレーキ装置」という言葉は今は使われていないように思いますが。非常ブレーキスイッチとは、主に車掌が取り扱ういわゆる「車掌弁」および、電気指令式車での「非常引きスイッチ」が相当します。--W0746203-1 2009年8月27日 (木) 05:23 (UTC)
- EB装置については、JR西日本やJR東海がそう呼称しているというだけのことであって、一般名称としてそれが正式名称だという訳ではないでしょう。
- (反対) 本題の方ですが、『運転保安設備の解説』では、緊急列車停止装置の説明として、「旅客がホームから線路上に転落した等の異常事態が起こつた場合に駅職員が乗務員に大して異常を知らせるものである」としています。「列車非常停止警報機」の説明には、スイッチについての記述もあります。製造業者である三工社では装置の総称として「列車非常停止装置」を、システム全体の監視盤には「列車非常停止警報装置監視盤」を、表示灯について「列車非常停止警報機」を用いています。別の製造業者である東邦電機工業では、やはり列車非常停止警報機を表示灯の名称としています。これらの事を総合すると、現在の記事名「列車非常停止警報装置」は、「列車非常停止警報機」を含むシステムの総称として極めて妥当なものではないでしょうか。以前からある「列車非常停止警報装置」を広く設置するとともに、「非常停止押しボタン」や「転落検知マット」を用いる様になった、ということでしょう。以上より、改名には反対します。--Jms 2009年8月27日 (木) 08:25 (UTC)
- 『運転保安設備の解説』の出版が1984年と内容が必ずしも現代にそぐわない点が考えられますが、かといって現状正式な名称が記載されている書籍もないですから、この改名提案は取り下げることとします。--W0746203-1 2009年8月27日 (木) 14:20 (UTC)
終了 依頼者による取り下げ。引き続き改名すべきと思われる方は中立性・検証可能性などの観点を踏まえて、改めて提案を行ってください。--Phoneme-Tonnies 2009年9月7日 (月) 07:00 (UTC)