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ノート:加賀弁

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二拍名詞以外のアクセント

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親世代(1960年代生まれ)の金沢弁観察する限りでは凡そ一拍名詞1類3類は高高、2類は高低。三拍名詞1類6類は低高高、2類4類7類は低高低、3類5類の大体は高低低ですが、幾つかの三拍名詞は能登の方言と同じように低高低になったり、2類4類7類でも高低低と発音されるものもあるなどかなり例外があるように見受けられます。東京式でいう尾高型の存在は不明。三拍以上の動詞はほぼ全て低高低、低高高低…と垂井式や内輪東京式と同じように統合しているけれど二拍では基本的に共通語のアクセントに近いものの1類2類問わずバラバラに秋田弁のアクセントのように活用形によっては核の前後進が起きる動詞があれば、活用形も共通語と同じアクセントの動詞もあってこれの法則性はよう分かりません。二拍の形容詞は現代の京阪式と同様で、三拍以上は動詞と同じように中高型へ統合されているが、過去の~かったのみ(若しくはカリ活用の場合か)「か」か「っ」まで高うて他の活用形は中高型で固定されている(良かった 低高低(または高、以下略)低、広かった 低高高低低、しんどかった 低高高高低低)のが、どの辺まで加賀地域で共通しているのか分かりませんが特徴と思います。

他の疑問点ではアイ、オイ→エーとなる形容詞の連母音融合もどの地域より南から出てくるんでしょうか。辰口より南は盛んであることを示すような論文を見かけたのですが金沢以北では「さかい」→「さけ」、「がい」→「げん」以外では完全に不自然なものと思ていたので金沢でも自然である領域があるんですかね?--150.91.168.177 2022年5月30日 (月) 22:48 (UTC)[返信]