ノート:北限のサル
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記事名について
[編集]現状の記事名は「北限のサル」ですが、その内容はサル自体のことではなく、「サル(ヒト以外の霊長類)の北限の土地」の情報だと思うのです。北限のサル(ニホンザル)が学術的に他のニホンザルと違うのであればこのままでもいいかもしれませんが、サルによるこの地域の被害に着目点があるのなら例えば「サルの北限地」や下北半島のニホンザル被害への改名や、ニホンザルか下北半島への統合、また食害への発展など何らかの改変をしてもよいのではと思っています。そこで質問なのですが、
- 下北半島のサルは保護のし過ぎによる被害以外に他のサルと決定的に違う性質(高緯度に棲むために持つ性質など)がありますか?
- 「紀伊山地の霊場と参詣道」のように「北限のサル」という名称で何かに登録されている事実はありますか?
ご存知の方がいらっしゃいましたらお答えいただけると幸いです。--Etopirica 2007年4月29日 (日) 12:30 (UTC)
- 確か、海に出て貝をあさるとか、特殊な行動があったはずです。探してみますのでちょっとまってて。--Ks 2007年4月29日 (日) 15:06 (UTC)
- ご回答ありがとうございます。寒いから山に食料が少ないから海に出るのでしょうか? お手数おかけします。別の話になりますが、ニホンザルという種類自体サルの中でも高緯度に住むサルであるという認識しているのですが、間違いないですかねぇ? 知識が曖昧でご迷惑かけます。--Etopirica 2007年4月30日 (月) 08:50 (UTC)
- 高緯度に住む>そうです。標高の方では結構高いところのも居るみたい。もうちょっとまっててください。--Ks 2007年4月30日 (月) 13:51 (UTC)
- ご回答ありがとうございます。寒いから山に食料が少ないから海に出るのでしょうか? お手数おかけします。別の話になりますが、ニホンザルという種類自体サルの中でも高緯度に住むサルであるという認識しているのですが、間違いないですかねぇ? 知識が曖昧でご迷惑かけます。--Etopirica 2007年4月30日 (月) 08:50 (UTC)
- なんかなかなか強烈なロングパスだなぁ。
- えーととりあえずなんだ、食害がどーのって話ではなく、下北半島のニホンザルに関する一般的な記事に直しておきましたので、これで移動はしなくても済むようになったんじゃないでしょうか。って、出典情報とかはないってゆーか、おれの番組&取材メモから起こしたものなので、そこらへんは後日というか適宜付け加えてくださいってゆーか。
- んで。
- 保護のしすぎによって被害が拡大したというのは、説のひとつに過ぎず、根本原因として断定できるものではないです。保護が関係してくるのは、当初の餌付けによる食料状況の改善と、駆除しにくいという程度ですわね(人間が与える餌の味を知ってしまったため立ち去らなくなった、てのは「現在の保護」とはあんまし関係ないと思う。餌付けは、1980年頃からは、行われていないはず)。また、年を追って人里に登場するサルの数は増えてきているのですが、必ずしも「繁殖して増加した」のではなく、「人里に出てくる群れが増えただけ」という説もあります(そっちの方が説得力があるような気がする)。九艘泊に出てきた群れは、森を追われて新天地を探さざるを得なくなったサルたちの中の先遣隊だったということですね。
- 文化的には、海岸沿いに出ている群れには海草類を食べるという特徴があるそうです。他エリアでそういう食性を持つ群れがいないかどうかは知りませんが、A2-85群だったかな、おれがテレビカメラかついでストーキングした群れは確かに海草を食ってました。また、特徴とまで言えるかどうかはわかりませんが、暖地に住む群れと比べると毛深いという話は聞いたことがあります。
- ただ、近隣で逃走中のタイワンザルと交雑しているという話もあるくらいで、さほどこう、大きな差はないんじゃないだろうか。--Nekosuki600 2007年11月28日 (水) 09:47 (UTC)
- もうひとつおまけ。
- 下北半島のサルは保護のし過ぎによる被害以外
- 保護っていうか、餌付けとかなんですが、「餌付けをやることで餓死率が下がり結果として繁殖率があがる」「餌付け場が周囲の群れをひきつける」などのプロセスで、大半の野猿餌付け場周辺では個体数の激増が起きています。大分の高崎山なんかもたしかだいぶひどい状況になり、対策が講じられていたような記憶があります。まあおれはサルの専門家じゃないんでうろ覚えですが。
- また、本文にも記述しましたが、「保護のしすぎによる被害増」という感じではないですね。現地で活動なさっているいそやまさん、星野さん(だったかな)とはお会いしたことがありますが、基本的には「人間との遭遇が増えた」のが原因で被害が増加しているという認識であるとおれは理解しました。山にもはいりましたが、見渡す限り杉の単樹林になっていたりして、あれはけっこうものすごいものがありました。で、彼らは山から追い出されて人里に下りて来ざるを得なかったのだと。
- 下北のサル(北限のサル)という項目に対するおれの個人的な感想は、地域個体群としての説明をもうちょっと充実させらんないだろうか、というあたりです。--Nekosuki600 2007年11月28日 (水) 13:14 (UTC)
- 餌の話加筆しました。遅くなってすんまそん。--Ks 2007年12月6日 (木) 11:57 (UTC)