ノート:受胎告知
最近あちこちの記事で画像が投稿されているのを見て、僕にもできることがないかとうろうろ探してみました。「Wikipedia:パブリックドメインの画像資源」にあるサイトで8枚ほど発見しました。
- (1) ピエロ・デラ・フランチェスカ
- (2) ピエロ・デラ・フランチェスカ
- (3) ダヴィンチ
- (4) Giovanni di Paolo
- (5) Andrea Della Robbia
- (6) フラ・アンジェリコ
- (7) デューラー
- (8) ファン・アイク
画像へのリンクが張られているページは以下の通り。
- (1) http://www.cts.edu/ImageLibrary/newtest.cfm
- (2)-(5) http://www.cts.edu/ImageLibrary/birth_of_Christ.cfm
- (6) http://www.cts.edu/ImageLibrary/life_of_Christ2.cfm
- (7) http://www.cts.edu/ImageLibrary/durer.cfm
- (8) http://www.cts.edu/ImageLibrary/National_Gallery.cfm
著作権の切れている写真を掲載している著作権切れの本からスキャンしてパブリックドメインで提供しています、という断り書きがあったのでどれを使ってもよさそうです。
欠点としては以下のことが思い浮かびます:
- サイズ的に問題のある画像があることと、
- 古い本から採っただけあってあまり質がよいとは言えない(ダヴィンチのものは白黒だし)こと
- 何年の絵でどこに所蔵されているのか、などの詳細な情報を欠いていること
でもないよりはあった方がいいだろうと思いました。(3番目についてはメールで問い合わせてみるという手もあります。)今は画像の加工をできる環境にない(というかそもそもそういうのに慣れてないんですが)ので、とりあえずここに書いておきます。
ご意見などあれば教えて下さい。というかどなたかがざっと目を通してアップロードして下されば助かります。^^;) Tomos 11:32 2003年8月3日 (UTC)
おおおっ。確かに、画像が入っているとイメージしやすくて良いですね。お疲れ様です。 ちょうどこの記事に加筆したばかりで思い入れが深いので、何だか嬉しいです。
じゃあ私がアップロードを……と言いたいところですが、残念ながら美術史に関しては疎くて、どの画像を選ぶべきか判断できません。すみませんが、どなたか、よろしくお願いします。 Yugui 05:14 2003年8月4日 (UTC)
知識のなさでは僕もひけをとりませんが。。今改めて見てみたら、(1)と(2)は同じものですね。。でも見やすさの点からはフラ・アンジェリコのものがよいと思います。これはどうやらスキャンしたページの裏側のページの活字とおぼしきものが見えるのがちょっと難ですが。。個人的には、白黒ではありますが、デューラーの木版画もいいと思いました。何故かこれだけ画像が巨大でサイズの調節が必要なのですが、縦に長いのでレイアウト上も悪くなさそうです。Tomos 21:13 2003年8月4日 (UTC)
- 2ヶ月もかかってしまいましたが、とりあえずフラアンジェリコのものをつけてみました。上記のURLはサイトが再編されて変更になっていたので最新のものに置き換えておきました。Tomos 04:04 2003年10月5日 (UTC)
些細なことですが
- フラ・アンジェリコは列福されたのでベアト・アンジェリコになりました。
- 西欧絵画二点というのがバランス的に気になります。ビザンツの聖像でPDのものはないのでしょうか。Aphaea
ちなみに"Let it be"とは、このお告げが下った時のマリアの受諾に由来する。"let it be to me according to your word."(RSV; Luke. 1:38)
上の記述があります。ここで"Let it be"とは、誰でも知ってるビートルズの名盤を指していると思いますが、あのアルバムの題名が受胎告知に由来するという根拠はあるのでしょうか?XP 14:20 2004年2月1日 (UTC)
- 歌詞の中に「マリアさまが来ていった」とたしかあったはずです。Aphaea
「必ず百合が画かれる」とありますがビザンチン美術ではそうではありません。西方でも「必ず」そうだといいきる典拠を持ちませんので、どなたか加筆くだされば幸いです。
なんでも、とりあえず長く書けばいいと思っている人が多いのですが、辞典・事典というのは、まず簡潔であることが使命でしょう。「レット・イット・ビー」の出典が改訂標準訳(RSV)なのに、なぜAVの引用まで書くのか理解に苦しみます。RSVは、当時、ある程度の知識人ともなれば、皆これを参照したぐらい、非常に影響力を持った翻訳です。それから、ルネサンスの芸術家は、殆ど誰もが受胎告知の主題を扱っています。ダラダラと挙げていたら、切りがありません。しかも、ピエロ・デッラ・フランチェスカ、ラファエロ、ティツィアーノのあたりの受胎告知は、それほど優れたものではなく、画家のモノグラフ以外には、殆ど言及されることの無い作品です。それなら、ロベール・カンパンとかロレンツォ・ロットとかティントレットを先に挙げるべきでしょう。しかし、それをいちいち列挙するのは百科事典がすべき仕事であるとは思いません。非常に名高いものだけで良いと思います。なお、西欧美術でも、必ず百合が描かれるというわけではありません(ディルク・バウツなど)。--K 2007年6月17日 (日) 08:51 (UTC)