ノート:台湾国語
国語でも「酵」を「xiao」のように、「と」の「和」を「han」のように発音することがありますよ。直してはいいんでしょうか。
出所はここ: http://140.111.34.46/cgi-bin/newDict/dict.sh?cond=%BB%C3&pieceLen=50&fld=1&cat=&ukey=-673234212&serial=1&recNo=7&op=f&imgFont=1 http://140.111.34.46/cgi-bin/newDict/dict.sh?cond=%A9M&pieceLen=50&fld=1&cat=&ukey=-673234212&serial=2&recNo=169&op=f&imgFont=1 (アドレスは長くて申し訳ありません)Epingchris 2008年1月13日 (日) 07:35 (UTC)
「台湾国語」への改名提案
[編集]現時点でこの記事の名前は「国語 (中国語)」となっていますが、内容としては台湾語などの影響を受けた現代の台湾で行われている「台湾国語」の特徴が中心となっており、大陸中華民国期の国語運動に関しては記述がほぼ全くありません。後者の内容こそ「国語 (中国語)」という項目に記述されるべきであり、現状の内容は(信頼性・出典などの問題がありますが)台湾国語という記事名がふさわしいと考え、改名を提案します。なお両内容の同居は、あまり適した形ではないと考えます。改名実施後準備ができ次第、国語 (中国語)には新しい内容を記載しようと思っています。ご異義がなければ本提案から1週間経過後、移動依頼をします。--Meme-Meme(会話) 2013年1月14日 (月) 16:55 (UTC)
「台湾華語」の用例について
[編集]「台湾国語」2013年2月9日 (土) 16:46 (UTC)の編集と「国語 (中国語)」2013年2月9日 (土) 16:39 (UTC)の編集で、両項目に含まれる「台湾華語」という用語についてYamanyonさんから「現地人よりそのような呼び方はしないと指摘されています。」とのコメント付きで出典を求められましたので、以下にこの用語についての典拠と参考情報を記し、両項目の要出典タグを外します。
まずネット上に公開されている学術論文で「台湾華語」を明らかに固有の名称として扱っている例を直接確認できたものを以下に挙げます。
- 顏秀珊《臺灣華語中的閩南方言詞初探》(新竹教育大學人文社會學報創刊號(2008):pp49-68)
臺灣地區除了大多數人使用的臺灣華語外,可以說日常使用最頻繁的方言就是臺灣閩南語,
- 何萬順《國立政治大學語言與族群認同:從台灣外省族群的母語與台灣華語談起》(《語言暨語言學》LANGUAGE AND LINGUISTICS, 台北:中央研究院語言學研究所,第10卷第2期, 2009年,pp375-419)
「台灣華語」:台灣人民所普遍使用之華語,英文是Taiwan Mandarin。雖然台灣華語在台灣內部一般稱之為「國語」,但本文將此二詞做嚴格區分。前者是多數台灣人實際使用的語言,後者是政府所頒訂的抽象標準。經過超過六十年的演變,「台灣華語」已經脫離北京話而發展成一個獨立的語言。「台灣華語」亦有學者以「台灣國語」稱之,但本文將兩者做嚴格區分。
- 吉佛慈《台灣國語「V看看」之來源與分析初探 中文摘要》(國立臺灣師範大學における「2011年第一屆東亞華語教學研究生論壇」での発表論文)
「台灣國語」(Taiwan Mandarin),或稱為「台灣華語」
「台灣華語」(此名稱見於張月琴和石磊 2000;餘伯泉等 1999;鄭良偉 1997)
何萬順は何が〈台湾の人々が実際に広く使っている華語(標準中国語)〉と定義している「台湾華語」を「台湾国語」と呼ぶ学者もいると書いています。吉佛慈は台湾国語の別名として「台湾華語」を挙げ、この語を使う先行研究を列挙しています。
学術論文ではありませんが、言語学者が台湾における国語を「台湾華語」と呼ぶ例があることが中国大陸でも2005年までには認知されていることを示す例を以下に挙げます。
有些语言学家因此将其称之为“台湾国语”或“台湾华语”
内容を直接確認したわけではありませんが、Wikipedia中国語版のzh:中華民國國語(2013年2月8日 (五) 17:24)の参考書目には「台灣華語」をタイトルに含む論文が6点挙げられています。大学などの論文検索がヒットしますので、これらの実在はまず間違いありません。
- 張之玲(2000)。台灣華語介音的歸屬。國立清華大學語言學研究所碩士論文。
- 林怡君(2002)。台灣華語介音歸屬的實驗研究。國立清華大學語言學研究所碩士論文。
- 楊蕙慈(2000)。台灣華語「啊」、「呼」、「說」在言談上的使用及其性別差異。國立新竹師範學院台灣語言與語文教育研究所碩士論文。
- 熊慎敬(2002)。台灣華語語句焦點之聲學表現。國立新竹師範學院台灣語言與語文教育研究所碩士論文。
- 許慧如(2005)。台灣華語的幾個等化現象。國立臺灣師範大學英語學系博士論文。
- 黃鴻盛(2004)。台灣華語形狀量詞的真實性。國立清華大學語言學研究所碩士論文。
また前記zh:中華民國國語は「余伯泉等(1999年)、張月琴和石磊(2000年)、以及鄭良偉(1997年)等」が「台湾華語」という名称を使っていると注記しています。
以上から現地台湾の言語学研究を中心に中国語圏で「台湾華語」という呼び方が使われていることに関しては間違いがないものと考えられます。
《重編國語辭典》は「華語」を「対外的な呼び方」としています。このことから台湾での「國語」に対する「華語」という言葉の選択は、マンダリン・標準中国語と呼ばれるものを相対化・客観視する意味で、日本での「国語(学)」に対する「日本語(学)」と似た意識に由来するのかもしれません。このほか台湾華語という呼び方は「(中華民国ではない)台湾国家の国語」という解釈を排除でき、「台湾式のマンダリン」であることがはっきりします。通じやすさを考えなければ「台湾華語」という言葉の方が好ましいと個人的には感じます。
なお上記2編集で台湾国語について国語 (中国語)で「いわゆる台湾訛り」と、台湾国語で「方言」と附記されましたが、これについては前者は非中立的に感じられるため、後者は方言とする信頼できる出典がないため、除去します。台湾国語について中文版は「地方普通話」に近いと言っています。普通話の方言的特徴のある地域的変種という意味で「地方普通話」は学術論文にも取り上げられているようです。あえて言えば方言というよりは日本語の「新方言」に近いかもしれませんが、それを言い切る材料がなく、「台湾華語」は既に独立した言語であると考える学者もいるようですのでこれらは記事には反映させません。--Meme-Meme(会話) 2013年2月10日 (日) 19:50 (UTC)