ノート:和歌山県の観光地
表示
気になること
[編集]一見していろいろ気になるので書き留めておきます。
- 分類の有意性 - 観光地をいくつかに分類して挙げてあるのですが、分類が一意になっているのか。「文化財」という節が最初にあるわけだけれど、文化財という語を日本国の法令(文化財保護法)の保護下にあるものと解するなら、「世界遺産」は若干異質です。確かに世界遺産の全ての登録資産は日本国の法令による保護の下にありはするけれど、世界遺産という地位それ自体は国内法ではなく国際条約にもとづくものです。同じく、博物館は文化財なのでしょうか(確かに文化財を所蔵してはいますが、「文化施設」とかではありませんか)。
- 分類の仕方 - 「文化財」「公園」「祭事・行事」と来て、「寺社」「建築物」「自然・景観」「歴史的景観」とかが一切なくいきなり地域別なのでしょうか?
- 地域分類 - 「地域別」が紀北・紀中・南紀となっているのですが、「南紀」とは南海道紀伊国の略で紀伊国全体を指し(『角 川日本地名大辞典30 和歌山県』 角川書店、1985年 p.356)、旧令制国でいう紀伊国の南部の意味ではありません。本来、和歌山県南部(したがって南紀に対して下位の概念)を指すには南紀を用います(金田幸裕・石川義孝『日本の地誌8 近畿圏』、朝倉書店、2006年 p.509)。
- 全部チェックするのをあきらめましたが、例えば長保寺や善福院が「国宝建築」と「地域別」の2箇所に重複しています。では、「文化財」から「祭事・行事」までの節に挙げられた項目全てが「地域別」に重複しているのか、というとそういうわけでもない。方針は2通りあると思って、全て重複させるか、「文化財」から「祭事・行事」までの節に挙げられなかった項目を「地域別」に挙げるか。きれいに分類するのであれば、どちらかではないでしょうか。
○○という項目があるとか無いとかいうのであれば、単純に追加するかしないかです。そういうことではなく、記事の骨組みに関係する部分(項目の分類と配列)で、いろいろ見直した方が良いのではないか、という感想を持ちました。--ikedat76 2010年6月2日 (水) 16:02 (UTC)
- 日本国の法令に基づく文化財ということだけではなく、観光の対象となる広い意味での文化財、文化観光のジャンルの節と受け取ってください。博物館の置き場所については、検討いたします。良い案がございましたらお願いいたします。
- 分類は大きく分けると、対象別と地域別です。この点、ikedat76さんのご意見を参考に手直ししました。最上位に対象別の節を設けましたが、より適切そうな節題がございましたら是非ご提案ください。
- 地域分類は、和歌山県のページの地域分類に従いました。
- 重複させないことの方が難しい箇所は、素直に重複させました。ケースバイケースですが、重複してもよいと考えています。
- ご意見ありがとうございます。--663h 2010年6月3日 (木) 14:02 (UTC)2010年6月3日 (木) 14:04 (UTC)
- ぶしつけな物言いにもかかわらず、ありがとうございます。
- 文化財の件は了解しました。博物館ですが、美術館、水族館や動物園などと併せて文化施設という括りができるかも知れません。
- 和歌山県のページは見ましたが、こんな基本事項が誤ったままになっているとは。ちょっと地名辞事典の類を調べればいいのに、百科事典としては困ったものですね。--ikedat76 2010年6月3日 (木) 16:14 (UTC)