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ノート:喫茶ひらひら

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業態

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現在、本文には「喫茶店として出発」と書かれていますが、以下の状況から、当初は喫茶店の機能はなかったのではないかと思われます。

  • 1975年時点での「ひらひら」側の記述として、パンフレットを販売したくとも一般書店では置いてくれず、自分でやることにした、という内容の記述がある(溝口明代・佐伯洋子・三木草子編『資料 日本ウーマン・リブ史 III』松香堂書店、1995年、364ページ)。続いて、パンフレット販売をやると言うと貸店舗が借りられなかった、という内容の記述がある(同364ページ)。その後にも、ミニコミを売る、という表現がある(同365ページ)。
  • 1977年に喫茶店に「転換」した旨の記述がある(同364ページ、「Memo」の部分)。これ以前の業態には言及されていない。
  • 『北の女性史』(札幌女性史研究会編、北海道新聞社発行、1986年)に掲載された年表の208ページ、1975年の部分に「ミニコミ市場ひらひら開設。」と記述がある。

また『北の女性史』は本文中のどの記述に対する出典として挙げられているのか、また同書のどこで「ひらひら」に言及しているのか、いずれも不明確です。上述した箇所(208ページ)であれば、単に開店時期とその主体が述べられているのみであり、開店時期(1975年)に関しては他(1974年)とくい違いがあります。この年表の記述の出典が道新ですから、当時の道新が何を報道していたのか確認した上で、道新の方を出典とすべきでしょう。業態の件も、そちらに情報があるかもしれません。--西村崇 2009年11月14日 (土) 22:53 (UTC)[返信]

出典を付与した者ですが、説明させて頂きます。まず、『北の女性史』につきましては、208ページの年表の記述を『ミニコミ喫茶』に対する出典のつもりで用いたのですが…再度確認したところ西村崇様の仰るとおり『ミニコミ市場』となっていますね。『市場』の文字を『喫茶』と誤読していたようで、不適切な出典でありました。大変失礼しました。喫茶店の機能に関しては、おそらく『資料 日本ウーマン・リブ史 III』の記述が最も厳密であろうと思います(当書の記述にのみ拠るのは、中立性の面からは多少疑問がありますが)。なお、朝日新聞 1984年1月17日 朝刊 15頁 東京 「消えるミニコミ喫茶 東京・神田の「アクセス」 タウン誌の盛衰を眺め七年_家庭面」 には、(自宅から記事の確認が出来ないため、記憶によって書きますが)『開店して10年になる北海道の喫茶ひらひらは~』のような記述(=1984年時点で既に開店10年)がありましたが、東京版の新聞ですから調査が不十分であったのかもしれません。削除依頼の方でも述べましたが、当方には道新の過去記事を調査する気合はございませんので、気合のある方何卒よろしくお願いします。--Ken.y 2009年11月15日 (日) 00:14 (UTC)[返信]
(上記発言の体裁を修正しました)まず、最初が喫茶店でなかったとしても、当初から何かを販売していたのであれば、開店XX年、とするのは問題のない表現です。この意味では10年経過時の朝日の記事(1984年1月17日朝刊)も、閉店時の道新の記事(1998年4月24日朝刊)も矛盾のある表現はしていませんが、どちらも当初の営業形態について記してはおりません。おそらく当初はミニコミ販売だけだったのでしょうが、推測ではどうしようもありませんので、別の出典が見つかるまで「喫茶店として出発」はそのままにしておくしかないと思います。また『北の女性史』はいったん出典からはずしますが、女解放労組との関係を書く場合はまた使う場合もあろうかと存じます。--西村崇 2009年11月15日 (日) 09:39 (UTC)[返信]