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ノート:国連緊急即応待機旅団

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記事名を「待機軍即応旅団」あるいは「多国間待機軍即応旅団」に改名する事を提案します。理由は以下のとおりです。

  • 外務省や防衛省、内閣府などでは「待機軍即応旅団(SHIRBRIG)」という表現が広く用いられています。
  • 本記事の「設立経緯」においても「正規の国連部隊ではない」と書かれている通り、「UN~」といった英語での組織名を連想させる「国連~」という呼称は適当でないように思います。資料では文章中で"the UN's Standby Force High Readiness Brigade"と表現される事もありますが、本記事でも触れているように、名称としては「多国間」を意味するMulti-Nationalが付く事のほうが多いようです。国連に関係する様々な組織、とりわけ軍事に関わる組織で接頭語にUNと付すかどうかは、かなり重要な意味を持つものと思います。
  • 「緊急」もしくは「緊急即応」という語は、"Rapid Reaction","Immediate Reaction","emergency","urgent","scramble"などの訳語で用いられています。SHIRBIRGのイタリア語の呼称における"Brigata di reazione rapida multinazionale"にはそうしたニュアンスがありますが、SHIBRIGの略記の一部である"High-Readiness"は「高度に即応化した」といった意味合いで若干ニュアンスが異なるように思います。
  • スロベニア語版[1]や米軍のサイト等では"Standby Force High Readiness Brigade"の呼称が用いられており、より明確に待機軍システムにおける即応旅団である事が示唆されていると思います。
  • 「即応旅団」といった用語は各国軍の部隊に対して広く用いられている用語で、SHIRBRIGは語順からして「待機軍における即応旅団」と解せますが、「待機旅団」となると意味が不明確です。
  • 私見ですが、ここでのBrigate(旅団)は「ある程度の自己完結性を備えた独立した一定規模の部隊」や「常設でなく任務に応じて即座に編成される部隊」といった意味合い用いられており、全体としては「多国間待機軍システムにおける高度に即応化した旅団」といった意味合いになるかと考えます。
  • ウィキペディアに初版が執筆される以前の用例では、2003年の安全保障国際シンポジウムの「紛争解決支援と軍事力の役割」(高井晉)[2]に「多国籍国連緊急即応待機旅団」の表記が見られますが、その他には同一の論文内で「多国間待機即応旅団」と「多国間待機即応旅団」との表記揺れがみられたり、単に「待機旅団」と略しているケースがあるものの、「国連緊急即応待機旅団」の用例は見つかりませんでした。但し、2002年以前にも外務省や防衛省では「待機軍即応旅団」の語が用いられており、「国連緊急即応待機旅団」が確定された訳語では無かったように思われます。初版の段階でも既に記事内で「国連PKO 待機制度の現状とその展望-待機軍即応旅団(SHIRBRIG)-」『外務省調査月報』が参照されています。
  • また、「国連緊急即応待機旅団」の語について、「ウィキペディアから広められた情報」としての使用例や、初版執筆者Etranger3 01氏とその関係者である犬塚直史議員関連での使用例は多数認められます。しかし、「民主党参議院議員犬塚直史の私設秘書を務める」事を自称するEtranger3 01氏による編集がSEO対策などで犬塚直史議員に有利に働くように作用している事は中立的でない、宣伝目的ではないかといった指摘がなされており、上述の事実を持って改名を退ける要因とは出来ないのではないかと思います。(参考:Wikipedia:コメント依頼/Etranger3 01

--Bermithruxe 2010年6月28日 (月) 05:11 (UTC)[返信]

「待機軍即応旅団(SHIRBRIG)」の用例が正式には多いようですね。外務省の資料として、「国連PKO 待機制度の現状とその展望-待機軍即応旅団(SHIRBRIG)-外務省調査月報」[3]のリンクをここに追加しておきます。--朝焼けの富士 2010年6月29日 (火) 07:39 (UTC)[返信]
テンプレート追加、及びWikipedia:改名提案にて改名の告知をしました。--朝焼けの富士 2010年6月29日 (火) 07:55 (UTC)[返信]