ノート:女声合唱

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日本の場合、「ママさんコーラス」という形態のアマチュアの活動がかなり多いので、最初から女声合唱のために作曲されたり、混声合唱曲と女声合唱と両方の版のあったりする曲もありますよね。--160.185.1.56 2005年4月21日 (木) 00:50

声域の狭いのは、その手のものが多いと思うんですが....-- [Café] [Album] 2005年4月21日 (木) 00:54 (UTC)[返信]

ログインせずに書いてしまいましたが、220.22.36.9は私です。 っさん補足ありがとうございます。

女声合唱の音域が狭いのは声域表を見ることでわかります。たとえば、T.デヴィスン『合唱作曲の技法』(カワイ楽譜)でも、ソプラノとアルトがカバーする音域より、テノールとバスの音域が広い。

実際の曲においても、男声合唱のバスによく見られるような「下のE」以下の音がアルトにはあまり見られません。そのような音を出すのが難しいためで、それゆえ、女声合唱においては一般的に六の和音(ミ、ソ、ド)が多用されます。

男声は高音域をファルセットで歌うことが可能なので、シェーンベルクの《6つの男声合唱曲》のように、3オクターブ、あるいはそれ以上にわたる男声合唱曲がいくつかあります。

音域が狭いことによってもたらされる女声合唱曲の音楽面での特徴と言うのはもちろんあるのでしょうが、ノートの最初で問題提起(?)したつもりだったのは、日本において「ママさんコーラス」はいっぱいあるけれども、アマチュアの混声合唱団はそれに比べると格段に少ない、そのことで(声域の狭さによるアマチュアのとっつきやすさというのも、あるのかもしれませんが)女声合唱曲のほうが良く書かれたり知られたりしているとか、混声合唱曲としてかかれたものが編曲されたりする例がある程度の数あったりとか、そういう傾向が見られると言ってもいいのではないか、ということなんです。

日本の女声合唱については手元にあまり資料がないので、どなたかにおまかせします。混声版より(後に編曲された)女声版の方が知られている作品を、私は思いつきません。

木下牧子の「オンディーヌ」なんかはどうですか。ある程度の演奏技術を要求する曲ですが、そのレベルでも女声合唱団>混声合唱団というの実情じゃないかと。第一、「女声合唱の作品の方がずっと多い」というのは楽譜を買うときにいつも痛感しますが…NekoJaNekoJa 2005年8月3日 (水) 09:50 (UTC)[返信]