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ノート:宇宙線

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「宇宙線を観測している施設」について(2006-04-08)

"AGASA"実験は、撤去に向けた縮小運転中です。項目からは外しておきます。

"カンガルー(宇宙線望遠鏡)"となっていましたが、通常は"宇宙線望遠鏡"実験と言うと、"カンガルー"実験とは別の"Telescope Array"実験のことを意味します。両者を分けます。

"宇宙線望遠鏡"実験は、試験的に宇宙線は観測できているものの、建設段階です。「宇宙線を観測している施設」かは、異論があるかも知れません。ただ、近い将来に稼働する予定なので、消さずに残しておきます。

"カンガルー"で内部リンクを作ると、動物の方にリンクされます。 どのように対処すればよいのでしょうか。

このリストってそもそもどの程度の範囲まで網羅することを想定しているんでしょうね。将来の予定とかもあまり区別せずに入れられるように「観測している」という表現は変えたほうが良いかもしれません。あまり項目数が大きくなりすぎないならば、過去の存在した代表的施設も入れたほうが良いのかも。
リンクに関しては、Wikipedia:曖昧さ回避に指針があります。yhr 2006年4月8日 (土) 16:06 (UTC)[返信]

「宇宙線を観測している施設」という節見出しを「宇宙線実験」としました。この見出しは、過去の実験や、計画・開発中の実験も含む意味で用いています。ただし、誤解を避けるために、終了後や開発中の実験は、そのことを書き加えるほうがよいでしょう。"施設"という言葉を用いると、気球や航空機、人工衛星などを用いる実験が含まれなくなるかも知れません。このような理由から、節見出しを「宇宙線実験」としました。--田中秀樹 2006年4月9日 (日) 12:28 (UTC)[返信]

2005年の宇宙線国際会議で、議事録に共同研究者リストを掲載したものだけで、46の実験グループがありました。主要な実験グループでも、このリストに含まれていないところがいくつかあります。「宇宙線を観測している施設」の節を最初に作った方の意図が分からないこともあり、どのようなグループを「宇宙線実験」の節にリストするか難しいところです。--田中秀樹 2006年4月9日 (日) 12:28 (UTC)[返信]

終了したものに関しては、ノーベル賞とまでは行かなくとも、何らかの形で宇宙線の専門家以外も注目するような成果を出した実験と言うくらいの縛りはあってもよいかもしれませんね。どの程度の規模ならば百科事典に独立の項目を釣る区かどうかと言う点とも関係してくると思います。yhr 2006年4月9日 (日) 12:39 (UTC)[返信]

重心系と実験室系

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LHCはコライダー実験ですよね。この場合、重心系で1.4×1013 eVのエネルギーが実験室系で1017 eV程度になるという計算がよくわからないのですが、どういうことなのでしょうか。yhr 2006年12月16日 (土) 17:21 (UTC)[返信]

ひょっとすると、コライダー実験のエネルギーを、おなじだけの衝突効果を生ずるフィックスドターゲット実験の入射粒子のエネルギーに換算しているという事ですか?だとすると、現在の書き方はあんまり良くないのではないかと思います。宇宙線実験や高エネルギー加速器実験の分野では、このような書き方が一般的なのでしょうか。yhr 2006年12月30日 (土) 18:40 (UTC)[返信]

そうです。宇宙線のエネルギーは高くても、衝突する相手は静止している大気の原子核です。加速器の分野では、エネルギーは √s で表わしますが、宇宙線の分野では、一次宇宙線のエネルギーで表わします。私の編集以前は、これを区別せずに、「宇宙線は最大1020 eV」、「加速器は最大1013 eV」のような表現でした。これは、誤解を招くだろうと思い、とりあえず「重心系」などと付記しました。適切に編集していただけたらと思います。田中秀樹 2006年12月31日 (日) 10:07 (UTC)[返信]

失礼。他の方からも色々と本文に修正が入っていました。私が返答すべきではなかったかも知れません。田中秀樹 2006年12月31日 (日) 10:27 (UTC)[返信]

なるほど、よくわかりました。ご説明をいただいた内容をわかりやすく本文に加筆できると良いと思います。「重心系」「実験室系」という言葉だけでは、何をさしているのかいまいち明らかになっていないと思いますので。yhr 2006年12月31日 (日) 14:11 (UTC)[返信]

「重心系」「実験室系」という言葉の定義も必要だと思われましたが、この項目よりも加速器の項目で記載していただいたほうがよいと思い、そちらのノートにメモを入れさせていただきました。--Nife 2008年2月17日 (日) 21:32 (UTC)[返信]

ちょっと疑問に思ったんですけど、
>宇宙線(うちゅうせん)とは、宇宙空間から地球に入射する高エネルギーの放射線のことである。
とありますが地球に入ってくるものだけが宇宙線なのでしょうか? くだない質問だったらすみません。--AROMABLACK 2007年1月30日 (火) 03:24 (UTC)[返信]

「地球に入射する」の部分には強い意味は無いと思います。宇宙空間を飛び回っているだけで宇宙線です。人類が最初に発見したものも、通常観測するものも地球に到来したものだということで、多分、書き手にとって、「地球に」という意識が強いのでしょう。また、遠い世界の話しではないことを表わすためなのかも知れません。いずれにしても、誤解を与える表現は望ましくないので、修正してみます。田中秀樹

二次宇宙線の成分について

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本文では、「二次宇宙線は地上高度では大半がμ粒子である。」とありますが、空気シャワーの記事には、「残ったガンマ線、電子、ミュー粒子、核子などの粒子が地表に複数同時に到来する。」とか「ガンマ線と電子は、空気シャワーの主要な成分である」という記述がみられます。整理が必要だと思います。よろしくお願いします。--Nife 2008年2月17日 (日) 21:32 (UTC)[返信]

宇宙線は学部時代に聞きかじった程度の知識しかないのではずしているかもしれませんが、コメントします。「宇宙高エネルギー粒子の物理学 著・木舟正 培風館」をざっと眺めてみたのですが、直接的な記述は見つけられませんでした。ただ核子は、空気中での飛程がほかの粒子に比べ極端に短いはずなので、ほとんど地上に降り注ぐことはないはずです。なので、その空気シャワーの記述は、あまり正確ではないのではないかと思います。
電子は、電磁カスケードを起こしてかなり急速にエネルギーを落としますが、ミュオンはいったん生成されると、空気中での減衰はほとんどありません。γについても電子ほどではないにせよミュオンよりはずっと早く減衰します。地表で観測されるものは、ほとんどミュオンであるというほうが正しいと思います。yhr 2008年2月19日 (火) 12:29 (UTC)[返信]
二次宇宙線は地上高度では大半がμ粒子です。ただ、空気シャワーというのは、粒子が地表に多数同時に到来するような現象で、エネルギーの高い一次宇宙線からの二次粒子を選択的に観測していることになります。このため、ガンマ線と電子の比率が増えます。どう修正すると分かりやすいでしょうか? 田中秀樹 2008年8月20日 (水) 15:40 (UTC)[返信]