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ノート:定常宇宙論

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  • 以下の部分に疑問があります。「この理論で必要な物質生成の速度は、我々の銀河系内で1年あたりにおよそ水素原子数百個という非常に小さな割合で十分なため」と本文にあります。英語版でも確かにこう書かれています。しかし概算してみると、数値が小さすぎるようです。前提として75億年間(宇宙の寿命の1/2)に銀河系の直径が2倍になり、なおかつ密度が一定に保つようにするとします。銀河系の質量は1042kg程度なので、これを1年当たりに直すと、1031kg、つまり太陽5個分になるのではありませんか。上の数百個というのは1km3当りということであればだいたいオーダーが合いますが。--222.158.204.160 2005年10月10日 (月) 13:14 (UTC)[返信]

確かにちょっと値が小さすぎるようですね。
私も検算してみました。定常宇宙モデルでの物質生成率 dρ/dt は現在の宇宙の物質密度ρとハッブル定数 H に対して dρ/dt = 3Hρ となる[1] ので、ρ = 0.92 x 10-29 g、H = 70 km/s/Mpc を入れると、

となります。(1948年の Bondi と Gold の論文ではこれを 10-43 g/cm3/s と見積もっていたようです[2]。)

これを年間1立方km当たりにすると約 1.43 x 10-24g/km3/s となり、陽子1個の質量 1.67 x 10-24g とほぼ同じくらいになりますね。

記事本文も修正しておきます。Hina 2005年10月11日 (火) 07:12 (UTC)[返信]

  • 「散乱光に通常見られるはずの偏光のような特徴が宇宙背景放射には全く見られない」との記載がここにはありますが、[3] リンク先には「WMAPはCMBの揺らぎを詳しく観測し宇宙論のパラメータを精度よく決定したが,CMBの偏光をも初めて検出した。CMBの偏光は銀河間プラズマ中の電子による散乱(トムソン散乱)によって起こされるため,CMB光子が我々に届くまでの途中の電離ガスの量が分かったのである。」と書いてあります。どちらがただしいのですか?--T-nag 2006年12月29日 (金) 07:49 (UTC)[返信]

「ビッグバン理論に対する定常宇宙論の指摘する問題点」について

[編集]

私は宇宙論が専門ではないので、詳しいことはわからないのですが、このセクションについて色々と疑問があります。

  • そもそも定常宇宙論とは関係ない(ように見える)事項が多い

定常宇宙論者の指摘ということになっていますが、指摘自体は定常宇宙論とはあまり関係ないように見えます。ビッグバンに移動すべきでは?

  • 情報が古い

ハッブル定数の誤差に関してはWMAPなどで大分精度が上がっていますし、 矛盾すると指摘されている球状星団の年齢も、今では矛盾しない値に落ち着いています。(ビッグバン#球状星団の年齢参照) また、ダークマターの量が観測される物質の100倍となっていますが、最近の測定では5倍くらい(ダークエネルギーを含めても20倍を超えるくらい)です。 (宇宙論パラメータ参照)

他にも古い情報があるのではないでしょうか?

  • 他の理論との比較

背景放射の強度、ゆらぎの少なさや、銀河の運動速度の速さについて、他の理論でも説明可能だという記述がありますが、 これは「どっちの理論でも説明可能」なだけであって「ビッグバン理論では説明不能」ということではないわけで、 「ビッグバン理論に対する問題点」というセクション内の記述としては不適切なのではないかと思います。 (「他の理論の利点」としての記述なら構わないと思います)

  • 大統一理論について

大統一理論はビッグバン理論に必要不可欠な理論なのでしょうか?

--NS5-brane 2009年6月13日 (土) 11:33 (UTC)[返信]

このセクションですが、上記の疑問に対して反応がないので、反対がなければ削除したいと思いますが、どうでしょうか?
ビッグバンプラズマ宇宙論に移すべき記述もあると思いますが、情報の正確さに疑問があるため、この分野を専門とする方が最新の情報をもとに新たに書き直すのが適切だと考えています。--NS5-brane 2009年8月1日 (土) 10:04 (UTC)[返信]