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ノート:実験ノート

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2007年9月27日の新着記事に選ばれ、感激しています。より一層よい記事になるよう努力しますし、ご協力をたまわりたいと考えています。科学の考え方については、(デリケートな部分もあるので)あまり公開されていないきらいがありますが、今後もそういう部分をバッサリと公開していくつもりです。


本記事は、一通り完成したものと思っており、スダブのサインを削除しました。特に、「記録に基づき物事を考える」だとか「考えながら実験する」ということは、研究者向けの教育を受けたものなら誰でも言われてる話で、お題目としてはよくみかけるだが、その具体的な点の訓練については一子相伝的な嫌いがあり、出来る限り分かりやすい言葉で書くように勤めたつもりである。そもそも実験ノートの指導事態が禅問答みたい(悪いことではないが)で、独学(では実験は難しいが)しがたい部分があるが、可能な限りそのエッセンスを濃縮するよう勤めたつもりだ。

執筆方針としては


(1)これから研究職を目指そうとする人間た、研究職の初心者が「実験ノートの取り方」で悩んだ特に、初心にたちかえるあるいは基本的な精神を思い出す/理解する上で役に立つように。


(2)研究職を目指さないものの、実験ノートがどういうものなのかを理解/実験ノートのとりかたを理解し、それを自らの職業における創意工夫を凝らす上で役に立つように

(3)実験ノートに関する教育をせねばならなくなってしまった人たちが、教材を作成する上で参考となるように

(4)実験ノートの話題がニュースでもよく出るようになったことに伴い、「社会的な意味」に関する話題を要約しておく。

(5)出来れば実験ノートの思想史のようなものもあったら面白いのではとおもいましたが…。 を基本としました。


実験ノートに関する話題がよくニュースにあがるが、大概は捏造だとか、剽窃だとか不正な実験、操作(JCOの臨界事故などを含め)、過去の人体実験等、ろくな話がない。今後は特許紛争がますます激化するだろうから、日立と松下が研究者の実験ノートを基に大喧嘩なんてことも日常茶飯事になるだろう。こういった状況の中で、出来る限り実験ノートの「正しい像」を歴史的な話や「教育的な面」を含め誰でも知りえる状態にしておく。また、現状における社会との関係については混迷化が予想され、現在でも混迷の中にある(そもそも実験ノートが社会の場に引っ張り出されるときは緊急事態、紛争事態に等しいが)が、Wikipedeiaは速報ではないということに注意しつつも極力社会との関係にも注意を払おうと考えています。


実験ノートの歴史については、殆ど知らないので私には手に余ります。どなたか、詳しい人よろしくおねがいします。ファラデーの実験ノートの抜粋(画像)などがあると記事の格調があがると思うのですが。夜仮面様 2007年9月28日 (金) 06:27 (UTC)[返信]

ファラデーは見当たりませんでした。書籍などには写真が掲載されていますから実物はあるのでしょうが。代わりにルイス・ミラモンテスのものを掲載しておきました。---Redattore 2007年10月15日 (月) 11:54 (UTC)[返信]
Redattoreさんありがとうございました。科学史や知財は専門から外れるので、本当に神経をつかいます。知財については、「先顔主義」とかいう概念を執筆当初は知りませんでしたし…。「ファラデーは緻密な実験ノートを書いた」という記述は比較的権威ある文献でも見るのでほぼ間違いないのでしょうが…。

夜仮面様 2007年10月15日 (月) 14:43 (UTC)[返信]



実験ノートの未来について

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218.43.89.73様、どのような判断を経て独自研究的と判断されたのか教えていただけないでしょうか?

この部分は、知財や、電子実験ノートのくだり、実験ノートの 性格等全体の中から、「実験ノートの未来」に関わる部分を 抜粋要約したのみで特段新規な話題は出ていません。

そのため、例えば「上記で述べたように」という一文を 本節の最初に入れるということが利便性の上で必要かもしれないとは 思いましたが…。


確かに、この辺りの部分は「データ」などからの合理的な推論が 難しい部分で、「なんとなく伝え聞かれていること」が多い 話です。また、実験ノートに関しては、記事執筆以降の2007年 12月に「ラボノートの書き方」だったかという記事が出ていますが それ以前には殆ど書籍は出ていません。そのため、かなり広く報告書 や論文等をあたっていますが、「まとまった文章にする」うえではか なりきついところがあります。 だからといって「不要な項目」でもなく、「研究者」のほとんどが 悩む部分であり、最近では社会的な関心さえ高まっています。 こういう部分を書くのは難しいですね。


尚、3日以内に回答がない場合、あるいは、回答可能な期限を 示さない場合には、「根拠に欠く判断」と判断し、リバートします。

又、記事に対して何らかの判断を表明する際には その根拠や論拠を問われるのは当然のことです。 いいっぱなしは許されません。 そのため、議論がしやすいようにIPユーザーから 正式なユーザーになることを強くお勧めします。

夜仮面様 2007年12月28日 (金) 06:09 (UTC)[返信]

知的財産関係に関する文献について

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知的財産関係については、門外漢ですが、重要な話題なので、できる限りの手を尽くして出来る限りその分野で権威のある人の発言を 要約するよう努力したつもりですが、文献を引用したある教授(理系大学では結構有名なところの教授で、いろいろと審議会にも入っている人) の一般的な意味での科学に関する理解の正しさに疑問を感じたので、(飯田パイオンあたりを持ち上げていたり…。)私個人が研究者である以上、研究者の目から見た文献の質については可能な限りでの責任を持ちたいと思っており、その意味において その教授の関係する文献一切を削除しました。

ただし、知的財産パートの論旨全般として、「知的財産関係者はこのように指摘している」という観点からは、大きく間違えたことは言っていないという ことについては、私の誤解から、引いた文献との間での内容の不一致が生じていない限り大丈夫でしょう。従って、論旨は変えていません。

また、そもそも知的財産関係者と我々研究者の間には若干以上の意識のずれがあり、また文化、風習が大きく違うので、 知的財産関係の内容が本文に影響しないように、隔離する方式を取ったので、その他のパートには何も問題は生じていないと思っています。夜仮面様 2009年2月18日 (水) 14:35 (UTC)[返信]