ノート:対戦車兵器
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改名提案
[編集]現在の記事名は「対戦車火器」ですが、「火器」とは広辞苑によると、
- 火を入れる器具。火鉢の類。
- 火薬を用いて弾丸を発射する兵器の総称。鉄砲。火兵。
と定義されています。また、Wikipediaの火器の冒頭では、
- 火器(かき、Firearm)とは、火薬の力を利用して弾丸を発射する武器・兵器の総称。火薬その物の破壊力ではなく、その燃焼ガスの圧力を利用して飛ばした弾丸により、人員の殺傷、建造物・車両等の破壊、航空機の撃墜などの目的を果たす。
と記述されています。それから判断すると、「対戦車火器」とは厳密には対戦車砲や対戦車ライフルなどを表す言葉であり、(弾丸が自己推進式であるため)対戦車ロケット砲や対戦車ミサイル、(弾丸を火薬で飛翔させないため)対戦車地雷や対戦車火炎瓶などは「火器」に含まれない恐れがあるのではないでしょうか?そのため、「対戦車火器」よりも「対戦車兵器」とした方が混乱が少ないと思われます。--蟻蜂蚣 2010年10月5日 (火) 10:02 (UTC)
- 賛成 「対戦車兵器」への改名に賛成します。改名提案の本論とは離れますが、Wikipediaの「火器」では、火砲の内でも投射による運動エネルギーだけで目標を破壊する運動エネルギー兵器だけを「火器」としているようですが、おそらくそれは狭義ではないでしょうか? 火砲では「火砲は……重火器である」とされたり榴弾砲では「榴弾砲は……砲兵の主要火器である」と書かれていたり、上述の広辞苑での「火薬を用いて弾丸を発射する兵器の総称」という説明で示されるように、「火器」で定義される範囲は運動エネルギーだけでなく投射体自身が持つ化学エネルギーによって目標を破壊する化学エネルギー兵器も含まれているという考えもあり、おそらく「火器」に含まれる兵器の境界線はあいまいなのでしょう。日本語の「火器」と英語の"Firearm"とは微妙に異なる定義であると考えます。さて、ロケットやミサイルはこれらの点においても火器ではなく、その他のものを含めてより広く対戦車用の兵器を記述する記事として、「対戦車兵器」への改名を支持します。--Shigeru23 2010年10月5日 (火) 13:44 (UTC)
改名は構わないと思います。英語版のAnti-tank warfareと整合性をつけて対戦車戦闘でも良いかも--Littlefox 2010年10月6日 (水) 13:17 (UTC)
- 提案から一週間経過したので、取り合えず今回は対戦車兵器に改名しました。しかし、英語版はじめ他国語版では「対戦車戦闘」という項目で書かれている場合が多いようです。そのため今後「対戦車戦闘」が立項された場合などは、ページの統合などを行った方が良いかも知れません。--蟻蜂蚣 2010年10月12日 (火) 09:24 (UTC)