コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ノート:将棋ソフト不正使用疑惑騒動

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。


改名提案

[編集]

事件直後に付けられた記事名のため、不適切なものとなっているように思います。

2017年5月に連盟が三浦九段の疑惑は完全に晴れたとの声明を出して以降、マスコミは冤罪を前提とした報道になっています。

例えば毎日新聞では「将棋ソフト不正使用の冤罪」と表記しています。

https://mainichi.jp/articles/20180722/ddm/012/040/045000c

疑惑という言葉を使う場合にも「疑惑をかけられていたものの〜」という形で疑惑は真実ではなかったことを述べる記事が大半であり、「不正使用疑惑」という記事名の報道はないと思います。

連盟が「疑惑は晴れた」といっているにも関わらず「疑惑」を記事名とするのは、未だに疑惑が晴れていないとの誤解を与え、三浦九段の名誉を傷つけるものですので記事名を変更すべきと考えます。

--しょうぎ会話2019年1月30日 (水) 05:43 (UTC)[返信]

節の位置を移動させました。ノートページに新しい話題を追加する際は一番下に書き込みます。
私も、現状だとあたかも疑惑は完全には払拭されていないかのような印象を与えるタイトルになっていると思いますので改名には賛成です。ただし、「冤罪」というワードを入れるのには反対です。将棋連盟は三浦九段がソフトを使用したとは発していないため冤罪をかけたとは断定できないこと、「冤罪」というワードはしばしば報道でも使われていましたが、それらはおおむね将棋連盟を強く非難する立場から用いられており、中立的観点に疑問が残るからです。
私からは「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」「将棋ソフト不正疑惑騒動」あたりを候補に挙げたいです。「将棋ソフト不正騒動」は不正があったものだという印象を与えるので好ましくないでしょうね。--CIGO会話2019年2月1日 (金) 07:29 (UTC)[返信]

ノートのルールを把握しておらず、すみませんでした。 また、改名に賛成してくださり、ありがとうございます。

「冤罪」よりも「騒動」のほうがいいとのことなのですが、「不正使用疑惑騒動」とすると三浦九段が騒動を起こしたような印象を受けます。連盟の見解によると、この騒動は久保王将の誤解が発端となって連盟側が無実の三浦九段をやむなく出場停止にしたというものですから、騒動という言葉を使うにしても、騒動を起こしたのは三浦九段側ではなく疑惑を向けた側であるということが分かるような名前が相応しいのではないでしょうか。

例えば「将棋ソフト不正使用疑惑による出場停止騒動」であるとか「将棋ソフト不正使用疑惑誤認騒動」であるとか「将棋ソフト不正使用疑惑告発騒動」であるとか。

ただ、もしこれらが中立的でないということであれば、現状の記事名よりは「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」のほうが適切だと思うので、そちらに賛成します。

--しょうぎ会話2019年2月1日 (金) 08:26 (UTC)[返信]

いえいえ。私の提案は一例にすぎません。「将棋ソフト不正使用疑惑告発騒動」、少し縮めて「将棋ソフト不正使用告発騒動」なんかも、「存在しない不正が告発された騒動」と伝えられる気がしますので悪くない気がします。ただ、あまり通称的ではないのかもしれません。私は将棋界についてそこまで詳しい身分でもありませんので、他の方の意見を待ちたいと思います。--CIGO会話2019年2月1日 (金) 10:00 (UTC)[返信]
本件については、連盟と三浦九段の間で、「三浦弘行九段と日本将棋連盟の間で和解成立のご報告」のように和解が成立し、最終決着となっております。ウィキペディアの記事としては、上記の連盟公式発表に沿って、記事名を検討すべきでしょう。
この事件は「三浦九段が将棋ソフトを使用した不正を行った疑惑が生じ、連盟はやむを得ない判断として竜王戦の挑戦者を変更するなど三浦九段に不利益を与えざるを得なかったが、その後の第三者委員会の調査により三浦九段の疑惑が晴れ、連盟が三浦九段に謝罪し、両者間で和解が成立した」と要約できるかと思います。即ち「疑惑の発生→竜王戦挑戦者交替→疑惑の消滅→和解成立」という流れです。
最終的に三浦九段の疑惑は晴れ、それは上記の連盟公式発表にも明記されていますが、疑惑が生じなければ何も起きなかったわけですので「疑惑」という言葉を使わずに本件を表現するのは逆に不適切ではないでしょうか。なお、疑惑が生じた責任を追及するのはウィキペディアの役割ではありません。
案として、「不正」を外し、「三浦九段に、将棋ソフトを不正に使用した疑惑が生じたことで、様々な事象が起こった事件」を縮めて「将棋ソフト不正使用疑惑事件」とするのは如何でしょうか。--Pooh456会話) 2019年2月1日 (金) 11:35 (UTC) / 「将棋ソフト不正使用疑惑事件」に案を修正--Pooh456会話2019年2月1日 (金) 13:24 (UTC)[返信]
上記案から「疑惑」を外して「将棋ソフト不正使用事件」とすると、「三浦九段が将棋ソフトを不正に使用したことで、様々な事象が起こった事件」となってしまいます。「疑惑」という言葉を外して本件を語るのは不適切である、ということの良い見本ではないでしょうか。--Pooh456会話2019年2月1日 (金) 13:24 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。私見を述べますと、この事件は「一部の棋士の誤解に基づく告発によって、三浦九段が将棋ソフトを使用した不正を行った疑惑が生じ、連盟はやむを得ない判断として竜王戦の挑戦者を変更するなど三浦九段に不利益を与えざるを得なかったが、その後の第三者委員会の調査により三浦九段の疑惑が晴れ、連盟が三浦九段に謝罪し、両者間で和解が成立した」と要約すべきかと思います。
誤解に基づく告発というのは例えば久保王将が三浦九段の離席時間を30分と誤解(第三者委員会の調査で真実は6分以下と判明)してその間にスマホを不正使用した可能性があると告発した件などです。
「疑惑が生じなければ何も起きなかった」のは事実なのですが、今回は疑惑が生じた原因自体が事実誤認だったというケースですから「誤認に基づく告発がなければ何も起きなかった」とも言えます。
そういうわけで私は告発や誤認のような疑惑を追及する側の事情をタイトルに取り入れたほうが「三浦九段にはやましいところはないのに、周囲が誤解して告発してしまったことから不幸にも騒動になってしまた」という事実がわかりやすいと思ったのです。
上で「将棋ソフト不正使用疑惑告発騒動」という案を上で出させていただきましたが例えば、「将棋ソフト使用疑惑の告発によって生じた一連の騒動」とするのがすごく長くなってしまうのですが一番正確なのではないでしょうか。--しょうぎ会話2019年2月1日 (金) 15:13 (UTC)[返信]
この件に関する2017年3月以降の記事を現在ネットで見られる範囲で眺めてみたのですが、この事件の通称として「将棋ソフト不正使用疑惑」に近い呼称が多く使われています。ただし、表記ゆれも多く、「騒動」「問題」などをくっつけた記事も多いようです。「告発」「誤認」は見られず、「事件」「冤罪」は少数派の印象です。
しょうぎさんのおっしゃることもわかりますが、「三浦九段が潔白であること」を記事名で簡潔かつ明白に、通称から離れない形で示すのは困難ではないかと私は思います。「騒動」(または「事件」等)をつけることで、不正はあくまで疑惑にすぎなかったことを間接的に示すのが妥当ではないかと考えます。三浦九段の適切な名誉回復は記事内でも可能ですから。--CIGO会話2019年2月1日 (金) 15:37 (UTC)[返信]
(インデント戻します)「しょうぎ」さんへ。
ここで行うべき議論は、本記事の主題である事件が収束して久しい現時点で、ガイドライン「Wikipedia:記事名の付け方」に沿って、最善の記事名は何か?を検討することです。本記事の主題について私見を述べあうことではありませんので、ご注意ください。
WP:CRITERIAで、同ガイドラインが要約されております。良くお読みください。
その観点で、「しょうぎ」さんが示された案「将棋ソフト不正使用疑惑告発騒動」「将棋ソフト使用疑惑の告発によって生じた一連の騒動」は、
という2点で不適切と考えます。
なお「記事名を現状のまま維持する」という考え方もありましょうが、現状の記事名「将棋ソフト不正使用疑惑」は「疑惑が疑惑のままで現状に至っている」という誤解を招く記事名です。私の案「将棋ソフト不正使用疑惑事件」では、「事件」を付加することで、既に収束していることを明らかにするのを狙いとしております。--Pooh456会話2019年2月1日 (金) 15:50 (UTC)[返信]
「しょうぎ」さんへ。補足します。
「三浦九段の名誉回復」は、日本将棋連盟が「三浦弘行九段と日本将棋連盟の間で和解成立のご報告」を公表し、連盟と三浦九段が和解事項を履行した時点でなされております。
そのことは本記事の定義文で言及され、将棋ソフト不正使用疑惑#和解の成立」で詳述されております。それで必要十分です。
方針「Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか」は読んでおられますか?特にWP:NOT#ORWP:NOTADVERTISINGを良くお読みください。
「しょうぎ」さんが「三浦九段の名誉回復がまだまだ足りない」とお考えでしたら、ウィキペディアではなく他の所でお願いいたします。--Pooh456会話2019年2月1日 (金) 16:04 (UTC)[返信]
しょうぎさんは「Pooh456さんはこう要約したが、私ならこう要約する」と言っているだけですから、私見だと一蹴されるべきものでもないでしょう。「告発」という語を使ったら中立的でないというのもどうなのでしょうか。報告書の中にある言葉を使って「将棋ソフト不正使用疑惑提言騒動」だとか、あるいは「三浦棋士処分騒動」とすれば中立的なのかというとそうでもありません。そもそも要約云々の話題を始めたのはPooh456さんで、私からも「それでは要約の仕方で任意の言葉を選べてしまうのではないか」と言おうかと思いました。
それとはともかく、しょうぎさんはどちらかというと「告発」を行った棋士が発端であり責任があるというような認識があるようですが、調査報告書は大雑把に言うと「誰も悪くない」という感じになっていますし、「告発」を使うのはやはり中立的かというと微妙に思います(中立的なものとして調査報告書に絶対の信頼を置いてよいのかという議論もあり得ますが)。
改めて記事を見ると、タイトルもそうですが冒頭の書き出しもあまり良くないような気がしますね。「不正行為に及んでいたと認めるに足りる証拠はないと結論付けられた」と強調されていますが、これを記事名と併せて読むと「十分な証拠がなかっただけで相当な疑わしさはある」と認識されそうです。--CIGO会話2019年2月1日 (金) 16:26 (UTC)[返信]
最初に、ウィキペディアのルールに関して完全に把握できていない部分があることをお詫びします。できる限りルールに従うようにしたいと考えていますが、もし問題があればまた指摘していただければと思います。
要約の部分については、CIGOさんもおっしゃっているのですが、Pooh456さんが「この事件は〜〜と要約できるので〜〜というタイトルが適切」というご意見でしたので、「私ならば〜〜と要約するので〜〜というタイトル」という私見を述べさせていただきました。
Pooh456さんもCIGOさんも、「現在のタイトルは疑惑が現存するかのような誤解を与えるので変えたほうがいいのではないか?」という私の当初の問題意識を共有していただいている方だと思いますので、ケンカをするつもりもありませんし、むしろウィキペディアの事情にお詳しいお二方に問題意識を理解していただいてありがたいことだと思っています。
中立性の部分については、もちろん私もできるだけ中立的に書こうとは思っていますが、心情面で三浦九段に同情する気持ちがあるのは事実です(告発した側の渡辺棋王や久保王将が嫌いという気持ちは別にありません)。ですので、無意識に三浦九段寄りな意見を書いてしまう可能性については否定できず、もし私の意見について中立的でないとお二人が判断するのであれば、その部分は遠慮なく却下していただいて構いません。
いずれにしても、Pooh456さんの案もCIGOさんの案も現状よりは誤解を生みにくいベターなものになっていると私は思うので、後はどれがベストなのかという細かい部分での話なのだと思います。私としては、「勘違いの告発から起きた騒動」という認識があったため、「告発」という単語を含む案などを提案させていただきましたが、それにこだわりがあるというわけではありません。「誰も悪くない不運な誤解が原因で起きた騒動」というのが連盟の公式な立場だと思いますので、それが分かりやすくなるタイトルがあればいいのですが、「簡潔さ」を維持しつつとなると難しいという事情も分かります。
もし、ウィキペディアのルールに照らすとどうかという微妙な話になる場合には、私が口出しする資格もないかと思いますので、お二人のご意見に従うつもりです。--しょうぎ会話2019年2月2日 (土) 11:06 (UTC)[返信]
となりますと、とりあえず現状ではニュートラルさに欠けると捉えられうる「冤罪」や「告発」の使用は避けておき、「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」「将棋ソフト不正使用疑惑事件」のいずれかに記事名を改める、という方向で良さそうでしょうか。--CIGO会話2019年2月4日 (月) 09:40 (UTC)[返信]

再度の改名提案「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」

[編集]

前段の議論が終了とみなされて改名提案がはがされてしまったようなので、私から改めて「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」への改名を提案させていただきます。

理由は現状のページ名だとあたかも疑惑が払拭されていないかのような印象を与えるからです(前回の提案と同じ)。以前のほかの提案「将棋ソフト不正使用冤罪事件」や「将棋ソフト不正使用疑惑事件」などについても否定するわけではありません。

この出来事がある程度一段落したと言えるであろう2017年3月以降の報道を見ると、様々な呼称が用いられており、決まった呼び名はないことがうかがわれます。私がざっと検索して見つけたネットニュースでは、

  • 疑惑系

「コンピューターソフトの不正使用疑惑(1)」 「将棋ソフト不正疑惑(2)」 「将棋ソフト不正疑惑(3)」 「将棋ソフト不正使用疑惑(4)」 「スマホ不正使用疑惑(5)

  • 騒動系

「スマホ不正騒動(6)」 「将棋ソフトの不正使用疑惑騒動(7)」 「将棋ソフト不正使用疑惑騒動(8)」 「不正疑惑騒動(9)

  • 冤罪・事件系

「スマホカンニング冤罪事件(10)」 「将棋ソフトカンニング冤罪事件(11)」 「将棋ソフト不正冤罪事件(12)

といった具合でした(もちろんすべてのニュースを網羅しているわけではありませんので、記事の数の比率は参考にはならないと思います)。

しかしながら、この一連の出来事を簡潔かつ中立的に、誤解を交えないように表すには私はやはり「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」が一番しっくりくるような気がしています。前段の議論も参考にしていただければ幸いです。--CIGO会話) 2019年3月9日 (土) 02:00 (UTC) - 誤字修正--CIGO会話2019年3月9日 (土) 02:06 (UTC)[返信]

コメント 先の議論でも、現状の記事名は疑惑が疑惑のままで放置されていると百科事典の読者を誤解させかねないと考えますので、改名の必要性があることには同意します。ただし、改名案としては、先の議論で申し上げた通り「将棋ソフト不正使用疑惑事件」が適当と考えます。
理由(1) 「将棋ソフト不正使用疑惑」という言葉が社会で既に定着しており、「日本語話者の大多数にとって、最も曖昧でなく、最も理解しやすいもの」に該当すると認められる事実は特にない。
理由(2) 「騒動」という言葉について手許の広辞苑第5版を参照しますと、「多人数が乱れさわぐこと」という定義が第一に挙げられております。「ハロウィンの日に渋谷駅前で騒動が起きた」というような用法です。次いで、「非常の事態、事変(用例は「米騒動」)」「もめごと、あらそい(用例は「お家騒動」)」の計3つの定義がなされております。第1の定義は今日でも一般に使用されると思われますが、第2の定義・第3の定義は、もっぱら「歴史用語」の一部として使われる定義のように思われます。
理由(3) 一方「事件」という言葉は、今日、「特筆すべきできごと」を表すために一般に広く使われております。将棋界で言えば「陣屋事件」が有名です。
理由(4) 「多人数が乱れさわぐこと」の定義で一般に使われていると思われる「騒動」を今回の件に使うより、素直に「事件」を使うのが適当。「騒動」を使うのなら、「騒動」を使うのがふさわしいという積極的な理由が必要であり、理由(1)で申し上げたように、そのような理由は特にない、と思料します。--Pooh456会話2019年3月9日 (土) 10:42 (UTC)[返信]
ご意見ありがとうございます。私の意見を述べさせてもらいますと、
(1)先にも示しましたが、この一連の出来事の総称は様々な表現があり、どれか一つが最も定着しているとみなすのは困難だと思います。私は何もあえていろいろな名称のバリエーションを探そうと思って記事を探したのではなく、このことを取り上げている記事を見つけただけピックアップしたら見事に表現がバラバラで、少し驚いたくらいです。「将棋ソフト不正使用疑惑」がその中で通りの良い代表的な名称の一つであるとみなすことはできると思いますが。
(2)先に挙げた各記事のうち、「騒動系」に挙げた記事のほか(2)(3)でも「騒動」という語が使われており、この一連の出来事を指して「騒動」という語を使うのはある程度一般的と思われます。グーグルのニュースで「騒動」を検索してみましたが、Pooh456さんの指摘する「騒乱・暴動」のようなニュアンスの用法ではなく、「もめ事・混乱・物議を醸した出来事」のような意味での用法が多く、歴史用語というわけではないと思います。wikipedia内の記事では「伊良部メジャーリーグ移籍騒動」や「トンガ人力士廃業騒動」があるようです。
(3)その通りだと思います。
(4)現状では「事件」という語より「騒動」という語のほうが多く使われているようですので、私はやはり「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」のほうが良いかと思っています。以前の議論の「『疑惑』→『騒動』への遷移」も参考になるかと思います。--CIGO会話2019年3月9日 (土) 14:12 (UTC)[返信]
コメント早々のコメント、ありがとうございました。
(1)「騒動」と「事件」の使い分けについて、客観的な分析方法はないかとしばらく考えまして、「逆引き国語辞典」を使うのが適当では、と思いつきました。
オンラインのGoo辞書で『大辞泉』(小学館)の項目名を後方一致検索(逆引き)できます。
**事件」:検索結果170件(「事件」を含む)。古今東西のあらゆる「特筆すべきできごと」が立項されております。ざっと眺めた感じでは、特に傾向というものは存在しないようです。
**騒動」:検索結果19件(「騒動」を含む)。「**事件」の約10分の1しか立項されていませんが、こちらについては明確な傾向として、「固有名詞としては、『日本の江戸時代から大正時代』の、広辞苑の定義2、定義3に該当すると思われるもので、『**事件』と呼称しないものが、『**騒動』で立項されている」ことが分かります。
(2)『広辞苑』同様に定評ある中型国語辞典である『大辞泉』の立項状況から見ますと、やはり「**騒動」は、歴史用語(日本の江戸時代から大正時代の事象のうち、限られたものに限定して用いるもの)というべきものであり、ウィキペディアにおいて記事名(国語辞典や一般の百科事典の「収録語」に相当)に用いるには、「『騒動』を用いる積極的な根拠」が必要であるように思われます。
(3)以下は私見ですので、ご参考まで。
 「**騒動」という表現は2019年の日本語話者によってそれなりに使われているものの(だからネット検索で現代の「**騒動」がそれなりにヒットする)、「原因や結果がさほど重大なものでない事象」について用いられるため、結果として、「**騒動」が新規に『大辞泉』に立項されることがなく、一般の百科事典で新規に立項されることもない(推定ですが)、という結果になるように思料します。最近の事象で例示すると、
  • 貴乃花光司が角界を去ることで終結した一件を「貴乃花騒動」と呼ぶのは違和感がありません。
  • 眞子内親王#婚約発表と婚約延期」の一件は未だ決着しておりませんが、「**騒動」と呼ぶのに違和感を感じません(現時点で「眞子内親王#婚約発表と婚約延期」には「**」に相当する個人名が記載されておりますが、伏字とします)。
  • 今年になって発生頻度が上がっている「バカッター」をめぐる問題も「バカッター騒動」と総称するのがふさわしいように思います。ただし、現時点で「バカッター」では「日本における主なバカッター事件」という表現を用いています。
これらは「2019年現在、日本語話者によって繰り返し言及されるできごとだが、数十年後の『大辞泉』や『広辞苑』、あるいは紙の百科事典に立項されているとは思われないできごと」に該当するでしょう。
 一方、電通に入社した女性が1年経たずに自殺した一件は「事件」と表現されるでしょうし、実の親によって小学生の娘さんが殺された一件も「事件」と表現されるでしょう。これらは、前者は「労災の適用要件を変え、行政によるブラック企業一掃につながった事件」、後者は「民法の『親の子への懲戒権規定』を削除させ、行政の家庭への積極的な介入・子供の人権保護を実現させた事件」などとして、数十年後の『大辞泉』や『広辞苑』、あるいは紙の百科事典に立項されていてもおかしくないでしょう。--Pooh456会話2019年3月9日 (土) 18:39 (UTC)[返信]
あまり真っ向から対立するのは良くないのかもしれませんが、私の意見は
  1. 現在のページ名は誤解を招く恐れがあり適切とは言いづらい。
  2. 一連の出来事の通称に「騒動」という語も比較的よく使われており、そちらのほうがより適切である。
というものです。
一般の辞書における呼称の決定の仕方とwikipediaにおける呼称の決定の仕方が合致するわけではありませんし、将来辞書や百科事典にこの出来事が立項されるか否かはwikipediaでの記事の作成には何ら関係ないと思います。辞書にこの出来事がすでに載っているのであればそこでの名称をwikipediaでのページ名決定の参考にすることができるでしょうが、現在はそういう状況にはなく、辞書に将来載るのか、載ったとしてどのような名称になるのかも分かりません。
そして、Pooh456さんが指摘するように「 - 事件」と「 - 騒動」では与える印象や意味がやや異なると考えられます。この出来事が多く「 - 騒動」とも呼ばれているということは、一連の出来事は「『事件』と称されるべき出来事ではない」(あるいは「『事件』と称するほどの出来事ではない」)と多くのメディアが判断しているからではないでしょうか。それをあえてより一般的な呼称ではなく「 - 事件」というページ名にするのであれば、それにこそ「『事件』を用いる積極的な根拠」が必要になるのではないかと考えます。私はPooh456さんのご意見「『-騒動』は歴史的な出来事に多く使われる」、「辞典では『-事件』という名称の出来事のほうが多い」は、それに該当するほどのものではないというふうに感じます。--CIGO会話2019年3月10日 (日) 07:51 (UTC)[返信]
CIGOさんのご意見の論拠は、簡潔に言うと「ネット検索した結果では、一連の出来事の通称に「騒動」という語も比較的よく使われているようだ」ということである、という理解でよろしいでしょうか。しかし、CIGOさんご自身、「ネット検索の結果は、あくまで参考に過ぎない」という旨を 2019年3月9日 (土) 02:00 (UTC)のコメントで述べておられますね。
私もこういった場に「ネット検索結果」を客観的な根拠として持ち出すのは如何かと考えましたので、『大辞泉』の収録語の状況を根拠として、コメントを申し上げました。少なくとも「ネットの検索結果」よりは根拠として信頼できるものと考えます。
なお、ウィキペディアは「百科事典」ですので、記事名(辞典・事典の収録語に該当)を検討するに当たって、「広辞苑」や「大辞泉」のような、定評のある国語辞典(百科事典の性質を兼ねている)を参考にするのは何ら問題ないと考えます。
現状、二人だけで議論している状況ですので、より多くの利用者のご意見を伺うべく、議論活性化のためのコメント依頼をしておきます。--Pooh456会話2019年3月10日 (日) 10:15 (UTC)[返信]
コメント依頼ありがとうございます。
  • 私は、提示した12の記事があくまで私がざっと見つけることのできたもののみであり、その比率をもって「どの名称が最も用いられている」とか結論するのは早計であると言いたいだけであって、「ネット検索の結果は、あくまで参考に過ぎない」としたつもりはありませんでした。
  • 私が提示した各ニュースサイトは信頼できる情報源であるはずですので、客観的な根拠たり得るものです。単なる「ネット検索結果」ではありません。また、過去の議論の「『疑惑』→『騒動』への遷移」も踏まえています。これらをあわせ考えれば、この出来事を「騒動」と呼称するのは一般的な用法であろうとみなすことはできると考えます。
  • 国語辞典を参考にするのは有意義なことだと思います。ただ、正直に申しますと、Pooh456さんの論法はあいだあいだにやや飛躍した論理展開が含まれている印象を受けます。--CIGO会話2019年3月10日 (日) 12:10 (UTC)[返信]
たしかに「事件」は刑事事件や民事事件以外にも使われますが、どうしても事件性を連想してしまう語感があります。すでに「三浦に嫌疑をかけた当事者の一人である渡辺明が三浦に直接謝罪した」ということで疑惑そのものが否定されたわけなので、事件性のあることではなく疑惑により騒ぎとなってしまったということで「騒動」が適切だと思います。 Katsutoshi Seki会話2019年3月10日 (日) 13:28 (UTC)[返信]
コメント Katsutoshi Sekiさん、議論に参加して頂きありがとうございます。Katsutoshi Sekiさんのおっしゃることは「『事件』という語を用いると、百科事典の読者に『三浦氏はクロであった』という誤解を与えかねない。よって『騒動』を用いるのが妥当」ということと理解しました。正直、そのような認識は全く持っていなかったのですが、ご指摘の通りならば、「『騒動』を使うのがふさわしいという積極的な理由」に該当するでしょう。--Pooh456会話2019年3月10日 (日) 15:23 (UTC)[返信]
コメント コメント依頼より参りました。
  • デジタル大辞泉の解説では、「騒動」について「多人数が騒ぎたてて秩序が乱れること。また、そのような事件や事態。」とあります。本出来事は告発を行った棋士、被告発者の三浦九段の他、日本将棋連盟、さらに三浦九段の出場停止処分により各タイトル戦、一般棋戦の主催社に大きな影響を与えたものです。これは「多人数が騒ぎたてて秩序が乱れること」の定義に十分則したものと考えられます。
  • Katsutoshi Seki氏のコメント通り、「事件」は「殺人事件」「強盗事件」など事件性の意味を持つ言葉と合わせて使われることが多いです。将棋界で「事件」が使われるものとして「陣屋事件」がありますが、これは「対局の義務がある棋士が対局を拒否した」という事実があります。しかし本出来事では「三浦九段が不正行為に及んでいたと認めるに足りる証拠はない」ため、わざわざ「事件」という言葉を使う積極的な理由があるとは思えません。
以上のことから、「将棋ソフト不正使用疑惑事件」、「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」どちらも不適切というわけではありませんが、私は本記事名として「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」が良いのではと考えます。
なおPooh456氏からは2019年2月1日 (金) 15:50 (UTC)のコメントにて『私の案「将棋ソフト不正使用疑惑事件」では、「事件」を付加することで、既に収束していることを明らかにするのを狙いとしております。』と記載いただいておりますが、これは「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」を選択しても収束していることを明らかにすることは可能と考えます。--O space会話2019年3月15日 (金) 14:57 (UTC)[返信]

(インデント戻します)コメント依頼から約1週間が経過しましたが、お2人の方に議論にご参加頂きました。有難うございました。お2人とも「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」の方が良いのではないか、というご意見です。私としても「『将棋ソフト不正使用疑惑騒動』では不適切である」という考えはそもそも持っていず、「将棋ソフト不正使用疑惑事件」にこだわることは致しません。ついては、CIGOさんが提案なさった「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」への改名に同意いたします。--Pooh456会話2019年3月15日 (金) 19:18 (UTC)[返信]

Pooh456さん、Katsutoshi Sekiさん、O spaceさん、ご意見ありがとうございました。念のためあと1週間ほど様子を見て、「将棋ソフト不正使用疑惑騒動」への改名に反対する意見が見られないようでしたら改名を実施しようかと思います。--CIGO会話2019年3月16日 (土) 10:18 (UTC)[返信]
上記から10日ほど経過しましたが、反対意見等見られませんでしたので改名を実施しました。改名にあたってご意見をくださった方々に改めて感謝いたします。--CIGO会話2019年3月26日 (火) 11:15 (UTC)[返信]

渡辺明棋士の史上最年少、40歳での紫綬褒章受章について

[編集]
  • 追記および(不当に削除されたので)差し戻した本人です。「冤罪を引き起こした」として渡辺明棋士を糾弾する立場にとって、あまりに都合が悪い事実だからと言って、削除するのは言論弾圧、言論統制・言論操作に他なりません。渡辺明棋士が、1.事件から10年も経たずに、2.史上最年少の40歳で、3.紫綬褒章を受章したことは、公益財団法人・日本将棋連盟を監督する国として、渡辺明棋士が行った告発を何ら問題視していない、何ら授章(受章)の障害にはならなかったことを端的に示す事実であり、この項目の記事中で触れることは十分すぎるほどの価値があります。また大山康晴羽生善治と並び称される将棋の実績を上げながら、林葉直子との騒動から、60歳まで紫綬褒章を与えられず、文化功労者にもなれなかった(将棋の実績ではるかに劣る加藤一二三に取られてしまった)中原誠との対比でも、国からの評価は裏付けられます。一方で、「国が渡辺明棋士の告発を正当と認めた」とか「正当と信じる理由があったと認めた」とまでは書いておりません。解釈、価値観の押し付けにならぬよう、記述するに際しては、謙抑的に配慮しております。
  • 次に「他の棋士の棋歴」云々ですが、もちろんすべての棋士の棋歴を書かなければならない義務などあろう筈もなく、この事件の評価に大きな関係があるからこそ記述しております。これについては、まったく的外れな指摘、理由のこじつけであると考えております。 --BearSong会話2024年11月3日 (日) 15:53 (UTC)[返信]