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ノート:小川晶 (社会福祉学者)

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著書に関して

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著書節に『テーマでみる保育実践の中にある保育者の専門性へのアプローチ』(中坪史典編著、ミネルヴァ書房、2018年5月21日初版)とあるが、これは小川晶の「著書」なのか。

本書を調べた限り第1章から第21章まで水野佳津子、塩崎美穂、保木井啓史、淀川裕美、村上博文、高橋真由美、箕輪潤子、吉田伊津美、白石敏行、平野麻衣子、横山真貴子、香曽我部琢、二宮祐子、久保山茂樹、吉田貴子、木戸彩恵、掘越紀香、上田敏丈、西山修、そして小川の20人がそれぞれの章を「研究者による知見の紹介」として担当しており、小川は第16章の「子育て支援における保育者の専門性」のみである。

表紙、奥付とも著作権表示においてあくまで編著者は中坪であり、小川はその編著書の中の1章を担当したに過ぎない。これは「寄稿」、もしくは表題を記載した上での「執筆」に留めるべきものではないか。

※他に適切な表記があるならそれは構わない。

研究業績書の記載方法

(2) 上記(1)の2~5では、書名、総頁数、刊行年月、発行箇所を明記する。共著・共編・共訳等の場合は、書名のあとにその旨を明記し、あわせて共著者名等を列記する(記入例を参照)。

※ここでの共著・共編・共訳等とは、表紙・奥付に氏名が明記されている業績に限る。たとえば、奥付の付近におかれた「執筆者紹介」等での氏名記載は、奥付に明記された氏名とは見なされない。

※複数人の論文を集成した単行本に収載されている論文は、上記(1)の 6論文として扱う。すなわち、2著書〈共著〉・15分担執筆のいずれとも見なさない。 — 早稲田大学文化構想学部「研究業績書の記載方法」

娯楽、エンタメ等の書籍は出版慣例として異なる部分があるかもしれないが、Wikipediaにおける学術書、かつ研究者による書籍の表記については厳密であるべきであると考える。

以上、疑問を呈した。--砧太郎会話2018年6月18日 (月) 05:49 (UTC)[返信]