ノート:平等主義
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2011年5月9日-10日の編集について
[編集]2011年5月9日から翌5月10日にかけて、ユーザー「211.13.140.64」「しまあじ」氏によって、以下の編集がなされました。
- 平等主義は、その性格上、常に階級や差別や格差の存在が前提となり、
→ 平等主義は、その性格上、常にカール・マルクス以来の社会主義的な階級や差別や格差の存在が前提となり、 - 記事中5箇所に「要出典」タグ貼りつけ(及び、その日時書き込み)
この編集は、下述する理由から、記事の分り易さや公共性を毀損しており、再編集することにしたいと思いますが、再編集するに当たり、非生産的な編集合戦を避けるため、各編集の根拠をここに明示しておきたいと思います。したがって、「211.13.140.64」「しまあじ」氏におかれましても、もし、記事の再々編集を望むのであれば、その理由・根拠をここに明示してもらいたいと思います。
1に関しては、記事中の「歴史」の項目で、近代以前も平等主義的対立・社会変動があったことが明示されているので、「カール・マルクス以来の社会主義的な」という文言追加は、不当かつ意味不明です。したがって、削除させてもらいます。
2の「記事中5箇所に「要出典」タグ貼りつけ」に関しては、まずその箇所を列挙すると以下の通りです。
- 平等主義は他の一切の思想・信条・主張に対して優越しており[要出典]
- 人類の歴史上、様々な場面で見られる普遍的なもの[要出典]
- トーマス・ホッブズ[要出典]・・・らによって、万人が保有する自己保存的権利としての自然権(=人権)概念が醸成された。
- 自由主義と対立し自由を脅かすものとして、古来より様々な批判が加えられてきた[要出典]
- また、人権・民主制を基本とした近代社会が、全社会構成員に一定の公平感を与え、先鋭的な対立・衝突を回避し、社会を安定・発展させることに寄与している点にも、留意が必要だと言える。[要出典]
こういった理由を明示しない「要出典」タグの乱用は、「タグ爆撃」と呼ばれ、望ましくない編集方法であるということを踏まえてもらった上で、以下の理由からタグを削除させてもらいます。
- 文脈から言って、ここの「平等主義は他の一切の思想・信条・主張に対して優越しており」という記述は、「平等主義は(近代社会思想における)他の一切の思想・信条・主張に対して優越しており」ということを意味していると考えられ、またその理由も直前に論理的に明示されています(人権概念そのものが、そもそも平等主義に立脚している(そうでなければ、「人権」という概念そのものが成立しない))。したがって、分り易く「近代社会思想における」という文言を追加した上で、タグを削除させてもらいます。
- 記事中の「歴史」の項目で、平等主義的社会変動が「人類の歴史上、様々な場面で見られる普遍的なもの」であることが、明示されています。
- トーマス・ホッブズが自然権概念の醸成に関与したことは、(そもそも常識でもありますが、)記事中においても、「批判」「近代以降」の項目内で、『リヴァイアサン』等の著作によってそれを前進・普及させたことが明示されています。
- 古来より批判が加えられてきたのは、記事中「批判」「近代以前」の項目内でプラトンの例が明示されています。ただし、記事中に明示されている例が今のところプラトンだけなので、「様々な」の文言もタグと共に削除しておきたいと思います。
- この記述に関しては、民主化を達成した西側諸国で暴力革命が発生していない歴史的事実からも、妥当な記述だと思われますし、出典を求めるような性格のものではないと思います。不当な記述だと思うのであれば、反証を出した上で、非表示にするか、修正すべきです。