ノート:彷徨五年

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最初の言及[編集]

本文に書き加えましたが、最初に「彷徨五年」の語が用いられたのは、北山茂夫「萬葉の時代」(1954)だと思われます。章名として使われ、本文では一切出てきません。新書ですから、注もありません。北村のこれ以前の著作で、「大仏開眼」(1951 福村書店)がありますが、中学生向けに書かれたものであり、当然そんな用語は使われません。それどころか、そんな概念自体が記されていません。今回初めてこの語を知りましたが、調べてみると、国会図書館オンラインで6件[1]、 CiNiiの全文検索でも6件[2]しかヒットしません。ですので正直申しまして、まだ定着した用語とは言い難いのではないでしょうか。--Falcated会話2021年2月9日 (火) 15:00 (UTC)[返信]

「萬葉の時代」には、章節名として、漢字四字のそれが10出てきます。「不改常典」「紫微中台」「省官息投」のように本文中に言及のあるものと、この「彷徨五年」や「山火頻々」のように出てこないものもあります。この時代の読者なら、このくらいの意味は分かるだろう、ということだと思われます。 --Falcated会話2021年2月11日 (木) 12:17 (UTC)[返信]