ノート:悪魔憑き
色々削除しましたが、主な理由を書いておきます。
- 神秘体験をしたから即ち精神薬の投与というようなことは現代医学では行わない。
- 「祈り」が精神医学的に有効だと考えられる範囲は限られている。
- 限られた範囲の医師の宗教的な意見を「医学的見地」による文章に織り交ぜるのは恣意的である。
- 精神医療に投薬しか対処法がないという見識は間違っている。
- 医療的処置の選択肢は精神科だけではない。おそらくその多くは内科や心療内科で充分であろう。医学的措置の必要のないケースもあるだろう。
- 精神科以外の方法を模索すべきという意見が多数である、とあるが、この情報は無根拠で恣意的である。
- 労働環境の改善などは病気の治療ではなく予防であって、これを勧めるのは、自転車事故で足が折れている人に対して自転車のブレーキの改良を勧めるようなものである。
- 「精神病」という言葉は現在精神医学では使われていない。その調査の信憑性が疑われる。
- 精神医療と解雇の問題は本稿とは関係なく恣意的である。
それから編集者に質問があります。
- 新約聖書は、乱暴な言動(暴れる・叫ぶ)・様々な病気について、その原因は悪魔憑きであると説明している。
この部分は、例えば新約聖書の何の何章何節に書かれているのか教えてください。記述が事実であれば聖書の読者のために ポインタを書いておく必要があると思いますし、はっきりしないのであればはっきりするまで記述しておくべきではないと考えるからです。
- 誰が書いたのか分からなくなるので、私の文章を編集するのはおやめください。元に戻して、以下に220.144.190.249氏の回答だけ抜き出します。Canadie 2005年5月21日 (土) 02:50 (UTC)
お寄せいただいたQへのAです。
(a)精神科専門の方の話、(b)医師による精神科の限界の話、(c)キリスト教の話に区分してコメント
- A:大学ではそうです(a)。現場では、精神科を通院した方の主訴がそれの場合、精神薬の投与です(b)。
- A:マタイ17章の通り、キリスト教においては、祈りが全てです。(c)
- A:権威ある精神科医の意見です(a)。
- A:確かに、内向的であったり穏やかな症状の場合、音楽療法など、精神医療には様々な対処法があります。しかし、外部を巻き込む症状つまり人間以外の存在が憑依しているのではないかという行動をとる外向的な症状がこの項の論点で、その症状の場合は投薬で沈静化しているのが精神科の現場ではないでしょうか(b)
- A:1つ上参照。
- A:権威ある精神科医の意見です。(a)
- A:心身の疾患+足が折れたような状態であっても、這ってでも会社に行って働かざるをえないのが実情。であれば、労働環境の改善は不可欠。
- A:精神疾患に訂正します。
- A:権威ある精神科医と、専門的な医学団体の意見です。(a)
- A:マタイ17章、ルカ4章、イエスの奇跡がある癒しは他にもたくさんあります。
以上220.144.190.249氏 まず(a)(b)について情報源が恣意的過ぎます。世の中にはどんなに権威があってもいろいろな精神科医や医師がいますし、 その中には非科学的なものを信じているものや医学的に間違っていることを行うものもいます。 (c)については今私が編集しているのは「科学的見地」による部分なので宗教的見地に基づく記述はやめて頂きたい。
以下、1つずつ回答して行きます。最後の1行を除き、revされるような内容は1つも含まれていませんでした。 もう一度revします。これ以上編集合戦が続くようなら保護依頼を出すことにします。
- 「それ」とは何でしょうか?神秘体験をすると必ず精神薬の投与になるという事でしょうか?それは間違ってます。
- 「科学的見地」の部分です。宗教的見地による記述は行わないで下さい。
- 権威がある精神科医の意見だというのは何の根拠にもなりません。
- 「ないでしょうか?」というのは推測ですよね。根拠のない文だとさせて頂きます。例えば過換気症候群でパニックに陥り暴れている患者に対しては、血中酸素濃度を減少するために口に袋を当てたり、本人にどういう症状なのかを説明するなどして治療し、普通投薬することはありません。また、普通の精神科の医師であればこういった対処は知っているはずなので、(a)(b)の情報源の信憑性を疑います。
- 同上
- ごく限られた人の見解であることには代わりありません。実証性は論文や追試による充分な実証が必要です。
- 病気の治療とは関係ないし、病院に行くべきでないという理由にはなりません。
- 精神疾患と精神病は随分意味が違います。情報源の正確性を疑います。
- 上に書いたように情報源の正確性に疑問があります。情報源とその情報が恣意的でないことを示してください。
- マタイ17章18節、ルカ4章35節にイエスの悪魔払いの記述があるが、「新約聖書は、乱暴な言動(暴れる・叫ぶ)・様々な病気について、その原因は悪魔憑きである」と書いてある記述は見つからなかった。「悪魔憑きが原因である可能性がある」程度なら納得するのだが。
Canadie 2005年5月21日 (土) 02:50 (UTC)
バランスが取れず全く不自然な叙述を整理するのは当然です!ピオ神父など説明なくでてきても誰のことかわからないので説明が必要。歴史的な現象であった魔女狩りを例に挙げ「人権的観点」などは不自然。そんなものは単元にいりません。悪魔憑きという概念について、全体的になんとかネガティヴな印象を植え付けようとする批判が目的化し、中立的で客観的な説明になっていません。科学的観点という部分があるんだから中立性はそれで十分。ソロモン海2005年5月27日(金)22:55