ノート:日本における2019年コロナウイルス感染症の流行のタイムライン
- ノート:日本における2019年コロナウイルス感染症の発生動向 (2020年1-2月) に、統合前の記事「日本における2019年コロナウイルス感染症の発生動向 (2020年1-2月)」に関する議論があります。
- ノート:日本における2019年コロナウイルス感染症の発生動向 (2020年4月) に、統合前の記事「日本における2019年コロナウイルス感染症の発生動向 (2020年4月)」に関する議論があります。
- ノート:日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況に、この記事に関する議論があります。
統合前の記事に戻すことの再提案
[編集]情報 ノート:日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況#タイムライン記事の統合提案にて「日本における2019年コロナウイルス感染症の流行のタイムライン」を残して「日本における2019年コロナウイルス感染症の発生動向 (2020年1-2月) 」、「日本における2019年コロナウイルス感染症の発生動向 (2020年3月)」、「日本における2019年コロナウイルス感染症の発生動向 (2020年4月)」を元の状態に戻すことの提案があります。--240D:1A:3CE:9F00:4C06:30D2:E0F6:85EF 2020年5月7日 (木) 00:23 (UTC)
2020年5月6日 04:27 UTC 版で実施した内容の整理について
[編集]編集および投稿した者です。今の今まで忘れていましたが、タイムライン記事の1本化直後に改稿した内容の整理について、説明責任があろうかと思いますので、遅ればせながら、ご説明させていただきます。
今回の内容整理は「ノート:国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況#単に「どこそこでn人の感染を確認」と書くだけの加筆は止めませんか」での支持意見を基本的な指針として、ノート:日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況#タイムライン記事の統合提案に沿って実行しています。特に、前者のノートにてあおのひーたん氏よりいただいた「餅は餅屋」との示唆は、改稿する上で重要なヒントとなりました。
旧記事の内容について概観すると、1月16日から3月26日までは、感染者一人一人について、都道府県、居住地、年齢、性別、職業、行動歴を詳細に記載していましたが、3月27日からは、都道府県、年齢、性別、人数と、次第に記載内容が簡素化されていき、4月以降は、ほとんど感染者数と死亡者数のみの記載となっています。この状態について、HaussmannSaintLazare氏は「3月の方が正常な状態で4月の方は異常な状態である」との見解を示され、4月以降についても、3月までの記載と同様、感染者個々人の属性まで詳細に記載すべきで、そのために生じる記事サイズの肥大化には、躊躇せずページの分割により対処し、タイムライン記事を月ごとに再分割することを提案されています。
しかし、これは前記「単に「どこそこでn人の感染を確認」と書くだけの加筆は止めませんか」で示された見解とは真逆の見解です。実際、3月までの記載の仕方について「今の状況は異常」との声も聞かれました。ここからは、私が当記事について、どのような意図で旧記事の内容を整理したのかについて述べます。
まず、「どこそこでn人感染」というデータだけを拾って本文中に追加していくことは、「統計の過剰な記載」に当たると考えました。多くの読者にとって、記事中に生の統計データをずらずらっと並べられても、何の百科事典的意味も持たないためです(WP:RAWDATA)。それらのデータは専門家による解説(背後関係)が伴わなければ、ただの数字の羅列にしかなりません。そこで、「餅は餅屋」ということで、感染症の専門機関である国立感染症研究所の見解を最初に『§概説」に掲げることにしました。こうすることによって、「§2020年」で示す統計データは、適切な背後関係(文脈)の中で生きてくることになり、初めて百科事典的意味が創出されます。
一方で、そうして本文中から統計データの大部分を割愛すると、今度は感染者数や死亡者数の全体的な推移の傾向が把握しにくくなってしまいます。その対策として、「§概説」には日毎の新規感染者数の推移を表すグラフを、「§2020年」には日毎の累計感染者数の推移を表すグラフを、それぞれ挿入し、視覚的理解の助けとなるよう、配慮しました。もともと、われわれはコンピュータではありませんから、データは数字を羅列するよりも図表で示した方が、人間的には直感しやすくてよいだろうと思っていました。
感染者個々人の属性についても、HaussmannSaintLazare氏は「3月の方が各マスコミがどのような報道を行っているかについての温度感を伝えている」との見解を示されていますが、Wikipediaは報道の温度感を伝えるためのメディアではないです(WP:NOT#NEWSREPORTS)し、情報を無差別に収集する場でもないこと(WP:INDISCRIMINATE)は、ウィキペディアンなら誰もが理解しているところでしょう。
このような具合に「内容の整理」を進めて参りましたが、整理した記事の内容については、直接的に「内容の整理」を提言してくださったYuukin0248氏においても、要約と言いつつも「要約が記された全く新しい記事」が作成されてしまった旨、懸念を表明されており、統合後の記載内容に関しては、一部齟齬を来しているようです。このように記載内容の選別の仕方については、未だ議論の余地があるものと思われるため、皆で新たなアイデアを出して、「単に「どこそこでn人の感染を確認」と書くだけの加筆は止めませんか」の基本方針は維持しつつ、さらなる改善を実行していただけたら、統合提案者として幸甚であります。--Doraemonplus(会話) 2020年5月7日 (木) 14:20 (UTC)
追記 セクション構成の粒度を(他言語版の同類の記事によく見られるような)日単位や月単位ではなく週単位としたのにも意味があります。第一には、独自研究の排除も兼ねて、国立感染症研究所 (NIID) の感染症発生動向調査週報 (IDWR) を主な拠り所としているためです。第二には、中立的な観点に配慮し、記述量との兼ね合いを考慮した結果でもあります。
セクションを日単位とする場合、特筆事項のなかった日は空セクションになり、(空セクションでも作成する場合には)無用の節見出しが出て無駄に目次が長くなりますし、(逆に空セクションを省略する場合には)前後のセクションが不連続となり、全体として時間軸のスケール感を狂わせてしまいます。月単位方式も検討しましたが、第1波と第2波が3月の途中で区切られるという「§概説」の内容に沿って全体を構成したため、区分けに苦慮することになったことと、粒度が大きすぎるためにセクションを小見出しとして利用するには不都合であるように感じたため、断念しました。NIIDのIDWRは週報なので、当然、症例報告数も週単位の集計になっています(記事中の各節の先頭行を参照のこと)。その週にどのような出来事があったかを振り返りながら読めば、それなりに百科事典的意味を成すであろうとの、わずかばかりの期待感を持っています。一方、厚生労働省の症例報告は日単位となっており、日単位方式で記述するならば、WP:RAWDATAに陥らないためにも、週単位方式と同様の方法で、その日にどのような出来事があったかを振り返りながら読めるような百科事典的内容を担保する必要がありますが、これは前述した「特筆事項のなかった日」問題から、実現するのは困難を極めました。
結果、現在の週単位方式に落ち着いている次第です。--Doraemonplus(会話) 2020年5月8日 (金) 08:34 (UTC)