ノート:日本共産党スパイ査問事件

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ウィキペディアは真実を追究する場所ではありません。[編集]

「警察の」と章題を改めておきながら、「警察の」史料をコメントアウトする必要はありません。裁判でも同様の認定がされましたので、そのまま表示します。共産党の主張による経過があるなら、その史料に基づいた経過の節を作り、ユーザーが比較できるようにするべきです。--222.150.199.132 2008年9月13日 (土) 18:02 (UTC)[返信]

小畑・大泉の両氏がスパイであったかどうかについては、「判決ではそうなっていない」と昭和51年10月30日の予算委員会で稻葉法相が答弁しています。再審請求が成されていない以上、現在ではこれが確定した判決です。また、現在の所両氏がスパイであるという説は、裁判の当事者である宮本氏が証言した「査問」中の「告白」と、第三者である太田耐造元局長の雑誌による証言のみです。特高と警視庁は内務省の管轄であり、司法省の太田氏は内部情報を掴む立場にありません。また、裁判での「告白」は罪を軽くするための偽証の可能性があります。事実と断定できる状態ではありません。(スパイなら告白させずに泳がせておけばいいものをとも思いますが。)ですので両者がスパイか、そうでないかの判定はWikipediaでは慎むべきです。何か別の情報があったらお寄せください。--222.150.199.132 2008年9月15日 (月) 02:48 (UTC)[返信]

追記。裁判による認定の部分は共産党の主張とどう食い違おうが、ねこぱんださんの考えとどう食い違おうが関係ありません。たとえ「警察のデマ」であっても、裁判所が事実と認定すれば、それは裁判所の認定です。同様に、たとえ「共産党の嘘」であっても共産党が主張していれば、それは共産党の主張です。「事実」を追求するために共産党側の主張と、裁判所の認定の違いを検討するのは「独自研究」(Wikipedia:独自研究は載せない)になります。それを避け、共産党の主張も裁判での認定も両方乗せるために分離いたしました。(本当は袴田氏の主張も乗せるべきと思いますが資料がありません。)ですので反論ではなく、出典の確認できる共産党の主張は共産党の主張のところに掲載してください。ねこぱんださんは共産党以外の主張は検討できないと下にはっきり書かれておりますので、その他の資料の扱いには手を出さないほうが無難です。共産党の主張を充実させるための執筆をお願いします。--222.150.199.132 2008年9月15日 (月) 03:12 (UTC)[返信]

これまでの議論[編集]

ちょっとひどすぎませんか。 --ねこぱんだ 2007年11月4日 (日) 14:15 (UTC)[返信]

>210.174.34.172 様 出典が要請されている記事ですので、出典を明示しつつ改稿なさって下さい。当方がリバートしたものは履歴に残っておりますので、全消滅させたのではありません。過去の履歴からご自身の文章を選択し、出典を示しつつ回復なさって下さい。--Memosa 2007年11月8日 (木) 04:22 (UTC)[返信]

記事名にも意見はありますが、できるだけ中立的に書けませんか。 --ねこぱんだ 2007年11月8日 (木) 12:38 (UTC)[返信]

記事名がよくないですかね。また、「この記述は弾圧する側の記述である。事実かどうかの真偽は不詳である。」という書き方も何かおかしいですね。1人の人間が死亡して、当時大きく報道され、戦後にも尾を引いた事件ですので、必要な記事と思います(両論併記でもいいですが)。仮に記事名を変えるとしたら何か案はありますか? --忠太 2007年11月15日 (木) 14:38 (UTC)[返信]
平野謙「『リンチ共産党事件』の思い出」三一書房、1976年は「当時の新聞発表のいいかた」(26頁)として『リンチ共産党事件』を挙げています。同書はまた「日本共産党は、この事件を『スパイ挑発者査問事件』とか『スパイ調査問題』とかよんでいるようだ」(同頁)としています。この本は一度読んだきりですが、ウィキペディア本文の記述はずいぶんと間違っているようです。あまり興味が無い項目なので深入りしませんが。--Memosa 2007年11月15日 (木) 15:02 (UTC)[返信]

記事名は強いて言うならば「共産党スパイ査問事件」でしょうか。現在、『参考文献』にあげられているものが、すべて共産党に反対する立場からのもので、中立性を欠いていることはまちがいないのですが、『宮本顕治公判記録』も、平野謙の本の中の袴田里見予審調書も、手塚英孝の『予審秘密通報』も真剣に検討できないので、とりあえず、内容の真偽不詳(人が死んだのは事実ですが、そこに至るプロセスも、ここの記述は信用できません)という形で保留しておいたほうがいいのかと考えています。とりあえず、1975年末に立花隆が、共産党批判の材料として持ち出すまでは、この事件は周知のことではなかったことは、承知しておいていただきたいと思います。(宮本百合子の『播州平野』にも、この事件についての記述はあります) --ねこぱんだ 2007年11月15日 (木) 16:39 (UTC)[返信]

平野謙「『リンチ共産党事件』の思い出」三一書房、1976年は「昭和九年一月十六日、十七日、十八日にかけて《朝日新聞》をはじめとする各紙は一斉に共産党の赤色リンチ事件なるものを報道した」(26頁)とありますので、この時点で内容の捏造が含まれつつも周知のことであったと思います。「共産党スパイ査問事件」の用例は何でしょうか。比較的に中立的な記事名ですが、出典が必要と思います。何かの事典・辞典の項目名となっているとか。出典があれば改名に賛成いたします。--Memosa 2007年11月17日 (土) 00:25 (UTC)[返信]
当時の社会党、成田委員長が「共産党スパイ査問事件について」[1]として春日発言を批判した談話を発表しているとのこと。 --忠太 2007年11月19日 (月) 15:27 (UTC)[返信]

改名提案[編集]

1.本提案前の記事名に関する議論
2007年11月4日、ノート:日本共産党査問リンチ事件#これまでの議論にて、ねこぱんだ氏により記事全体が中立性を欠いている旨の指摘がなされた。それに続く議論で、ねこぱんだ、忠太、Memosaの3氏から現行記事名には中立性の問題を含む旨の見解が示された。また、新記事名候補として「日本共産党スパイ査問事件」が挙げられたが、11月19日の忠太氏の出典に関するコメントを最後に議論は途切れ、現在にいたるまで放置された。
2.改名内容
以上の経緯もふまえ、ページ名を現行の「日本共産党査問リンチ事件」から「日本共産党スパイ査問事件」または「共産党スパイ査問事件」に改名することを提案します。
3.現行記事名の問題点
現行名の問題点ですが、第一に中立性を満たしていません。「日本共産党査問リンチ事件」という呼称は、常識的に考えれば大泉・小畑査問におけるリンチの存在を肯定する立場に立つ名称と言え、また現にリンチを否定する人が「リンチ」の文字を事件名に入れることはありません。戦前の公判から70年代の立花連載を経て今日にいたるまで、リンチの有無を巡って見解の対立が続いています。したがって、現行記事名は片方の見解に立脚した中立性を満たさない記事名であると考えます。
第二に認知度が低い、つまり使用例が少ないということです。ためしに「日本共産党査問リンチ事件」「共産党査問リンチ事件」「査問リンチ事件」を国会図書館OPACの書誌検索、雑誌記事検索にかけてしてみましたが、いずれも1件もヒットしませんでした。
4.新記事名
「共産党スパイ査問事件」は下記のとおり、各種の参考図書(a)、社会党委員長の春日質問批判声明(b)、両論併記の立場をとる雑誌の特集記事(c)などで幅広く採用されています。ガイドラインにある認知度の高いものをという原則からみれば、これが最適でしょう。ただし、単に「共産党」では外国の共産党と混乱が生じ、「曖昧でない」という別の原則が損なわれると思われるので、「日本共産党スパイ査問事件」の方がよいと思います。
  • (a) - 本田豊「共産党スパイ査問事件」『明治・大正・昭和・平成-事件・犯罪大事典』東京法経学院出版、2002年7月、p.180-181。「……11月スパイ査問事件で検挙され、治安維持法違反などで終身刑となるが……」(『新訂;政治家人名事典-明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年10月、p.605)。
  • (b) - 成田委員長「共産党スパイ査問事件について
  • (c) - 「共産党スパイ査問事件〈特集〉」『朝日ジャーナル』(1976年2月20日)
なお、法務省の使う公式名称は「宮本顕治らに係る治安維持法等被告事件」(昭和51年10月08日、衆議院法務委員会、安原美穂政府委員) とのことで、共産党も「宮本顕治らに係る」を略してこれを使うことが多いようですが、人口に膾炙しているとは言いがたいので記事名にはふさわしくないと考えます。--Ethanol 2011年5月22日 (日) 03:50 (UTC)[返信]

「判決は無効となり資格回復の措置がとられた。」[編集]

「判決は無効となり資格回復の措置がとられた。」との記述は間違いです。判決は無効とはなっていません。宮本顕治は「公民権を回復させる『復権証明書』」を受け取っただけであり、裁判の判決そのものは生きています。Sporting Musasi会話2021年12月9日 (木) 11:47 (UTC)[返信]