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ノート:曼荼羅

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見出しの表記について

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「種字」と書いて思い出したのですが、「マンダラ」「曼荼羅」「曼陀羅」どの見出しがいいのでしょうかね・・・?Adacom 03:01 2003年7月14日 (UTC)

「意味」の節

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この編集にて、以下の文面を1行半に要約して、定義部に移動しました。--Dalaibaatur会話2017年3月15日 (水) 01:55 (UTC)[返信]

意味 「マンダラ」という語は、英語ではヒンドゥー教やその他の宗教のコスモロジー(宇宙観)も含め、かなり広義に解釈されている。日本では通常、仏教の世界観を表現した絵画等のことを指す。「曼荼羅」は狭義には密教曼荼羅を指すが、日本においては、何をもって「曼荼羅」と見なすか定義することは困難である。なぜなら、日本には阿弥陀如来のいる西方極楽浄土の様子を表した「浄土曼荼羅」、神道系の「垂迹(すいじゃく)曼荼羅」など、密教以外にも「曼荼羅」と称される作品がきわめて多く、それらの内容や表現形式は多岐にわたるからだ。 密教の曼荼羅は幾何学的な構成をもち、すべての像は正面向きに表され、三次元的な風景や遠近感を表したものではない。しかし、全ての曼荼羅がそのような抽象的な空間を表しているのではない。浄土曼荼羅には三次元的な空間が表現されているし、神道系の曼荼羅には現実の神社境内の風景を表現したものも多い。 また、日蓮宗系の各宗派でも、「南無妙法蓮華経」の題目を首題として中央部に書き、その周辺全体に諸仏・諸菩薩などの名前を書いた曼荼羅を本尊として用いることが多い(日蓮正宗では、首題に「南無妙法蓮華経 日蓮」と書かれた十界互具曼荼羅のみを本尊として用いる)。 全ての曼荼羅に共通する点としては、(1)複数の要素(尊像など)から成り立っていること、(2)複数の要素が単に並列されているのではなく、ある法則や意味にしたがって配置されている、ということがあげられる。密教系の絵画で仏像1体だけを表したものは「曼荼羅」とは呼ばない。