コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ノート:最適化モデル

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

項目名について

[編集]

「最適戦略選択説」という言葉ですが、何か出典はあるでしょうか?私は見たことがありません。検索しても、Wikipediaをもとにしたと思われるものしか引っかかりません。言語間リンクではCost-benefit analysisにリンクされていましたが、これは「費用便益分析」などと訳すべきもので、関係はありますが別物です。特に出典がなければ、改名を検討したいと思います。改名先の候補は、「最適化理論」「最適戦略」「適応論」「適応主義」あたりになるでしょうか。--Trca 2010年5月22日 (土) 02:44 (UTC)[返信]

コメント 長谷川眞理子他 『行動・生態の進化』岩波書店<シリーズ進化学 6>、2006年、p.44 ISBN 4-00-006926-8 では「最適行動理論」を使ってるので、その辺りではどうかと思います。ただもう少し用語事例を調査する必要があるかもしれません。--Pseudoanas 2011年1月14日 (金) 18:20 (UTC)[返信]
すみません。私はこの語で記憶していますが、それに当たる出典が見つけられないので、無いようだったら、いいようにしてやってくださいな。--Ks 2011年1月14日 (金) 21:41 (UTC)[返信]
一言打ち直しました。--Ks 2011年1月15日 (土) 02:02 (UTC)[返信]

(インデント戻します)「最適戦略選択説」という言葉はあるとしても一般的な語ではないと思いますので、やはり改名を提案します。改名先は「適応論」あるいは「適応主義」がよいと思います。用例は

  • 適応論:ドーキンス『延長された表現型』、ウィリアムズ『生物はなぜ進化するのか』、オルコック『社会生物学の勝利』、長谷川寿一「動物行動研究における適応論的アプローチの重要性[1]
  • 適応主義:ソーバー『進化論の射程』、ルース『ダーウィンとデザイン』、松本俊吉編著『進化論はなぜ哲学の問題になるのか』、内井惣七「適応主義の構造[2]

などが見つかりました。

  • 対象が行動に限られず、幅広く適応の問題全般を扱える
  • 英語en:Adaptationismとの対応が明らか
  • Adaptationismの是非というかたちで議論が蓄積されており(上に挙げた文献でも肯定派否定派両方の立場からの記述がある)、出典に基づいて記事を充実させやすい
  • 生物学の用語であることが明確で、曖昧さ回避の必要がおそらくない(「最適性理論」などは現状の記事内容にはよく合うが、生物学以外の分野でも使われる。実際、最適性理論は言語学の記事。ただし、適応主義は宗教の布教がらみで使われることもあるよう)
  • すでにいくつかの記事で「適応主義」という語が用いられている[3]

などが理由です。いかがでしょうか?--Trca 2011年1月15日 (土) 01:55 (UTC)[返信]

コメント 「適応主義」に賛成いたします。英語en:Adaptationismの対応ということで、岩波生物学辞典第4版で「適応主義」をとっておりますので。--Pseudoanas 2011年1月15日 (土) 02:28 (UTC)[返信]

自分で提案しておいてあれですが、適応主義に改名するとなると全面的な改訂をせざるを得なくなりそうなので、それよりもこの記事は(行動の最適化の話に特化した記事として)別の名前で残し、適応主義は(より広範囲を扱う記事として)新たに作成するほうがウィキペディアの充実という点ではよいのかもしれません。ただ、その場合に適切な記事名があまり思いつきません。1週間は経ちましたが、もう少し議論を待ちたいと思います。--Trca 2011年1月23日 (日) 03:59 (UTC)[返信]

改名先候補として、「最適モデル」または「最適化モデル」を新たに提案します。前者はKsさんの挙げられた文献(Krebs & Davies)の邦訳『行動生態学を学ぶ人に』で使われており、現在の記事内容との整合性の面で優れています。後者はステレルニー・グリフィス『セックス・アンド・デス』で使われているのを確認できました。--Trca 2011年1月25日 (火) 03:13 (UTC)[返信]

出典タグについて

[編集]

出典に不十分な点があると感じ出典明記タグを付けさせていただきました。項目の性質上あまり細かい出典明記は煩雑になると思いますが、「概要」の最後辺の「(Krebs & Davies 1981,pp.49-51)」が唯一の出典ですので、

  • 各節に最低一つくらい、かつKrebs & Daviesが出典ならば、300頁近い英語の本のようなので上記同様のページ付きの出典明記がないと第三者の検証が困難に思います。執筆者は大体の位置を知っているのでそれほど大きな手間はないと推定します。
  • 脚注にある「Maynard smith,J. Constrains on Human behavior.Review,On Human Nature.Nature 276,120-1」が不明ですので、出版年、ページ(120-1?)の明記が必要だと思います。調べ方が悪いのか標題 "Constrains on Human behavior.Review,On Human Nature"で検索しても不明です。

以上がタグを付けた理由です。どうぞよろしくお願いします。たかも 2011年7月15日 (金) 03:48 (UTC)[返信]