ノート:末帝 (金)

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続資治通鑑を読んだ限り、末帝の系譜については「世祖(劾里鉢)の後裔」という記載が確認されたのみです。
記載の仕方からは太祖や太宗の子孫ではないと推測されますが、世祖の実子は少なくとも計11人の記載があり、 康宗(烏雅束)の末裔とは断定できません。
金史には末帝完顔承麟の世記は無く、実兄に当たる完顔白撤の列伝がありますが、こちらの記載も同様に「世祖の後裔」となっています。
(こちらでは「世祖の諸孫」との記載があり、太祖や太宗の子孫でないことがより明確になっています)
それ以外の漢文資料でも恐らく金史もしくは続資治通鑑の引用となっているのか、同様の記載しか確認されませんでした。

ですが、記憶の限りでは日本で出版されている歴史百科事典や歴史資料集の系譜は康宗の子孫とされているものが多く、
続資治通鑑や金史以外に根拠となる資料や研究があるものと思われます。 これらについてご存じの方が出典を追加するまでは「要出典」に変更することとします。 --以上の署名のないコメントは、2001:268:c006:b0ed:910f:dd53:6f9e:1de1会話/Whois)さんが 2018年12月16日 (日) 16:49 (UTC) に投稿したものです(エンタシス会話2022年10月6日 (木) 18:57 (UTC) による付記)。[返信]