ノート:南海トラフ巨大地震
沖縄トラフ連動型地震については、どなたが言い出したのでしょうか?
スマトラ地震の後に指摘されたと言うので素人もしくはアマチュア地震研究家の方が言い出したのでしょうか?
後者の場合はまさに玉石混淆(石の方が多い?)だと思うのですが・・・。
--211.135.153.146 2007年1月14日 (日) 00:25--署名補完--かぼ 2007年1月15日 (月) 11:54 (UTC)
- 旧来の東海・東南海・南海の枠にとらわれない地震を指摘する地震学者から認知され始めているものです。とくに琉球大学の中村衛、名古屋大学の安藤雅孝らが指摘しており、アメリカ地球物理学会2006秋の大会では2人が発表しています(アブストラクトではこの地震についてやや懐疑的な表現となっていますが)。
スマトラ後というのは、スマトラ地震がプレート境界地震発生が予想されていた場所(スマトラ沖)から断層破壊が始まり、破壊されるはずがないと思われていた場所(アンダマン)まで断層破壊が進んだ地震であるためです。これが、南海トラフから沖縄トラフまで…と類似しているため、沖縄トラフについても見かたを改める必要性が生じたということでしょう。現在、プレート地震の想定震源域を見直すことがさかんで(たとえば菊地正幸ら以後の東南海震源域の再決定など)、その一環と言えるのかもしれません。なお、安藤や菊地は日本の地震学を牽引してきた人物です(たとえばなかよし論文データベースで名前を入れて検索するなどしてみてください)。--かぼ 2007年1月15日 (月) 11:54 (UTC)- いろいろな学説をいちいち解説していてはきりがないので、とりあえず記述を除去しました。今後この説がある程度認知されてきたら、再度取り上げたいと思います。--かぼ 2007年1月23日 (火) 02:47 (UTC)
記事名
[編集]東海・東南海・南海では?
ただ、宝永地震などは日向灘も連動しているとの説も浮上し、東海・東南海の区分も問題多く、現段階で急ぐ問題でもありませんが。[1] (PDF) , [2] (PDF) --As6022014 2011年6月17日 (金) 09:43 (UTC)
- この連動地震は東側から順に起きるという説もあり、また、地震を順に併記するにしても東側から続けて「東海・東南海・南海連動型地震」とするのが適切ですね。語呂的には「東海・南海・東南海連動型地震」のほうが言いやすそうですが。昭和の地震ではたまたま東海地震とされる震源域での地震が起きなかったため、東海地震震源域での単独発生の巨大地震を警戒する意味もあり、現在では東海地震と東南海地震に区分されていますが、この区分についても確かに微妙なところではあります。日向灘地震の連動も考慮に入れて「南海トラフ連動型地震」とするのもいいかもしれません。--121.103.18.12 2011年7月4日 (月) 07:00 (UTC)/追記:--121.103.18.12 2011年7月4日 (月) 07:57 (UTC)
- 実際の連動地震が何処を震源として破壊が始まるかはさておき、実際に「東海・東南海・南海地震」と呼ばれ、「東海・南海・東南海」がwikipedia独自の表記の可能性がある以上、まず「東海・東南海・南海連動型地震」に改名しておいた方が無難でしょう。政府は東海地震と東南海・南海地震といった区分なんですが。
- 現在東北地方太平洋沖地震の津波災害を受けて中央防災会議により震源域拡大の想定と、被害想定の見直しが行われており、[3]将来「東海・東南海・南海・日向灘地震」あるいは「南海トラフ連動型地震」と呼ばれるかは判りませんが、名称の変更があればまたその折に対応すればよろしいと考えます。改名提案を出しましょう。--As6022014 2011年7月5日 (火) 08:38 (UTC)
- 「東海・東南海・南海連動型地震」への改名提案に賛同します。--121.103.18.12 2011年7月5日 (火) 13:44 (UTC)
- 「東海・東南海・南海連動型地震」に改名するのがよいと思います。--118.10.209.73 2011年7月9日 (土) 12:01 (UTC)
- 将来、再度記事名を変更する可能性があることも考慮に入れて、改名の際には「東海・南海・東南海連動型地震」へリンクを張っている各記事の調整が必要になりますね。--115.162.7.24 2011年7月11日 (月) 06:46 (UTC)
- 本記事にリンクしている記事は約50程ありますが、bot作業を依頼せずとも手動で張替えは可能と思います。「東海・南海・東南海連動型地震」へリンクしているページ
- 一旦「東海・東南海・南海連動型地震」へ改名する予定ですが、中央防災会議による東海・東南海・南海地震の想定見直しが約1年後には出される予定となっておりますので、それも踏まえて引き続き暫定記事名としておきます。--As6022014 2011年7月12日 (火) 08:10 (UTC)
歴史の節
[編集]連動型地震の歴史の節について、南海トラフ巨大地震と推定される地震の前後に発生した、日本海溝沿いや相模トラフ、あるいは内陸地震と思われる地震の記述について、これらは南海トラフの地震に誘発されたか、若しくは誘発した可能性は充分考えられますがその出典が無く(彼方陣さんによって出典の明記テンプレートが貼られています)、さらにどれが南海トラフの連動型地震なのか分かりづらく可読性を下げています。 ほとんどは地震の年表 (日本)で代用されるべきものと考えますし、整理が必要では無いでしょうか。--As6022014(会話) 2012年4月12日 (木) 08:56 (UTC)
- まず、該当する記述の出自となっている資料が、誘発地震や活動期といった事情が言及されていない単なる表である場合、他の地震まで関連があるものとして本記事に記載することは、独自研究に当たり除去が適当だと考えます。次に、関連性が検証可能な場合ですが、可読性を考えるとそれらの地震であっても「x年x月x日 - ……。」という箇条書き形式はとらず、インデントなどを使い時の文で記載した方がよいと考えます。年表形式の存続が希望される場合は、地震の年表 (日本)に加え、西日本地震活動期説も良い対象となるかと思います。--彼方陣(会話) 2012年4月25日 (水) 06:09 (UTC)
- 問題提起をしておきながら、長期間放置してすみません。
- 3,4年前、その頃は私は本記事は手をつけていませんでしたが、かつては同時断層破壊した3連動と考えられた宝永地震が念頭にあったように思います。
- それが、32時間をおいた安政地震、2年余で連動した昭和地震なども加わり、ここまでは許容範囲ですが、前後に発生した内陸地殻内地震(推定)なども併記するとなると可読性も著しく低下し(特に慶長は複雑怪奇と成っています)、南海トラフと推定される地震以外は除去が妥当と考えます。仰るように「西日本地震活動期説」などの記事に転記してまとめることが、閲覧者の理解に資するものと考えます。
- また、2003年の中央防災会議による東海・東南海・南海地震の想定、昨年からの想定見直しによる南海トラフの巨大地震モデル検討会の想定、また歴史地震として実際に発生記録のある既往地震と、再編成による明確化が必要な時期も来ていると思います。--As6022014(会話) 2012年9月25日 (火) 08:20 (UTC)
改名及び分割提案
[編集]本記事を「南海トラフ巨大地震」に改名した上で、一部を「東海・東南海・南海地震」へ分割することを提案します。
「東海・東南海・南海地震」とは2001年時点の中防災会議の東南海、南海地震等に関する専門調査会による想定「東南海・南海地震」と「想定東海地震」が同時に連動して発生する仮定のもと想定された巨大地震に対する呼称です。
この時、宝永地震をモデルとして「想定東海地震、東南海地震、南海地震の震源域が同時に破壊される場合」が想定されましたが、宝永地震は単純に三連動地震といったステレオタイプでは説明がつかないとの見解が出されています。松浦律子(2011),歴史地震, 26号,89 (PDF)
さらに、本記事は南海トラフの巨大地震モデル検討会が想定する「南海トラフ巨大地震」の記述が中心に移り、最早、「東海・東南海・南海連動型地震」の題目が相応しいとは言えません。分割された記事は2001年、2003年時点の中央防災会議による「東南海・南海地震」、「東海・東南海・南海地震」等の想定に特化したものにすべきでしょう。--As6022014(会話) 2014年5月29日 (木) 03:10 (UTC)
- 改名、及び分割を行いました。まだ、不備な点もあるとは思いますが、今後も編集、ご意見などよろしくお願いします。--As6022014(会話) 2014年6月5日 (木) 03:38 (UTC)
出典差し替えの理由
[編集]南海トラフ巨大地震の2012年8月15日 (水) 04:28 (UTC) の編集(差分)で追加された出典「高知県土佐市で2000年前のM9級超巨大地震の津波跡(50cm堆積物)を発見.300年前の宝永地震の津波でも高さ25m(15cm堆積物)と高知大学岡村眞教授 / つくば研究学園都市への2011年東日本大震災の影響」(リンクは省略)を除去しました。理由は、現在はリンク切れとなっているこの記事のアーカイブを確認したところ、記事の前半は「M9級・超巨大地震! 2000年前、巨大津波か」(読売新聞、2011年4月25日14時47分。アーカイブ)に、後半は「研究拠点節電ショック つくば・学園都市」(東京新聞、2011年4月2日)に酷似しているにもかかわらず、サイト内にこれらの記事が出典として明記されていないことから無断転載だと思われたためです。著作権上の問題があり出典としては不適切だと考えて除去しました。代わりに、転載元と推定される読売新聞記事(アーカイブ)を出典として提示しました。--Æskja(会話) 2015年12月5日 (土) 13:46 (UTC)
外部リンク修正
[編集]編集者の皆さんこんにちは、
「南海トラフ巨大地震」上の4個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。
- http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110425-OYT1T00737.htm の書式設定/使用方法を修正
- http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120129/t10015617431000.html にアーカイブ(https://web.archive.org/web/20120201055901/http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120129/t10015617431000.html )を追加
- http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120331/dst12033116300003-n1.htm にアーカイブ(https://web.archive.org/web/20120331131215/http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120331/dst12033116300003-n1.htm )を追加
- http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY201205280692.html にアーカイブ(https://web.archive.org/web/20120529041732/http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY201205280692.html )を追加
編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。
ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年9月27日 (水) 22:19 (UTC)