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ノート:松殿師家

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「元のごとし(如元)」というのは「本来なら辞退するところを、特別に留任した」という意味です。たとえば、近衛中将が公卿に昇進すると、中将を辞退します。しかし摂関家は特例としてそのまま中将にとどまります。こういうケースで「中将元のごとし」と言うのです。関白が太政大臣を兼ねるのは通例のことですから、ことさらに「関白元のごとし」などとは言いません。また「元のごとし」は官職についていうことばなので、従二位左大臣が正二位に昇進しても「左大臣元のごとし」ということはありえません。 西洋史分野なら英語版やドイツ語版の丸写しで恰好がつきますが、日本史分野はそうはいかないのです。編集に参加したいならもっと勉強してください。「元のごとし」の意味もわからないで日本の貴族の経歴を編集するのはやめてください。--116.80.24.44 2017年2月12日 (日) 14:06 (UTC)[返信]