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ノート:松江電灯

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北原発電所について[編集]

松江電灯が建設した「北原発電所」についてですが、現存しないのは確かなのですが廃止時期がはっきりしません。主要参考文献の『中国地方電気事業史』に廃止についての記述は一切ありません。

その他の資料で確認していくと、松江電灯から出雲電気に渡り、その後中国配電へ出資されたのは確かです。そこで中国配電の社史『中国配電株式会社十年史』をめくると、1943年3月に北原発電所が日本発送電へと譲渡された旨の記述があります(113頁)。その一方、日本発送電側の『日本発送電社史』には北原発電所は登場しません。ただし、日本発送電が1942年11月に新設した発電所として「新北原発電所」があるとの簡単な記述があります(技術編97頁)。ここは中国電力北原発電所として現在も稼働中です(北緯35度12分43.5秒 東経132度55分56秒)。発電所名からして北原発電所を再開発したものと思われ、新北原発電所の建設に伴って日本発送電が補償として北原発電所を買い取り廃止した、という推測もできますが資料を欠きます。『電気事業要覧』にも何もなく…。--継之助会話2020年2月11日 (火) 14:26 (UTC)[返信]