ノート:梅田貨物線
貨物線南側の終点について
[編集]その基本計画は当時からのままでしょうか。JR貨物で勤務する知人に聞いてみたところ、「資料では東海道本線支線は梅田駅構内の556km393mまで」と聞きました。0kmポストの福島寄りには機器箱が設置されており0km027mと書かれていますが、東海道支線であるにもかかわらず名残とはいえ0km027mと書かれるでしょうか。
- 西九条の出発信号機にも貨出と表示し、これは貨物線出発を指す
- 踏切の異常時連絡先には「梅田-西九条間△△踏切」と表記されている
- JRおでかけネットの時刻案内や列車運行図表でも、新大阪・梅田・西九条となっている
など、終点を福島となるものは見あたりません。--W0746203-1 2008年10月3日 (金) 11:15 (UTC)
- この議論をご覧になる第三者の方々のため、「ノート:大阪環状線#梅田貨物線について」に私が書いたものを再掲します。
- 国鉄民営化時に運輸省に提出された事業基本計画ではJR西日本の東海道本線の区間は「米原から大阪を経由して神戸まで(中略)吹田から分岐してそれぞれ福島及び尼崎まで(以下略)」、大阪環状線の区間は「天王寺から新今宮まで及び大正から分岐して浪速まで」とあります(宮脇俊三編著『鉄道廃線跡を歩くIV』JTB、1997年、pp.199-198より)。『鉄道要覧』でも吹田-梅田-福島は東海道線(の支線)として記載されています。
- ですので梅田-福島間は大阪環状線ではありません。大阪環状線の福島-西九条間を含めて梅田貨物線と呼ぶことがあるようですが、福島-西九条間はあくまで支線ではなく三線のうちの1線で、前述の通り基本計画などでは単独の区間として挙げられていません。なお、キロポストは起点や経由地の変更があっても基本的に打ち直さないので、吹田-梅田、梅田-福島間に分かれていた名残でしょう。
- ウィキペディアのJR各線の(正式な)区間の定義は(JR神戸線のような愛称線区や京浜東北線のような運転系統によるもの以外は)『事業基本計画』や『鉄道要覧』に掲載されているものによって書かれているはずです。『事業基本計画』や『鉄道要覧』では終点を福島としています。「終点を福島となるものは見あたりません」とおっしゃいますが『鉄道要覧』くらいはご覧になったことがありますよね? おでかけネットの時刻案内が「新大阪・梅田・西九条」となっているのは福島駅を通過するためでしょう。
- 通称である「梅田貨物線」に福島-西九条間を含める(ことがあるとする)のは構いませんが、正式な路線名の区切りは『事業基本計画』や『鉄道要覧』のとおり福島とするべきです。--210. 2008年10月3日 (金) 19:00 (UTC) 一部修正--210. 2008年10月3日 (金) 19:15 (UTC)
鉄道要覧は見たことがありますが、手持ちの資料には「大阪環状線支線 梅田-西九条」と記載されており、ウィキペディアでの正式な区間の定義を『事業基本計画』や『鉄道要覧』に基づいていることは知りませんでした。 おでかけネットの時刻案内では、弁天町や新今宮などの通過駅は時刻欄には「レ」と記載されており、対して福島の駅名そのものが記載されていないのは通過駅ではなく経由をしていないことになっており、これは野田・吹田・東淀川なども同じ表現になっています。正式な東海道支線の区間は吹田(信)-福島と残し、JR西が梅田貨物線は吹田(信)-西九条として、「東海道線支線と大阪環状線」とすべきなのが適当ではないでしょうか。--W0746203-1 2008年10月4日 (土) 06:07 (UTC)
- 東海道本線支線の区間を吹田-福島間とするなら構いません。細かいようですが鉄道要覧によれば起点は吹田(信)ではなく、吹田となっています(ちなみに大阪貨物ターミナルへの支線は吹田(信)起点)。--210. 2008年10月4日 (土) 19:49 (UTC)
- もう一つ、念のために書いておきますが、区間は要覧等に倣っているものの一部のJR線は運行上の上り下りや国鉄時代からの線路名称公告にあわせて向きが逆になっている路線もあります。--210. 2008年10月4日 (土) 20:24 (UTC)
第一種鉄道事業者について
[編集]路線データ内で、JR西日本が第一種鉄道事業者であるような記載がありますが、令和五年度版鉄道要覧を見る限り、JR西日本の路線一覧にこの区間は含まれていません。
武蔵野線の馬橋支線などと同様、「第一種鉄道事業者不在」と取り扱うべきではないでしょうか。--T-nkym(会話) 2024年5月11日 (土) 14:32 (UTC)