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ノート:水琴窟

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構築法について

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参考文献は見てないけど、モルタルとかコンクリートというのは現代のものですよね。伝統的な方法の説明があってしかるべきでは?--+- 2009年10月19日 (月) 10:42 (UTC)[返信]

ご指摘ありがとうございます。モルタルとコンクリートを使う以外の方法について加筆してみました。-- 2009年10月20日 (火) 10:27 (UTC)[返信]
いえ、そういうことではなく江戸時代発祥のものの説明が現代、それも特定の工法主体になっていることに違和感があります。コンクリートブロックなんてレンガや石などいくらでも代替品はあると思うのにまるでそれでなければならないような書き方です。「出典」にそう書いてあるからそのまま引き写したのでしょうか?--+- 2009年10月23日 (金) 21:49 (UTC)[返信]
まず、私が参照した文献に江戸時代の工法はこうであった、という書き方はされていません。また、平山氏によると江戸時代の造り方を記した文献も発見されていないそうです。私が参照した本はあくまでも「現代まで残された水琴窟の構造を調べ、構築法を模索・確立する」ことに主眼が置かれており、歴史的なことは執筆者の関心の対象外と思われます。例えば水琴窟の発掘調査をする場面でも「古い水琴窟」としか表現されていません。その水琴窟は土の上に直接瓶を逆さにして置く方法がとられていましたが、「古い水琴窟」とあるだけでは歴史的な記述をすることはできません。回答としては「本が歴史面の考察をしていないため、あえて歴史的な視点を排し工法を並べるしかない」ということになります。-- 2009年10月24日 (土) 04:52 (UTC)[返信]
またコンクリートブロックの件ですが、改めて文献を読んだところ「コンクリートブロックなど」となっていましたので記述もそのように改変しました。レンガや石ではいけないのか、という疑問については、「など」という表現からご想像下さい。砂の中に瓶が埋まらないようにすることが主眼ですから、私個人としてはレンガや石でも構わないと思います。-- 2009年10月24日 (土) 05:00 (UTC)[返信]

弊社は実際に水琴窟(水琴)を施工させてもらっています。歴史的には、おそらく個人的な遊びであったため、文化という意識はなかったのではないかと思います。もちろん文献は存在しません。例えば京都の町家の中庭(坪庭)にはどこにでもたくさんありましたが、排水装置の一部であって個人的に楽しむ粋な町人によってのみ、庭いじりの一つとして盆栽を楽しむように作られたのではないかと思われますが、これも推測です。昔の水琴窟を発掘すると岩で囲まれただけでカメを使用していないものも有ります。カメを裏返して作ったというのも近年の定義です。いつのまにか誰ともなく出来上がったものが水琴窟というわけです。弊社は音響的に開発し、カメの周りにもう一つ共鳴体を加えて、100デジベルを超える共鳴に成功しています。音響調整された水滴音発生装置のことを水琴と言って差別化し、水琴を使った水琴窟を各地に設置させてもらっています。ちなみにイタリアで作ったときは周囲をレンガで囲み施工しました。定義はあるようでないものが水琴窟かもしれません。

カメを使うのが近年の定義とのこと、なんとか本文にも反映したいところですが、文献がないとしたら残念です。現状、特定の文書のみを出典としてまとめられてしまっている一方で栗石とか丹波水琴窟とか説明なしに挿入されたりして違和感を感じます。専門家のご意見を伺いたいところです。なお自社の名前を何箇所も入れたりするのは宣伝行為ととられかねないので注意されたほうがよろしいかと思います。--+- 2010年6月16日 (水) 21:52 (UTC)[返信]