コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ノート:活性酸素

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

因果関係

[編集]

病気と活性酸素との因果関係を否定する論文が出ました。

病気に関する記述を一度削除するか、「関わりがあると言われているが因果関係は証明されていない」などと書き換えたほうがいいのでは?

数日待って反対がないようなら書き換えたいと思います。--端くれの錬金術師 2005年7月15日 (金) 11:11 (UTC)[返信]

関連を否定する論文が一本出たからといって、それを完全に採用していいものではありませんよ。「定説」側の論文等も挙げるべきです。NekoJaNekoJa 2005年7月15日 (金) 11:22 (UTC)[返信]

取り敢えず、実際に読むことが可能な方は査読して見て下さい。 Mitochondrial DNA Mutations, Oxidative Stress, and Apoptosis in Mammalian Aging G. C. Kujoth, A. Hiona, T. D. Pugh, S. Someya, K. Panzer, S. E. Wohlgemuth, T. Hofer, A. Y. Seo, R. Sullivan, W. A. Jobling, J. D. Morrow, H. Van Remmen, J. M. Sedivy, T. Yamasoba, M. Tanokura, R. Weindruch, C. Leeuwenburgh, and T. A. Prolla Science 15 July 2005: 481-484.

この連休は無理ですが、火曜には入手できる状態になります。査読してからもう一度考えたいと思います。両論併記にしたいのですが、どなたか「定説」側の論文ご存知ですか?--端くれの錬金術師 2005年7月16日 (土) 16:52 (UTC)[返信]
二次情報誌しか読んでいませんが、活性酸素とミトコンドリアの老化(Aging)とは無関係という論文であるというものでした。したがってすべての原因がミトコンドリアDNAであるわげでなく(活性酸素で核DNAの切断が発生するというのはかなり古い'60前後の実験ですし、切断された核DNAの修復異常が癌の原因であることはべつの研究で明らかになっています)この論文を持って「活性酸素と病気が無関係」といってしまうのは無理かあると考えます。活性酸素の悪行とされていたものの一つに一石が投じられたという程度でしょうか?(動物実験なのでヒトの疫学調査というわけではないですし…)あら金 2005年7月21日 (木) 20:27 (UTC)[返信]
オンライン版で論文読んでみましたが、あら金さんのおっしゃる通り、活性酸素というか、酸化によるダメージとミトコンドリアの老化の関係性を否定するものでした。記事の方は現状のままでいいようです。お騒がせしました。--生物系の論文はほとんど読んだことがなかったので理解するのに時間がかかった端くれの錬金術師 2005年7月22日 (金) 16:26 (UTC)[返信]

定義

[編集]

定義ので述べられている「分子構造は本来の酸素分子とそれほど大きく違わない。」というのは重要な情報です。それほど大きく違わない、というのはすなわち同じではないわけですので、この違いを示すことができれば記事の質がうんと高まると思います。分子構造に明るい方のご協力をお願いします。--pixan 2006年6月4日 (日) 14:18 (UTC)[返信]

電子の位置が大事なので、それがわかるような形式で画像をリクエストしました。--Kenpei 2006年8月24日 (木) 12:57 (UTC)[返信]
その文章の示すところの意味がよくわからないのですが(そこの文章はちょっと推敲した方が良いような)、「活性酸素は何種類かある」と本文にあって、そのうちスーパーオキシドアニオンラジカルと1重項酸素は基底状態のO2分子とほぼ同じでであるものの、ヒドロキシルラジカル HO• と過酸化水素 H2O2 はかなり違うと思います。前2者に関する説明であるとして、とりあえず図を1つ足しましたが、1重項酸素の特徴を簡単にあらわすのは難しい気がします。一重項酸素にある図を貼っても良いのですけど、比較している電子配置の図でも作れば、理解の助けになるでしょうか。--Calvero 2006年12月28日 (木) 23:39 (UTC)[返信]
「その文章」とは「分子構造は本来の酸素分子とそれほど大きく違わない。」でしょうか? そうだとすると、確かによくわからないですね。おっしゃるようにスーパーオキシドアニオンラジカルと1重項酸素が、普通の酸素(3重項酸素)と大きく違わないという趣旨ならわかります。--Kenpei 2007年1月22日 (月) 13:08 (UTC)[返信]
ちょっと本文に手を入れてみました。図は、スーパーオキシドアニオンラジカルみたいな点で電子を書いた図がいいと思います。--Kenpei 2007年1月22日 (月) 13:25 (UTC)[返信]
作ってみました。--Calvero 2007年2月26日 (月) 13:39 (UTC)[返信]
ありがとうございます。--Kenpei 2007年2月28日 (水) 13:32 (UTC)[返信]

記述の削除について

[編集]

従来、活性酸素を老化の有力な原因の一つとするのが定説であったが、2005年7月、東京大学食品工学研究室の染谷慎一をはじめとする東京大学・ウィスコンシン大学フロリダ大学の共同研究チームは活性酸素は老化に関与していないとする研究結果を発表した。

以上のように基礎研究のレベルでは疾患への関与が指摘されているが、実際には議論の余地が多い。健康情報や、健康食品の分野では、影響が拡大解釈され概念だけがひとり歩きしている感がある。

抗酸化作用で酸化ストレスを抑制する、とされている各種ビタミンの科学的根拠は立証されていない。

ベータ・カロチンでは逆に、過剰摂取によって癌や心血管死のリスクを増す可能性が指摘されている。

これらの記述が繰り返し削除されているのですが、なぜでしょうか。特に削除すべき理由がないなら戻したいと思います。不適当な部分があるなら修正された上で再掲するべきだと思います。O^tsuka 2006年6月9日 (金) 08:00 (UTC) 見出しが「抗酸化物質と酵素」なので、とりあえずそう考えられている物質の記述をし、 疑問意見についてはまた別枠で記述すべきと考えます。[返信]

エネルギー源としての利用

[編集]

ここ数日の記事の編集に関してですが、相当の間違い、おかしな点があります。特に、生体のエネルギー源として、活性酸素が用いられるという記述で、これは私が一度修正したものです。歴史的にそのような説明が試みられたことがあったかもしれませんが、発生した活性酸素は、酵素で分解されたり、他の物質を酸化させるだけで、エネルギー源(最終的なATP合成)に結びつきません。脂肪酸の燃焼(β酸化)でも、活性酸素は用いません。「人体に無くてはならない活性酸素は足らなくなれば酸素を補給する事で補う。激しい運動をした後に酸素マスクをつけるのもこのためである。」もおかしく、呼吸の調節は活性酸素濃度ではなく、酸素濃度によらなくてはいけません。

とりあえず、上記部分のみに付いては先ほど修正しました。

この他にも、「これらを応用して病気の治療や新薬の開発が期待される」(研究例がないと何を指すのかわかりません)、「放射線を照射する癌治療」(放射線でできたヒドロキシルラジカルが、DNAにダメージを与えるのは確かですが、この説明を省略すると、"活性酸素でガンが治る"みたいな健康ビジネスを連想させます)、「活性酸素は体内で重要な伝達物質としての役割を果たしている」(一酸化窒素を指すと思われますが、物質名を出さずに活性酸素として表記するのは見たことがなく、相当奇妙です)といった記述があります。また、「肺から取り込んだ酸素は…」というのは酸素の供給の話であって、本題からそれているように思います。

違和感は非常に強いですが、何らかの資料を元にしているようには思います(商業的に何かを誘導するための資料かもしれませんが)。それ以前の記事も、内容があちこちに飛んでいたので、全体の流れをまとめて推敲した方が良いのかもしれませんが、構成しなおしたり文献調査するだけの気力がどうにもわきません。どなたかフォローしていただければ助かるのですが。 --Tonatsu 2008年2月26日 (火) 12:02 (UTC)[返信]