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ノート:浦和フットボール通信

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中立的観点につきまして

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海獺さんから「広告宣伝」というタグを貼られたのですが、具体的にどのような点が問題だとお考えですか?海獺さんをはじめ、皆さんの御意見を賜りたいと思います。

この記事の執筆に当たっては正誤確認の必要を感じたので、該当誌の編集部への問い合わせを行いました。ただし、その際にはあくまで紹介であり、宣伝色は一切付けないという前提で執筆するという説明は既にしてあります。

まず「経緯」については、日本の中で(旧)浦和市地域がサッカーの先進地域であり、さいたま市のニュービジネス大賞という新事業創出政策の中でこの企画が発生したという事実を述べています。また、配布開始期日、またその後の頻度などの記載につきましても、該当誌の基本情報として常識を踏み外した物にはなっていません。

次に「内容」ですが、該当誌の性格を、特に先行して発売されている「浦和レッドダイヤモンズ・オフィシャル・マッチデー・プログラム」(以下「MDP」)や「月刊浦和レッズマガジン」との対比で述べた物です。先行する2誌と比較すると該当誌は「スタジアムの外側」の情報を加え、差別化を図っている事実があります。これを宣伝と読み解かれたのは、どのような見解に基づくものでしょうか。また、浦和地域で過去に休刊した「ファン向け非公式雑誌」2誌との比較も、あくまで事実に基づく物です。

それ以後、「特集」「発行状況」「関連語句」「外部リンク」のいずれについても、該当項目に関するデータ情報でしかありません。テレビドラマ番組の各項目では各週のタイトルがほぼ付記されていますから、これを宣伝と捉えるのは無理があるように感じます。

もう一つ、「広告宣伝」タグを貼られた海獺さん御自身が、該当項目についての知識をどの程度お持ちなのか、ちょっと図りかねています。浦和レッズの試合を観戦する人々にとって該当誌は比較的馴染みの多い物になっている事は、「浦和フットボール通信」という項目を検索すると1000件以上がヒットする事からも推測できます。また、その中には、該当誌の出版社に限らず、Jリーグが公認するファンメディアのJ's GOALで該当誌の配布が紹介された記事や、商用のインターネットスポーツメディアのスポーツナビに掲載された椛沢佑一(該当誌編集長)のインタビュー記事も含まれています。このように、該当誌は限られた愛好者による小規模な流通・紹介に留まらず、既に広く認知されているものであり、既にウィキペディアに該当項目を立ててもいわゆる「宣伝用項目」にとどまらない汎用性を持っています。

もちろん、私の執筆した原稿が完全無欠と申し上げるつもりはありません。その中の一つは、MDPや、特にレッズマガジンと比較すると文章量が多くなっている点でしょう。しかし、それならば両者の記述を充実させれば良いわけです。MDPは埼玉新聞社がクラブの委託を受けて発行を開始した1992年以来、既に300号を超える発行がされ、内容面ではまだ加筆の余地があります。浦和レッズマガジンは全国の書店で取り扱われていますから、定期連載の執筆者や紙面構成の特徴などで記述を充実させる余地はあります。実際、スタブタグが貼られていますし。逆に言えば、一つの雑誌の歴史や内容、その特徴を述べようとすれば、この程度の分量は必要ではないかと考えるのですが、いかがでしょうか。

以上の点につきまして、初稿執筆者から申し上げました。海獺さんをはじめとした皆様の御意見を賜り、記事の良化により該当項目存続へのご理解をいただく道を探れれば幸いです。Rc21 2008年3月10日 (月) 07:21 (UTC)[返信]

内容的に浦和のサッカー文化についてが主体になっている部分が多く見受けられ、また他紙との比較はこの項目名で論じられることではなく、浦和のサッカーに関する紙媒体に関しての記述です。すると実質的にこの項目名で展開されるべきは「内容」の節だけとなります。つまり「浦和地域のサッカー文化について」というような項目名なら、とても賞賛される記事だと思うのですが、何故同人誌の単体記事なのだろうという疑問が残るのです。
別の観点から言えば独自研究と思われる記述が多く、(実際に「該当誌の編集部への問い合わせ」を行ったとお書きになっていらっしゃることも含め)検証可能性が問われる部分も多いでしょう。私がテンプレートを貼った理由はこの二点に基づくものです。--海獺(らっこ) 2008年3月10日 (月) 07:47 (UTC)[返信]
(付記)Rc21さんの意思とご意見にうなづける部分が多いと感じましたので、テンプレートは削除いたしました。とても有意義なお話が聞けたと思います。--海獺(らっこ) 2008年3月10日 (月) 08:14 (UTC)[返信]
早速の御回答、有難うございました。また、テンプレートを削除して下さいました事に感謝しております。
まず、該当誌「浦和フットボール通信」の性格や成立までの経緯を考えると、どうしても旧浦和市地域におけるサッカーの歴史や高い人気について語らざるを得ません。実際、このような地元のサッカークラブの記事を中核にしたファンジーンが多く発行されているのは、少なくとも日本では他に例がありません。月刊浦和レッズマガジンで関連項目に加えられている各雑誌は、地元の大手新聞社による発行(例:月刊コンサドーレ)かクラブの自主発行です(例:月刊アントラーズフリークス)。MDPも、項目中の記事の通り、元々は埼玉新聞社、後に浦和レッズ本体に移管された物です(なお、担当者の清尾淳はこの移管の際に埼玉新聞社を退職し、現在でもMDPを編集しています)。さいたま市以外の自治体で「浦和フットボール通信」のような企画が提出された場合、それが表彰され、事業化への道筋が敷かれるかは分かりませんが、少なくとも現在は「浦和フットボール通信」の規模で成立しているファンジーンがないという事実を考えれば、答えは自ずと明らかでしょう。つまり、「浦和フットボール通信」は、少なくとも2008年現在では「浦和だから成立しうる雑誌」であり、浦和地域のサッカー文化との不可分性が強いのです。
続いて、内容についての「独自研究」という部分についてですが、これは「実際にそういう方針で編集されている雑誌なのだから」という以外、お答えのしようがありません。私が海獺さんについて、実際に該当誌を御存知の上であのような判断をされたのかに疑問を持つのは、この点にあります。「浦和フットボール通信」はバックナンバーの内容を公開していないのでネット上での検証が困難ですが、少なくとも現物を見れば現在発行されている3誌の違いは明確です。これは私だけではなく、実際にスタジアムで観戦する浦和サポーターや、埼玉県内の書店・コンビニでそれぞれを対比して読む事が出来る方ならば、容易にご理解いただけます。現在ネットで検証可能な一例を挙げれば、発売中の「浦和レッズマガジン2008年4月号」ではドイツに移籍した小野伸二の現地レポートがあり、「浦和フットボール通信」の第13号では浦和市立高等学校サッカー部元監督の磯貝純一の独白があります。浅学な私は磯貝氏の事は存じませんが、恐らくウィキペディア記事の本文中でも触れた、1960年代の浦和高校サッカー黄金期の関係者でしょう。また、轡田隆史の執筆は私が入手した第1号から第3号で確認しています。
逆に、「浦和地域のサッカー文化」という項目でこの内容が立てられたら、私は検証性への疑問を持ちます。誰が書いても、「3誌を見比べて私はこう感じた」以上の発展性は持ちません。しかし、どこか1誌の紹介記事として書けば、その主張の根拠となりうる、各誌の記事傾向を示す事が容易です。そして、それは他の2誌と比較して「生活情報」への傾斜という性格を持つ独自路線を歩む「浦和フットボール通信」で行う事が、全く白紙の状態から記事を執筆できるという点を合わせて、最も適当だと考えます。
さらに、「編集部への問い合わせ」で検証可能性を疑われているのは、全く意外でした。私は川崎市在住で、残念ながら浦和レッズの主催全試合を見ているわけではなく、「浦和フットボール通信」の全ての号を所持できる、あるいは閲覧できる環境にはありません。そのため、記事中で重要な要素になる「過去の特集」の題名について知るためには何らかの形で情報源を当たる必要があります。そこで、記事に正確を期すため、編集部への問い合わせを行いました。ただし、実際に年間チケットなどを購入している方ならば、第何号でどのような特集が組まれていたかは、手持ちのバックナンバーと比較すれば簡単に確認できます。そもそも発刊からまだ1周年ですし、ちょうど発行元の「浦和フットボール通信社」では保存用特製バインダー販売を在庫バックナンバーの送付と共に行っているとあれば、当然ある程度の読者が該当誌を保存しているという事が前提になっているでしょう。このページの紹介は、あまりに宣伝色が強いと考えたので自粛していたのですが。
以上の点を踏まえて、さらにこの項目が存続にふさわしいか、皆様のご検討を頂ければと存じます。Rc21 2008年3月10日 (月) 08:40 (UTC)[返信]
一点だけ。私は日々いろんな案件を見て対処しているということもあり、Rc21さんのように記事を執筆できる方の向こう側に今後の影響を考えてしまうのだと自覚しています。その懸念は「ある記事を書くのに問い合わせをした」ということを書かれてしまうと、KIDSたちが勘違いしてしまうということです。またWikipedia:検証可能性は内容の正確性を追求するものではありません。その情報ソースが第三者にも検証可能かということなのです。つまり「誰でも編集部に問い合わせることが出来るので」と解釈されてはまずいのです。もう一度ご確認を願います。--海獺(らっこ) 2008年3月10日 (月) 08:52 (UTC)[返信]
御危惧の点、了解しました。もちろん、全ての記事で当事者への確認が可能なわけがないというのは承知しております。ただ、この場合は上でも申し上げました通り、「私では他の手段が難しい反面、他の多くの方にとっては検証が容易に可能である」という状況にある事をご理解下さい。
もう一つ、海獺さんの表現をお借りすれば、「私は一つの記事の向こうにウィキペディアの全体像を見ている」のです(無論、普段はそこまで大それた事は考えておりませんが)。自分の見解や心情を排せる部分で記事の正確性を期すのは、その検証可能性の問題を超え、知識の集合体であるウィキペディアの存在の本質に関わります。もちろん、(「KIDS」という用語には未成年者、特に児童の利用者に対する海獺さんの不信感の表れだと感じますので賛同しませんが)「未成熟な利用者」によるコミュニティの秩序を脅かす行動には私も反対しますが、膨大な作業に追われる中でも、改めて「知」とは何かという点への考察を深めていただければと願います。無論、これは私自身への自戒も込められているとご理解下さい。Rc21 2008年3月10日 (月) 09:23 (UTC)[返信]