ノート:測地学
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世界測地系について、海図を発行している海上保安庁ではWGS-84を使用しており、「GRS80に基づく世界測地系」という言い方は不適切だと思い、削除させていただきました。
また「測地成果2000」についても、あくまで国土地理院が世界測地系を元にまとめた「原点成果」でしかないものであり、同様に削除させていただきました。HassY 18:52 2004年3月6日 (UTC)
- 測地法の改正によって、楕円体は GRS80、座標系は ITRF と定められているはずです。具体的な条文はわかりませんでしたが、
- などをご覧ください。
- 実際に、保安庁と地理院で座標系が異なるため、海岸の接合部で数mの誤差が生じることがあります。もとの陸軍と海軍ですから、仲が悪い……。 Tapio 13:02 2004年3月7日 (UTC)
- 「測量法」及び「水路業務法」においては、
- 「世界測地系」とは、地球を次に掲げる要件を満たす扁平な回転楕円体であると想定して行う地理学的経緯度の測定に関する測量の基準をいう。
- 一 その長半径及び扁平率が、地理学的経緯度の測定に関する国際的な決定に基づき政令で定める値であるものであること。
- 二 その中心が、地球の重心と一致するものであること。
- 三 その短軸が、地球の自転軸と一致するものであること。
- とだけ定義されており、政令において「GRS80」、「WGS-84」それぞれの長半径及び扁平率が述べられています。
- これらはどちらが上位とかいう性質のものではないので、正確には両方について記述するべきですが、私にはうまくまとめられそうになかったので「GRS80」を削除してぼかした記述にしてしまいました。
- 言葉が足りず申し訳ありませんでした。HassY 00:54 2004年3月8日 (UTC)