ノート:熱電対
1.高温領域から極低温領域まで、一つでカバー出来る熱電対があるのでしょうか? 提示してください
高温領域、極低温領域とはどの程度の温度範囲を想定しているのでしょうか?
低温は-273度が最低ですが、極低温になると、mKなどと温度の対数で議論することが多くなり、熱電対での測定は困難です。
一方、高温は、材料の融点以上の温度は測れませんが、限界はありません。
>220.98.183.23の方
疑問形で書いてますが1.自身が温度範囲の想定を聞いているわけでは無いと思います。
1.の質問者は本文中の「熱電対は、常温付近で使用されることが多いが、高温領域や極低温領域でも用いられることが前提とされている。」という記載が貴金属熱電対が低温から高温なでをカバーする事を前提とするような記述であることに疑問を呈しているのだと思います。
つまり、ぶっちゃけ会話風に言うと「貴金属熱電対を万能みたいに褒めているが、貴金属熱電対では低温が測れないじゃないか!」と言ってるのでしょう。--パタゴニア 2009年6月11日 (木) 05:50 (UTC)
2.貴金属熱電対が多いとのことですが、現実には圧倒的にK,T,J、E,N熱電対が量的に多く使用されていると思われます。 貴金属熱電対が多い事を検証できるソースを提示してください。
3.貴金属熱電対とその補償導線は近い熱起電力特性は持っているものの同じではない。
4.「通常の熱電対は温度変化に対して鈍感な物」とありますが、測温抵抗体やサーミスタに比して鋭敏と思われる。 何と比較して鈍感と言っているのか? そして、他の測定方式とレスポンスだけを取上げて比べることに意味があるのか?
5.熱電対の種類にJISで規定されていない4種が載っているにもかかわらず、JISで規定されているN熱電対が記載されていない。
6.原理でダイオードを同じと書かれていますが、金属熱電対は起電力より大きい電圧を逆方向にかけると起電力と逆方向にも電流が流れる、あるいは温度差を逆転すれば逆方向に流れる。 ダイオードと同じでは無い。
以上、この記事には多くの疑問点があります A.A211.134.27.194 2009年5月20日 (水) 06:21 (UTC)
上記の指摘を検討し、大幅に改訂しました--パタゴニア 2009年10月12日 (月) 12:10 (UTC)
加筆依頼
[編集]手持ちの文献
- 小岩昌宏; 中嶋英雄『材料における拡散』内田老鶴圃、2009年、16頁。ISBN 978-4-7536-5637-0。
に、Le Chatelierが1888年に白金・白金ロジウム熱電対を発明したという記述があるのですが、この本は熱電対を主題にしたものではないため詳細が分かりません。何かご存知の方がいらっしゃれば加筆をお願いしたいと思います。(こういった、実用化に至る歴史みたいな記述があれば記事としてもっと充実するのではないかと思うのですが...)--Wetch(会話) 2012年12月22日 (土) 15:28 (UTC)