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ノート:當麻寺

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改名提案

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公式HPや境内での表記は「當麻寺」で、記事名としては「當麻寺」がふさわしいと思われるので改名を提案します。--KENPEI 2008年8月12日 (火) 22:37 (UTC)[返信]

(条件付き賛成、慎重審議要望)2005年3月と10月に本記事の加筆をしたUraniaと申します。基本的には「当麻寺」については提案どおり改名でいいのかなと思いますが、関連記事で本文中でも言及されている「当麻曼荼羅」、「当麻真人国見」(ウィキペディアの記事名は「当摩国見」)、本記事では直接言及されていませんが、関連する「当麻蹴速」「当摩広島」「当摩広麻呂」などは改名しない、ということでよろしいでしょうか。このへんは、仏教関係、寺院関係のユーザーだけでなく、日本史、地理、日本語学などに詳しい人からも意見を聞きたいと思いますし、今、お盆休みでウィキペディアから離れている人も多いでしょうから、できれば告知期間を長め(1か月くらい)に取ってもらい、慎重に審議をお願いしたいと思います。
私見では、(1)改名するのは「当麻寺」の記事のみ、関連記事は改名しない、(2)「当麻寺」の解説冒頭に「寺院名については「當麻」、それ以外の作品名、人名等は「当麻」の表記を用いる」と明記するというのがよろしいかと思います。「当麻曼荼羅」は、当麻寺にある蓮糸曼荼羅だけを指す固有名詞ではなく、日本各地にある同様の図柄をもつ作品を含む用語であって、安易に改名すべきではないし、「当摩国見」なども他の人物記事とのかねあいから、改名すべきでないと思います。
当麻寺については、加筆時にいろいろ調べましたが、『世界大百科事典』『日本大百科全書』のような既存の百科事典、『国史大辞典』『日本歴史地名大系』『角川日本地名大辞典』などの歴史地理系の辞典など、信頼できる文献ではいずれも「当麻寺」と表記しています。中でも『日本大百科全書』と『日本歴史地名大系』は、自治体名としての「當麻町」は正字体、「当麻寺」「当麻曼荼羅」などの寺院名、作品名、人名は常用漢字体の「当麻」と、はっきり使い分けています。したがって、少なくとも20世紀末頃までは「当麻寺」という表記が普通であり、間違いとはされていなかったことがわかります。いつから「當麻寺」という表記が正当とされるようになったのかはよくわかりませんが、グーグル、ヤフー等で現在の地図を見ると、たしかに「當麻寺」と表記されており、葛城市の小学校など公共施設名にも「當麻」の表記が使われています。KENPEIさんは公式サイトを典拠として挙げていますが、厳密には「当麻寺」本体の公式サイトはなく、あるのは子院の「奥院」(浄土宗)と「中之坊」(真言宗)のサイトです。「奥院」のサイト[1]にある「質問箱」には「当麻寺」と「當麻寺」の表記の問題について、「当」という新字ができる以前から寺はあるのだから「當麻寺」が正しい、という趣旨の説明がありますが、これでは説明になっておらず、この説が通用するなら、近世以前からある社寺の名称はすべて旧字体で書けという話になってしまいます。また、「奥院」と「中之坊」のサイトでは関連の人名や作品名なども含めて全部「當麻」表記を取っていますが、「中立的観点」を旨とする百科事典としては「寺院名は「當麻」、それ以外の作品名、人名等は「当麻」」と、使い分けるべきかと思います。文化庁の公式サイトにある「国指定文化財等データベース」[2]でも国宝の「綴織当麻曼荼羅図」「当麻曼荼羅厨子」等には引き続き「当麻」の表記が使用されています。以上あくまで私見であり、日本史、地理、地方行政、日本語学、漢字制限問題などに詳しい方々のご高見を拝読したいと思います。長くなってすみません。--Urania 2008年8月15日 (金) 01:13 (UTC)[返信]
コメント依頼から来ました。1つ思ったのは、Wikipedia:記事名の付け方では、「記事名は基本的には日本語での正式名称を使用します」としています。ですので奥院のサイトで「當麻寺」だといっているわけですから、固有名詞である本記事の記事名は「當麻寺」に改名したほうがいいのではと思いました。この場合は、文献の表記や歴史的な経緯はあまり考慮しなくてもいいように思います。「ウチは旧字体表記が正式なんだ」というならば、それに従えばいいでしょう。今回の場合「當」は常用漢字ではないですけれども、漢字コードでは表示に問題ないですしね。「当麻寺」を本記事へのリダイレクトにしておけば中立性も保たれるのではないでしょうか。また関連する文化財等の名称についてですが、KENPEIさんは、あくまでも寺院の名称である本記事名の改名提案をしているだけなので、ここで議論することではないし、本文に表記の注釈を入れる必要もないのではと思いました。もし、そちらも改名するのであれば、それぞれの記事のノートで合意形成をはかればいいわけですので。(ただ、表記についての考え方はUraniaさんに賛同します。そちらは「当麻」でいいように思います。)--NOZO 2008年8月21日 (木) 09:12 (UTC)[返信]
同じくコメント依頼から。NOZOさんの言うように、基本的に固有名詞は自らが正式だというものが正式名称になるでしょう。この記事名の場合も「當麻」に改名した方が良いと思います。
関連する名称についてはこの記事の名称に合わせる必要はないでしょう。特に文化財等は国の文書でも「当麻」となっていますので、「当麻」がWikipedia:記事名の付け方でいうところの、「まず何よりも『日本語話者の大多数にとって、最も曖昧でなく、最も理解しやすいもの』」になっていると思います。人名については、個人的には現在でも「當麻」姓の人もいるので「當麻」が良いかとは思いますが、NOZOさんが仰るとおりここで議論することではないでしょう。--あるふぁるふぁ 2008年8月21日 (木) 09:41 (UTC)[返信]
みなさんの意見を拝見すると、記事名だけ「當麻」にするのがよさそうですね。しかし、結論を急ぐ必要もないので、ゆっくり慎重に考えればと思います。--KENPEI 2008年8月21日 (木) 12:10 (UTC)[返信]
貴重なご意見ありがとうございます。(1)本記事「当麻寺」は「當麻寺」に移動(改名)する。 (2)「当麻曼荼羅」等の関連項目の記事名については、この場では議論しない、ということで合意が得られたと思います。なお、ウィキペディアでは(既存の紙の事典・辞典と同様)、常用漢字を用いるのが大原則なので、「当麻」→「當麻」に表記変更するのは固有名詞である寺名のみとし、本文中に頻出する「当麻曼荼羅」等の作品名・人名の表記は変更しない(本文中には「当麻」「當麻」の表記が並存することになります)というのが私の考えです。以上につき、しばらく待って異論がなければ、移動してよろしいのではないかと思います。最後に、KENPEIさんが提出された改名提案であるのに、私がしゃしゃり出て仕切るような形になってしまい申しわけありません。--Urania 2008年8月23日 (土) 01:16 (UTC)[返信]
КОЛЯと申します。皆さんに異論ありませんが、念のため、冒頭は「當麻寺(当麻寺、たいまでら)」のようになりましょうか。--КОЛЯ 会話 2008年8月23日 (土) 01:23 (UTC)[返信]
改名の合意があったと考え改名しました。--KENPEI 2008年9月11日 (木) 14:17 (UTC)[返信]
『国史大辞典』は曖昧さ回避項目なのでリンクのみ正しい形に修正しました。--水野白楓 2008年11月7日 (金) 13:46 (UTC)[返信]