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ノート:発泡スチロール

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発泡スチロールとEPSの関係

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「発泡スチロールとは厳密にはEPSのみをさす」と取れる説明になっていますが、何か公的な定義はあるでしょうか。

以下の例から、「EPSのみを指すほうが正しい」とは言えず、むしろ、「広義の発泡スチロール」の意味が主流ではないかと思います。

  • JIS A 9511「発泡プラスチック系保温材」では、材料を次のように分けており、ポリスチレンフォーム(= 発泡スチロール)はこれらの総称になります。
    • EPS ビーズ法ポリスチレンフォーム保温材
    • XPS 押出法ポリスチレンフォーム保温材
  • EPS業界団体JESPRAのページ 「(広義の)発泡スチロール」と「(狭義の)発泡スチロール」という対等な表現です。ただ、EPSの別名として「ビーズ法発泡スチロール」を挙げていて、EPSが発泡スチロールの一種であると取れます。
  • PSP業界団体JASFAのページ 総称を「発泡スチロール」としています。EPSのみを指す用例はありません。
  • XPS業界団体EPFAのページ 発泡スチロールについての直接の記載はありませんが、団体名「押出発泡ポリスチレン工業会」から、XPSを発泡ポリスチレン(= 発泡スチロール)の一部とみなしているようです。

また「発泡スチロール」という言葉の意味からも、「発泡した(ポリ)スチロール」の総称と考えるのが自然です。--U3002 2007年10月3日 (水) 13:11 (UTC)[返信]

現行記事の大まかな枠組みを置いた初版作成者です。その部分なのですが、まず第一に発泡スチロール業界団体が狭義・広義という表現を用いて、より原義に近い狭義のものをEPSとしていることや、もともとの製造手法がポリスチレンビーズを高温蒸気で発泡させ接着させたものとする製造手法によっています。まあ、説明の上でもEPSを主として話を進め、別製造手法としてのPSPやXPSを紹介したほうがやりやすかったりしますし(頭から全部いっぺんに違いを並べても、発泡スチロールとはなんぞやという疑問に答えにくい)。ただその辺りは、もともとの1950年にドイツで開発された製造手法の話を別にすると、広義・狭義を誇大解釈した部分でもありますし、もっとスマートに説明できるというのであれば変更されても構いません(ただ、無理に文冒頭で同列のものとして並べたてて読者を混乱させるような記述になるのは悩ましい所ではありますが)--夜飛/ 2007年10月3日 (水) 14:08 (UTC)[返信]

広義で編集しました。EPS、PSP、XPSの違いは本質的には製法と形状で、発泡スチロールの定義として必須ではなく、冒頭部分で説明する必要はないと思います。--U3002 2007年10月3日 (水) 18:23 (UTC)[返信]

お疲れ様です。ただ広義/狭義の違いくらいは言及しても良さそうですが…ちょっと冒頭部の整形などをしてみて構いませんか?あと、歴史の節でEPS/PSP/XPSを一まとめにできたら良さそうな気もするけど、この辺りは小生は資料が無いので悩ましい所。とりたって、呼称は冒頭に残すとして、軽量な素材云々は概要部に、種類は概要部下部節として狭義・広義に言及、「利用」の節でEPS/PSP/XPSに共通する特徴は概要部に移動させてみたいと思いますが如何でしょうか。--夜飛/ 2007年10月4日 (木) 09:45 (UTC)[返信]

お任せします。とりあえず、共通する性質を1箇所にまとめてみました。--U3002 2007年10月5日 (金) 12:51 (UTC)[返信]

画像の追加も合わせお疲れ様です。ちょっと書き足しながら細々と整理してみます…しまった、言った所以外も触っちゃったかも。--夜飛/ 2007年10月5日 (金) 14:03 (UTC)[返信]