ノート:盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のある者が発行された著作物を利用する機会を促進するためのマラケシュ条約
改名提案
[編集]現在の記事名は、文化庁が2013年9月に発行した「文化庁月報 平成25年9月号(No.540)」や2014年10月の平成26年度文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会(第2回)の資料1「視覚障害者等の発行された著作物へのアクセスを促進するためのマラケシュ条約(仮称)(概要) (PDF) 」等で用いられているもののようです。
しかし、本年7月に発行された「文部科学白書 2015 (PDF) 」 p.352では、「盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のある者が発行された著作物を利用する機会を促進するためのマラケシュ条約」という名称が用いられています。これは文部科学省によるより最近の名称であり、かつ、白書というより公的な文書での使用例です。また、WIPOも「プレスリリース 歴史的な条約を採択。世界の視覚障害者の書籍へのアクセスを加速。」において、「盲人、視覚障害者及び読字障害者の出版物へのアクセス促進のためのマラケシュ条約」というよく似た日本語訳を用いています。さらに、過去に国会で承認された条約の例を見ると、例えば、実演家、レコード製作者及び放送機関の保護に関する国際条約のように、長い題名でも単語を省略することなく訳出するのが通例のようですので、この点からも、「視覚障害者等〜」ではなく「盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のある者〜」がより適切な訳であると考えられます。
以上の理由で、本項目の記事名を「盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のある者が発行された著作物を利用する機会を促進するためのマラケシュ条約」に改名することを提案します。--Pataloha(会話) 2016年10月1日 (土) 10:53 (UTC)
- 報告 改名しました。 --Pataloha(会話) 2016年10月11日 (火) 11:23 (UTC)