ノート:真月譚 月姫
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(特に異様だったのはシエル先輩がカレーを食べていないといった本題とは無縁の枝葉末節についての必要以上の批判ともいえないような批判だった)、てのは一体何なんですかね。「葉巻を吸ってるシャーロック・ホームズ」「洋服を着ている海原雄山」と同レベルに、原作をやった人間には変なんですよ、カレーを食べていないシエル先輩というのは。それを本題と無縁と言ってしまえば、架空のキャラクターの趣味嗜好は全部枝葉末節になります。というわけで、括弧内はさくっと削ってしまっていいと思いますが。--202.231.137.197 2006年3月19日 (日) 11:10 (UTC)
- 『シエル先輩がカレーを食べていないといった本題とは無縁の枝葉末節についての必要以上の批判ともいえないような批判』という評価に説得力を持たせる書き込みです。カレー問題に『シャーロック・ホームズ』や『海原雄山』の例が当て嵌るとも、とても思えません。その理由は普通に考えれば語るまでもなく明らかだと思いますので、直接くどくどと説明するつもりはありません。それでもあえて一つ指摘するとすれば、そもそもゲームとアニメでは媒体の特性が大きく違います。ゲームでは複数のシナリオを用意し、それぞれを深く掘り下げることが可能ですが、アニメでは単一のシナリオしか採れない上、尺も大きく制限されます。従ってゲームのアニメ化では、単一のシナリオを選択し、テーマを絞り、不要な贅肉をそぎ落としていかないと、纏まりのある完成度の高いアニメ作品は出来ません。ゲームのアニメ化で失敗した作品は、ほぼ例外なくこの点で失敗しています。逆にアニメ化で成功した作品は、この点で上手く割り切っています。そしてそれ故に、原作ファンの一部(もしくは大多数)の厳しい批判を一身に受けてますが、それは致し方のないことだと思います。『真月譚 月姫』において制作側は、作品テーマに照らしてカレー問題を『そぎ落としてかまわない贅肉』と判断されたのでしょう。Wikipedia本文中の括弧内の記事は、客観的な評価として必要なものと言えます。--Oshu 2006年5月20日 (土) 14:16 (UTC)
- 一応、この『カレー問題』にまとめをつけるために補足して置きます。確かにカレーにこだわるのは、私を含めて原作ファンでないものから枝葉末節に思え、両論併記することは正しいと思います。ただ原作ファンの意図を汲み取れば、「スパゲッティーをカレーに代えることぐらい、そうたいした労力がかかるとは思えない。物語を整理するにしても、そこぐらい『ファンサービス』してくれたっていいじゃないか」という「そもそも制作サイドは原作を分かってないじゃないか」という不信感を代表するものがこの「カレー」なのではないでしょうか。スタッフが演出・意図的なのか、ただ単に知らなかっただけか分かりませんが、私はカレーにこだわるファンに対しては「その気持ちは分からんでもない」というスタンスです。ともかく、本文のカレーに関する反論の方は刺激的でない文言にして直しておきました(『月厨』は穏当でないかもしれませんが)。--Bluebird 2006年5月22日 (月) 4:20 (UTC)
- アニメに関してはフォークを有効利用したかったという話もあり、その演出は演出として成功していると思いますが、その一方で原作との兼ね合いでは、上で指摘されたようなデメリットも一部にあったことも事実ですね。フォローありがとうございます。--Oshu 2006年5月23日 (火) 10:45 (UTC)