ノート:石原式色覚異常検査表
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一色覚を持つ者の場合である
[編集]>正常色覚の者にはこの表は難なく読めるため、読めない人を見ると、あたかも白黒の世界に住んでいるのではないかといった誤った推測を
>してしまいがちであるが、これは一色覚を持つ者の場合である。実際にはこの表は、日常生活にはほとんど登場しない、きわめて特殊な
>色の組み合わせだけを、明るさや彩度まで厳密に管理した上で、検査専用に印刷されたものである。
この部分を編集しました。一色覚の人が白黒の世界に住んでいるのは事実でしょうが、差別を問題とする文脈で「一色覚を持つ者の場合である」と殊更に言ってしまうと、まるで一色覚ならば差別されてもやむを得ないと匂わせたいように思われかねませんので、ここで一色覚についてわざわざ触れると誤解を招きます。
この部分の筆者は一色覚だと日常生活に不便があるに違いないと思っているかもしれませんが、そもそも一色覚でも日常生活には不便ないと思いますよ。私は正常色覚なので推測になりますが、昔の映画などで白黒の映像を見てもちゃんと内容が分かります。暗いところでは誰しも色が分からなくなりますが、暗いところで不便に感じるのは色が分からないことよりもまず物の細部がはっきり見えなくなることです。白黒の世界に慣れている一色覚の人なら日常生活で身の回りの物を見るのにほとんど不便はないでしょう。一色覚は多くの場合低視力を伴うそうなので、不便を感じるのはそちらが中心でしょう。
このように色はそもそも分からなくてもさして不便のないものなのです。まして赤緑色弱程度ならば不便がないのは当たり前で、日常生活に表れないきわめて特殊な色の組み合わせ云々を言い出すのには、逆にこの部分の筆者が「色が分からないのはすごく不便である」という思い込みに囚われていて、しかし自分は不便を感じていないため、石原表の色の組み合わせを実際以上に特殊なものと捉えている印象を受けます。--モノノハズミ(会話) 2021年6月1日 (火) 06:03 (UTC)
(追伸)上で白黒の映像を見てもちゃんと内容が分かると書いたのは、白黒でも画面に映っているのが例えば俳優であるか自動車であるか腕時計であるかは一目で分かり、俳優が男であるか女であるかも瞬時に分かるという意味です。知識がある人なら俳優の個人名や腕時計のモデル名、自動車の車種さえ白黒映像から見て取れるのではないでしょうか。
使っているスマートホンを「おやすみ時間モード」にすると画面が白黒表示になることに気づいたので、今日は試しに朝から白黒にして、これでスマートホンの使い勝手が悪くなるか、悪くなるとしたらどの程度か試してみます。--モノノハズミ(会話) 2021年6月4日 (金) 21:00 (UTC)
白黒表示でもスマートホンは使えました。色彩を目当てにしてアイコンが探しにくいとか、動画に棒グラフが出てくると色分けが分かりづらいとかいったことはありましたが、アイコンは色以外に形も違いますし、棒グラフには音声による説明があったで、操作不能とか理解不能とかいうことはありませんでした。調べたらお休み時間モードはアンドロイドの標準機能なのですね。そしてお休み時間モードにするとデフォルトで画面が白黒になります。こうした機能が標準装備されているところを見ると、白黒表示でも操作にそれほど支障はないとグーグルも考えているのだと思います。--モノノハズミ(会話) 2021年6月5日 (土) 21:21 (UTC)