ノート:砂の薔薇
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客観的な文章とは言えないのでコメントアウトした書評部分を転載。
第1話はアメリカのセンタービル(架空の名称)にて起こったテロ。SWATのヘリはビルに激突・炎上。女性や子供の人質を殺す反抗グループに対しマリー達は立ち上がる。最後は人質を救出、センタービルを破壊崩落させ「テロ」部隊を殲滅する。この漫画の11年後起こった、あの「ニューヨーク世界貿易センタービル」のテロ事件を彷彿させ、現時点で読み返すと少し描写がラップして辛いが、テロを絶対に許さない姿勢は今のアメリカそのもの。しかしながら、漫画における彼女達の攻撃や対テロ内容が相当に過激にもかかわらず、現在の米政策の元で行われている政治も絡んだ現実的な「対テロ」に比べると、心底主人公を応援できる様な内容に仕上がっている。