ノート:科学と模型
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論調の変遷について
[編集]戦前の執筆陣は「一丸となって危機を乗り越えねばなりません」といった論調が多かったが、戦後、復刊された時にはかつての執筆陣の多くは姿を消し、なぜか新たなペンネームの執筆陣がどこからともなく登場して「国力の差を把握せず、無謀な戦争に踏み切った事を反省し、一丸となって復興に邁進せねばなりません」といった論調になっていました。
戦後の工作雑誌創刊ブームについて
[編集]終戦後、統制が徐々に解除されると、雑誌の創刊ブームが起きたようです。模型工作分野も例外ではなく、模型とラジオやモデランド、鉄道模型趣味や模型とラジオの前身誌である少年工作等が刊行されました。ただでさえ、衣食住に欠く中で、乏しい可処分所得を趣味の分野に注ぐのは容易ではなかったはずです。また、朝鮮戦争による特需により資材が高騰して、共倒れになったのではないでしょうか?