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ノート:糖質コルチコイド

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 『糖質コルチコイド』は、副腎皮質系の副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が身体に促されると副腎皮質よりが放出されます。肉体的・精神的ストレスを受けると副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌が亢進し、その為、『糖質コルチコイド』の分泌が増加して抗ストレス作用を発揮します。

 ストレスの研究においてカナダの生理学者「ハンス・セリエ(1907-1982)」によりストレス状態によって引き起こされる症状について次のことが発表されています。

過剰なストレスが続くと『糖質コルチコイド』が放出され続け下記のような症状があらわれます。
(ラットによる実験結果です)
①副腎皮質の肥大---糖質コルチコイドの分泌
②胸腺や脾臓の萎縮---糖質コルチコイドの免疫抑制作用
③胃・十二指腸の出血・潰瘍---糖質コルチコイドの作用による胃を保護する粘液分泌低下


糖質コルチコイド別名ストレスホルモンとも呼ばれる。


(Yellowsan 2007年10月7日 (日) 12:51 (UTC))[返信]